サクランボのお土産をいただきました

宇都宮　こまき園のサクランボ

今年は山形のサクランボが４月の霜で雌しべが枯死する被害にあって収穫量が
大幅に減少しています。1996年以来の低水準、９５００ﾄﾝ　となる見通しです。
今年は口に入らないかもと思っていたら、サクランボのお土産をいただきました。
当ぶどう園では今年５月にシャインマスカットのオーナー制度をはじめました（＊）。
早速参加してくださったご夫婦が昨年に引き続き今年も宇都宮のこまき園で
サクランボ狩りを楽しんでこられたそうです。
こまき園は完全予約制で感染予防に配慮しているようです。

以前のブログに果樹研究所の研修生が当園に来てくれたことを書きましたが（＊＊）
この時の研修生のひとりが家族で観光農園をしているこまき園の方でした。
果樹栽培には時間がかかりますが、さすがに三代も続いていると十数種類もの
美味しいサクランボが生産できるようです。
ブドウの栽培でも現在試行錯誤を繰り返していますが、わたしの時には無理でも
何十年後にも美味しいブドウが生産し続けていたら嬉しいですね。

こまき園はモモ（７月下旬から）、マンゴーも生産販売しているのでこれからも
出かけられます。

＊オーナー制度　
2021/05/15　カテゴリー　ブドウ（葡萄）栽培　「ブドウの新梢管理」

＊＊　2019/11/28　カテゴリー　定年就農　「研修生が見学に来てくれました」　

植え替えたサクランボに花が

2年前に鉢植えにしていたサクランボの苗木を３月に地植えにしました。
4月は雨が多かったことも幸いしてか、どうにか葉が出てきていました。
数は少なくのですが花もいく輪か咲いてきました。写真トップはこれから
咲きそうな花芽です。


どうにか花になりました

昨年伐採したサクランボの木に花が咲いたときの喜びが思い出され
ました。はじめの年は数輪、それから毎年少しづつ数が増えて行き
ました。植え替えたサクランボの木も毎年花の数を増やし、実も増えて
行くように管理をしていきましょう。


サクランボの花

サクランボの花は咲きましたが、まだブドウ棚のビニール掛けが終了
していません。

鉢植え桜桃を地植えに

2年前にブドウを植える時一緒に桜桃を鉢植えにしました。雨除けしてある
ブドウ棚の中に鉢で植えておけば、雨に当たらずに桜桃には良い環境だと
思っていました。しかし、ブドウが棚に広がってくると桜桃がやはり邪魔な
感じになってきました。雨には濡れてしまいますが、雨除け施設から出す
ことにしました。


植え替えた桜桃

大きくなってきていて、運び出すのもチョット大変でした。予定外でしたので
植える場所はバラバラになってしまいましたが、潅水装置の途中に水道の栓を
取り付けましたので、延長したホースで給水することができました。


ブドウ棚周囲のモモの蕾

モモの蕾にもかなり赤い色が見えてきました。もったいないですが咲く前に
摘蕾もしなければなりません。

佐藤錦の花が咲く

簡易雨除け付きブドウ棚のなかに、これも雨が嫌いなサクランボの木を
鉢植えにしています。メインは佐藤錦ですが、その受粉樹としてその他の
サクランボの木も植えています。折角佐藤錦の花が咲いたのですが、
受粉樹の花がまだ若いせいか咲きません。まだ佐藤錦の収穫は遠い
ようです。


佐藤錦の花


狭い庭のサクランボ

自宅の庭で３月中旬に花が咲いた暖地型サクランボは「切ってしまう」と
言う話を聞いていたようで、切るのが惜しいくらい沢山の実をつけて
います。

サクランボの産地の一つ、山梨県甲州市では３月31日にハウス物サクランボ
の初収穫がありました。県内は２月の豪雪でハウスの倒壊が相次ぎました。、
一番乗りとなった内田さんは、家族総出でハウスの屋根の雪かきをして被害を
免れ、早生品種の「高砂」を摘み取り、出荷したそうです。

サクランボの花

先日蕾の写真を掲載したサクランボの花が真っ盛りになっています。
この木の花を見るのも今年が最後になる予定です。長年単身赴任中
でした「カンキツ好き」さんが三月でめでたく定年退職を迎えます。
駐車場は２台分しかありませんので、この木の周辺が駐車場の候補地に
あがっています。椎名誠が庭の桜を切った話を書いたのを読んだ時
「木を切るなんてできないなー」と思ったのですが。


サクランボの花 記念写真

小さな庭にはたくさんの果樹が植えられていますが、サクランボの木が
第一号の果樹でした。ブドウ畑にサクランボ、モモ、カキ、クリ、スモモ、
ナシ、リンゴ、アンズと植えてきましたので、小さな庭の果樹と交代です。


ブドウ畑のウメも満開

福島からサクランボが届きました

今年も昨年と同じように福島からサクランボが届きました。
冷蔵用の箱のフタを開けるとピカピカの赤い実がいっぱい
おしくらまんじゅうをしているみたいに並んでいます。
サクランボには細くて長めの果梗がつきものですが、上手に
この果梗がしまわれています。実をつまみ出すと果梗が
現れてこれでやっとサクランボに戻ったようになります。


ブラック　チェリ－　ジャム

１ヵ月くらい前から出回っているアメリカンチェリーですが、
円安に加え産地（カリフォルニア）の降雨で収穫が滞ったため
仲卸価格が昨年比15％くらい高くなっています。降雨の影響
もあって、実がわれたものが多く消費者が購入を敬遠傾向
だそうです。本当に生産者は難しい。

「桜の園」は「さくらんぼ畑」

町内会の草刈のあとに、道路に張り出しがちな植木の剪定を
しました。しだれ桜がかなり邪魔になっているようでしたので
これから開始しました。可愛い赤い実が2個なっていました。
ちょっとマッチ棒のような感じで、まるで食べる部分があり
ませんが。



鉢植えにした佐藤錦に花が咲きましたが、花は佐藤錦だけ
でしたので実がなるとは思っていませんでした。少し色づいて
きました。少し食べる部分がある程度ですが。

チェーホフの戯曲「桜の園」は「桜」ではなく「さくらんぼ」
の話なのではということで、「さくらんぼ畑」という新訳が
2011年８月に群像社から刊行されました。以前から「桜んぼ畑」
や「桜桃園」にすべきだという声はあったそうです。日本では
実がならない桜を観賞しますが、外国では実がならない桜は
ほとんど植えられていないそうです。

プチジェリチェリーをありがとう

5月はじめの連休に遊びに来た娘が、11日ころに美味しいものが
届くから楽しみにしてと言っていました。冷凍で届いたのがこれ
プチジェリチェリーでした。蜜煮した種抜きサクランボをジェリー
で包んで冷凍したものです。


わが家のサクランボの倍くらいの大きさ。中のサクランボは黄色
の品種のようでした。


冷凍庫からだしてすぐ

はじめは白っぽくなっていますが、次第に透き通った感じになって
きます。30分ころ過ぎた半解凍の食感が一番のお勧めです。

サクランボの産地で名高い山形県の寒河江市の会社が作成して
います。なかなか手がかかっています。

このサクランボを一緒に楽しんだビニールがけの助っ人達にも
感謝の気持ちでいっぱいです。どうもありがとう。

サクランボの収穫

巨峰を２階のベランダに誘引しようと２階のベランダに出て見る
と、ベランダからサクランボがとれるように2本の枝が目の前に
あるのですが、そのうちの1本のサクランボの実はほとんど残って
いませんでした。これでは週末に来る予定の人がガッカリするかも
と思って、残りの1本のサクランボを収穫しておきました。


収穫前


残っていた1本

あわてて収穫したのですが、週末までサクランボは残っていました。
比較すると、２-３日おいただけで果実が一回り大きくなり、糖度
もましたようです。今年は雨が少なくサクランボにとっては恵まれた
天候でした。


ブドウ畑の佐藤錦の花の跡

サクランボが色付きはじめる

この連休はなれないビニール張りに明け暮れていますが、玄関
さきのサクランボは5月の好天によく映えています。日に日に
その色が増していきますが、期待しているのはわたくしばかり
でなく、鳥たちももう狙い始めています。来年伐採してしまう
のがチョット惜しい気がしてきました。毎年気になるのは
鳥たちが集まるのはよいのですが、自動車に掛けられるお礼
です。潅水用ビニールホースを2セットブドウ畑に移動中なので
洗車用や、庭の水撒き用にもう一つ用意をしなければ不便です。


今年はサクランボの落果が少ないようです


もう鳥たちの口にはいったのもあります