ぶうちゃんのリハビリ日記  自由へ続く道

持ち前の負けず魂で、医師には不可能といわれた一日も早い社会復帰を目指すリハビリ親父の日記です。

時間の遠近法

2009-08-30 13:34:36 | 健康・病気

今週の『木曜リハ』で頑張りすぎたのか、不安定な気候のせいなのか?それとも、薬を減らしたせいなのか、どうも調子が出ない。 というよりも、今までと違う疲れだとか筋肉痛が出るようになって来た。これは決して悪いことじゃなく、今まで動いていなかった筋肉が動き始めて来たんじゃないかと考えている。 やはり、何事も何かを成し遂げようとするには、試練は付き物ですね。 

さて、皆さんが普段生活してる上で、大変だと思っていたことが、後から振り返れば大したことじゃなかった。反対に過去を振り返った時、その時は気がつかなかった重大な変化を発見することがありませんか?これを『時間の遠近法』と呼び、研究を進めたのが歴史学者のトインビー博士です。博士は『未来の歴史家が現代をどう位置づけるか』という観点から考察し『今日という日が、どれほど大切な日であるか。それは未来からの視点から眺めると、より鮮明になるものだ』と説いています。また古書に『未来の果を知らんと欲せば、其の現在の因を見よ』と書かれています。トインビー博士の教えも古書の教えも『未来を拓く今の重要性』を強調されていると思います。『未来の結果を求めるならば、今の努力を怠るな』と言われているような気がします。今は辛くても、身体が痛くてもだるくても、未来に大きな目標、夢や希望があり、それを確実なものにしたいのであれば、たとえ少しずつであっても、今の努力を怠っては駄目だと改めて感じた日だった。

コメント (10)
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