ぶうちゃんのリハビリ日記  自由へ続く道

持ち前の負けず魂で、医師には不可能といわれた一日も早い社会復帰を目指すリハビリ親父の日記です。

今週の木曜リハ・・・

2012-11-01 14:27:22 | リハビリ

早いもので、今日から11月、それに合わせるかのように朝晩、急に冷え込むようになってきましたが、みなさんお元気ですかぁ?

もうすぐ「綿帽子」をかぶった富士山が見えるようになります。

さて今日の木曜リハは、最近お会いすることが出来なかったリハビラーの方にお会い出来たのですが、リハビリ室のアイドル「E太郎さん」にはお会い出来ませんでした。イケメン先生も会っていないという事でしたが、他のスタッフの方のお話では、咳は残っているものの、風邪はだいぶ良くなったみたいです。なにせ高齢の上に、一人暮らしに近い生活をされているので、つい心配してしまいます。
私のリハビリは、いつものように「イケメンマジック」にかかって、木に登らせて貰い、良い気分でリハビリをして来ました。
最近、奥さんのお母さんが入院した事もあり、一人で椅子に座っている時間が長く、臀筋や腰回りの筋肉が硬くなってしまい、寝ていても不快感を感じて、目が覚めてしまう様な状態が続いています。
その事をイケメン先生に伝えると、「少しでも楽になれば・・・」ということで、臀部にホットパックをしてくれました。やはり温めると、筋肉が弛緩されるのか、とても気持ちがよく楽になりました。
ニューステップの負荷も「7」で7分間、顔晴って来ました。今年もあと二か月・・・ニューステップ負荷完全制覇の目標である、負荷「10」が達成できるでしょうか?


さて、今日の新聞でこのような記事を見つけましたので、紹介させていただきます。

★小川洋子さんの小説『博士の愛した数式』。第1回「本屋大賞」を受賞し、映画化もされた。事故で新しい記憶が80分しか持たない数学者の「博士」。忘れないように書く膨大なメモ。そんな博士と、親しくなった母子の心温まる小説だ▼先日、取材で、認知症などがある高齢者の暮らすグループホームを訪れた。居間で、将棋をしたり、テレビを見たり、にぎやかだ▼入居者の姿を、ニコニコと目を細めて見ている男性がいた。職員かと思ったが、入所者だという。親しく話をしてくれた。しばらくすると、「ちょっと待ってや」とノートに何か書き始めた。「記憶が30分しか持たへんので、書いとかんと・・・。」症状が出た時、絶望したという。薬を飲んだか、食事をしたか、全部忘れてしまう。職員のアイデアでノートを取り始めた▼居室に行くと、積み重なったノートが。合わせると身長を超えた。「全部、金の思い出。読み返しては、こんな人生を生きてるんやと、いっつも感動する」と。自分に当てはめてみる。日々活動する我が身に、どれほどの思い出と経験が蓄積されているか。そして、今日のページには、何を書き込めるだろうか。