ぶうちゃんのリハビリ日記  自由へ続く道

持ち前の負けず魂で、医師には不可能といわれた一日も早い社会復帰を目指すリハビリ親父の日記です。

今週のリハビリ・・・辛い一週間

2018-06-23 12:43:02 | リハビリ


今週は月曜日の朝、大阪北部を襲った震度6弱の地震から始まりました。
私は現役時代に大阪、それも今回の震源地に近い所に、それこそ数えきれないくらい出張をしていたので、友人や知り合いが多く住んでいて、安否の確認をするのに大変でした。
そして、その日の夜にすぐ下の弟を亡くしました。私は男ばかりの四人兄弟の長男で、小さい時からみんなで新聞配達をしたり、苦労をしながら顔晴って来た兄弟なので、正直、精神的にかなり堪え、木曜日の告別式には久しぶりに泣きました。これからは、弟の生きられなかった人生の分、更にリハビリに顔晴って行き、必ずしっかりと自分の足で歩けるようになって、弟の墓参りをしたいと思っています。

色々とあった一週間でしたが、リハビリに顔晴りましたした。

月曜日のリハビリは、いつもの通りマザー湘南の明るい「ほぐし」の看護師さんとの訪問リハビリでした。この日は先週の金曜日に来られた看護学生さんも一緒でした。地震の被害の心配しながらのリハビリでしたが、いつもの通りの明るさで、汗を拭き拭き、一生懸命に私のリハビリに取り組んでくれて、土日の休みで固くなった私の手脚のストレッチ、うつ伏せにしての膝のストレッチや歩行練習と最後までキッチリとこなしてくれました。学生さんには、金曜日の看護師さんのリハビリのやり方と違うので、私から「三者三様のリハビリが、私の身体に良い刺激になっています。」と説明しました。私の歩行練習を見て「凄いですねぇ」といって励ましてくれました。

火曜日は、ムーブメント茅ヶ崎への通所リハへ。レッドコードを使用してのグループ体操その後、全身懸垂を。その後、そのままエアロバイクまでの歩行訓練をして、エアロバイクでの「足の力の切り替え」のイメージを取り戻す訓練をやりました。今週も「くま先生」の手を借りながらエアロバイク練習を1.5キロしました。今週は所用時間7分を切りました。その後、レッドコードで腕を吊って腕を動かす訓練をしました。今週も手の伸ばす時は物を取るのをイメージしながら、引く時は物を掴んでとイメージ重視で取り組みました。

水曜日は、私の主担当の看護師さんのリハビリでした。いつもの様に基本に忠実な中にも、鼠頸部や内転筋の痛みを気にしながら、「伊達巻ストレッチ」などいつものメニューを汗を拭きながら一生懸命の取り組んでくれました。その後、立位の訓練と歩行訓練をして貰いましたが、看護学生さんの実習が最後だったので、気合いをいれて顔晴って歩行訓練をしました。学生さんから家内に対して、18年間の介護における苦労や、どの様な気持ちで支えてきたのか?などの質問が有りました。今回の学生さんは非常に前向きで積極的に質問をされて、「将来、素敵な看護師さんになるだろうなぁ」と感じています。是非、看護師として沢山の経験ではなく、体験を積んで、患者から愛される看護師さんになって欲しいと思います。
その後、学生さんと一緒に記念撮影をしました。そして嬉しい事に看護学生さんから、手作りのメッセージカードを頂きました。冒頭の画像がそうです。最後に私の手を握って「ぶうさん、きっと歩けるようになれますよ」と涙がこぼれるようなことを言ってくれました。
将来、立派な看護師さんにに成長した学生さんに会いたいと思っています。勿論、病院ではないところでね。

木曜日のムーブメント茅ヶ崎のリハビリは、弟の告別式の為お休みさせてもらいました。

金曜日は、「癒しの看護師」さんのリハビリでした。いつもの気持ちの良いストレッチとマッサージで、色々とあって固くなった私の身体を、汗を拭き拭き一生懸命に取り組んでくれました。



良からんは不思議 悪からんは一定と思え