ぶうちゃんのリハビリ日記  自由へ続く道

持ち前の負けず魂で、医師には不可能といわれた一日も早い社会復帰を目指すリハビリ親父の日記です。

『春』

2009-12-13 15:44:14 | 健康・病気

きっと感覚が戻ってきてるんだと前向きに捕らえているが、今年の寒さは異常に身体に堪える。朝は特に足や腕の筋肉や筋が萎縮してかなりしんどい。 そんな中、こんな新聞記事を見つけて、勇気付けられたので紹介します。

『永い冬を耐えたわたしは、草のように甦える。愉しげなひばりよ、どの畝(うね)からも歓喜(よろこび)に舞いあがれ』(「春」伊吹郷訳)。詩の作者は戦争中、日本に留学した韓・朝鮮半島出身の尹東柱(ユンドンジュ)。日本の植民地支配に抵抗し、母国の文字ハングルで多くの作品を残した青年詩人だ。これらの数編の詩は、官憲の目を避けるため、土中に埋められた。その後、治安維持法違反で逮捕され、1945年2月、27歳で獄死した。詩は、戦後になって日の目を見た。不屈の魂は、不滅の共鳴を呼ぶ。彼の作品は現在、韓国や日本で広く読み継がれ、愛されている。 多くの草花は、冬になれば花弁や葉、また、明るい色彩を失う。目に映る姿は、地味で味気ないかもしれない。しかし、それは「長い冬」の間、滋養を蓄え、やがて美しい花を咲かせるために耐えてる姿だ。春の開花には、苦難の冬を勝ち越えた者のみが味あうことのできる、感動と歓喜がある。

私はこの記事を読んでこう感じた。時あたかも初冬を迎え、体の動きが普段でもままならないところに、輪をかけるように寒さで体が動かしづらくなって気分が落ち込んでいた時に、『頑張らねば!』と思わせてくれた。よく苦労や思うようにいかない時を『冬』や『夜』に例える。今この時が冬だ、夜だと思えば自然と希望が湧いてくる。 頑張る事ができる・・・。少なくとも、私は自分に言い聞かせて、この冬を乗り越えていこうと思った。前を向いて・・・。

コメント (4)
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