ぶうちゃんのリハビリ日記  自由へ続く道

持ち前の負けず魂で、医師には不可能といわれた一日も早い社会復帰を目指すリハビリ親父の日記です。

思い出と感謝

2009-12-01 16:57:20 | 健康・病気

11月26日に母が亡くなりました。今、思い出しても働いてる姿しか思い浮かばないほど、働き者で面倒見のよい母でした。父が早くに病気で倒れた事もあり、朝、昼、夜と働いて苦労して私たち兄弟を育ててくれた母でした。苦労はしましたが、良きお友達、お仲間に支えられ、また、孫やひ孫に囲まれて、幸せな人生を送れたことだと思っています。葬儀には沢山の方に参列をいただき、お洒落だった母に孫たちがお化粧とネールアート、それもデコ付きをしてくれて、大好きだった『ヤマザキパンの5個入りつぶアンパン』をいっぱい棺に入れてもらい、お気に入りの着物を着せてもらって天国に旅立ちました。

私はこの病気に倒れて大きな親不孝をしてしまい、母に元気になった姿を見せてあげる事はできませんでしたが、今まで以上にリハビリに頑張って、元気な身体を取り戻して母の墓前に報告をしたいと思っています。

古書に『父母の御恩は今初めて事あらたに申すべきには候はねども、母の御恩の事殊に心肝に染みて貴くをぼへ候』とあります。母が身をもって教えてくれたことを再度、心に刻みなおして頑張りたいと思います。それが母から受けた恩に報いる事だと信じながら・・・。