充実果樹園生活(つくば展開地ぶどう園)

来て!見て!食べて!! つくば展開地(てんかいち)ぶどう園

第3回6次産業化サミットに行ってきました

2017-02-28 | 6次産業化
2月24日は農林水産省 本館講堂で第3回6次産業化サミット~新たな風が
もたらす地域ぐるみの6次産業化~が開催されました。5名の方から事例報告が
あり、その後事例報告者によるパネルディスカッションでした。

事例報告は
(1)株式会社蒼のダイヤ 取締役 岡田康高氏
 「香川県多度津産オリーブ生産加工販売事業」
 デラウエア(赤いダイヤ)の産地からオリーブ(蒼のダイヤ)の生産加工へ

(2)株式会社 Agri Innovation Design 代表取締役 脇坂真吏氏
 109件のプランナー派遣と育成塾講師80名を通してわかったこと
 
 経営者には5段階あり、スター(段階5 地域の規範)、経営者(段階4 
  継続的計画的に利益がだせる)が6次産業化を検討可能だが、事業責任者
 (段階3 商品で利益をだすことができる)、生産責任者(段階2 品質・量・
 時期など安定的に生産できる)、新規就農者(段階1 事業を回すための仕事・
 作業を把握する)はまず本業で利益をだすことを考える。1+3(販売、流通を
 知る)の4次産業化でよい。
 展開地ぶどう園はまさに段階1でした。まずブドウの販売です。
 
(3)タカシモワインフード株式会社 代表取締役 高井利洋氏
 大阪の地でワインを造り続けて100年
 地域資源を活かしたつながりで経営改革ーぶどう産地を守り、地域と
 ともに実践してきたこと



(4)広島県世羅町 町長 奥田正和氏
 世羅町の6次産業

(5)長谷川農園 長谷川恵理子氏
 6次産業化事業、教育ファーム事業、地域との連携事業

事例報告に熱が入りすぎて時間が予定を大幅にこえました。

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乾燥なつめが届きました

2017-02-21 | ナツメ(棗)・ビワ nispola
2月は誕生月でめでたく7歳になりました。母親がドライフルーツに
興味を持っていることを知っている娘から待っていたようなプレゼント
が届きました。アルミの素敵な赤色のパッケージに入った「赤いなつめ」
でした。ナツメは健康のためにとくに女性に好んで食べられてきた果実です。
ナツメは五果茶(ナツメ、ギンナン、クリ、クルミ、陳皮でつくるお茶)に
必須の乾燥果実です。


赤いパッケージが印象的


自家産の乾燥ナツメ 

新しいナツメは色が淡いが保存とともに次第に色がこくなっていきます

ナツメは乾燥させて利用しますが、普通に乾燥させた場合は堅くなり
お茶や料理に再度加熱して食べることが多くなります。「赤いなつめ」
は低温真空乾燥によってカリッとして簡単に口のなかで砕けます。甘味料
などは添加されていませんが生よりはるかに甘みが増しています。

ナツメをどうもありがとう

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蜘蛛の糸

2017-02-13 | 動物 animal
現在ブドウの剪定中です。枝を点検しているときに気になる蜘蛛の卵が
ありましたので開いてみると一気に蜘蛛の子が糸のように連なって
広がっていきました。何百匹の蜘蛛がブドウ畑に広がっていきましたが
まだ寒かったか心配になりました。


蜘蛛の子

現在は立春をすぎたとは言えまだ寒いのですが、思い出すのは昨年の
夏の終わりのまだ暑い頃、モモの木のそばで昼食を摂っていると、羽根
をバタバタさせる音が聞こえてきました。傍に近づいて見るとカマキリに
捉えられたセミのものでした。


カマキリとセミ

この寒さももうすぐ終わり、暖かくなり、我慢できないくらい暑くなる
日もまたきますね

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