ナツメは乾燥してナツメ茶にするのが簡単な利用法ですが、飛騨
地方では生のナツメを集荷して販売されていると聞いて、どのような
楽しまれ方をしているのか興味がありました。なにげなく東北新幹線
「はやぶさ」の座席の前に置いてある「トランヴェール」という雑誌を
読んでいますと特集 鰤街道を行く で飛騨の年取り料理の写真が
載っていました。主題は右手前の塩鰤の分厚い切り身を焼いた一品
ですが、注目したのは奥の「三つ丼」です。赤カブなどを漬けた「品漬け」、
ナツメの甘煮、焼き豆腐とかまぼこのうま煮などをそろいの丼に
彩りよく盛る(左から)。ナツメは大切なお正月料理の一品でした。
現在は高山市になった国府町は大きなナツメが多く植わっている
ことで有名です。
高山で宴会に招かれたことがあったのですが、そこでは挨拶があって
宴会開始ではなく、経験豊かな人によって開始の歌が歌われてから
始まるというきちんと手順が守られたものでした。食文化が均一化
していく中にもこだわって守られていくものがあります。
写真はトランヴェール 2014 1月号 19ページ
地方では生のナツメを集荷して販売されていると聞いて、どのような
楽しまれ方をしているのか興味がありました。なにげなく東北新幹線
「はやぶさ」の座席の前に置いてある「トランヴェール」という雑誌を
読んでいますと特集 鰤街道を行く で飛騨の年取り料理の写真が
載っていました。主題は右手前の塩鰤の分厚い切り身を焼いた一品
ですが、注目したのは奥の「三つ丼」です。赤カブなどを漬けた「品漬け」、
ナツメの甘煮、焼き豆腐とかまぼこのうま煮などをそろいの丼に
彩りよく盛る(左から)。ナツメは大切なお正月料理の一品でした。
現在は高山市になった国府町は大きなナツメが多く植わっている
ことで有名です。
高山で宴会に招かれたことがあったのですが、そこでは挨拶があって
宴会開始ではなく、経験豊かな人によって開始の歌が歌われてから
始まるというきちんと手順が守られたものでした。食文化が均一化
していく中にもこだわって守られていくものがあります。
写真はトランヴェール 2014 1月号 19ページ
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