樹冠を広げる予定

今年の雨除けのビニール掛けは22日に終了しました。遅くなったのは
急がなかったからです。昨年のブドウの様子からピオーネ、シャインマスカット、
クイーンニーナ等の樹冠面積を広げることを考えました。もっと
よい品種に換えた方がよい木もありましたので、主枝をノコギリで
切断しました。その部分は新梢がありませんので、ゆっくりのビニール
掛けになりました。展開地ぶどう園はビニールの固定仕方が時代遅れで、
マイカ線を結んでいく方法なのでかなり時間がかかります。時間短縮の
ために、マイカ線をスカイコートバンドとプルプルワイド（番線用）の
組み合わせにしてみました。５本のマイカ線の代わりに47mmのスカイ
コートバンド2本のみあるいはスカイコートバンド2本とマイカ線3本の列を
作って比較しています。プルプルワイドで留めるのは非常に簡単で、
時間短縮です。写真トップは右側がプルプルワイド（水色）とスカイコートバンド　　
中央は主枝を抜いた部分


切り取った主枝

チッパーにかからない太さなのでストーブの薪にして温まるつもりです。

隣のキジは好奇心旺盛

現在まだ簡易雨除けのビニール掛けの最中です。朝ブドウ棚の鍵を
開けて入ると、地面に色は違いますがカラスの羽根くらいの大きな
鳥の羽根が落ちていました。今子育て中のメスのキジの羽根でした。
10日くらい前ブドウ棚の外をメスのキジが散歩していました。頻繁に
見かけますので今年も隣のyさんの屋敷林内で子育て中のようです。
写真トップは落ちていたメスキジの羽根、20cmを超えています。


ブドウ棚と隣の屋敷林の間を歩くオスのキジ　右側がブドウ棚の
アーチパイプ、左下が防風ネットのひも（ブドウ棚の中から）
　
メスのキジはブドウ棚を出た時、はちあわせで撮れませんでした。


以前撮っていたキジのオスとメス　隣の屋敷林の端にある枯れ木の山
メスは枯れ木の山の上（少し左）

人間が一度ブドウ棚の防風ネットの中に入ってしまっていると、
キジは警戒心も薄れた様子でブドウ棚周辺を歩き回っています。
いつもはブドウ棚の入口が一箇所で、鍵をかけていますが、ビニール掛け中
なので、もう一箇所人が出入り出来るスペースを開けてありました。
いつも気になっていたブドウ棚の中を見て回ったのかもしれませんね