黒とう病については6月にも書きましたが、果粒では特異的な
病斑をつくります。はじめ黒褐色で円形の小斑点を生じ、のちに
拡大して、中央部が灰白色、周辺部が鮮紅色~紫黒色のやや陥没
した2-5mmの病斑となります。この病斑は鳥の目に似ていることから
鳥眼病ともよばれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/1f/645cb01ce0d0e3705b87c32549b2bda1.jpg)
黒とう病の葉
黒とう病の病斑は葉脈に沿って生じるのが特徴です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/40/bb8a0bdc54e377296618fe4f04dbf812.jpg)
クビアカスカシバによる被害
被害は主幹部や太枝の粗皮下に多く、木部を溝状に食害し、ヤニ
や虫糞が見られます。食害により樹勢が極端に低下します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/29/a5cf74405433456995be5cae77918fc5.jpg)
クビアカスカシバの幼虫
幼虫は若齢時の胴体は乳白色ですが、成熟してくると桃紫色になり
ます。成虫は外見はスズメバチのようで飛んでいると一瞬、刺される
のではとギョとします。
病斑をつくります。はじめ黒褐色で円形の小斑点を生じ、のちに
拡大して、中央部が灰白色、周辺部が鮮紅色~紫黒色のやや陥没
した2-5mmの病斑となります。この病斑は鳥の目に似ていることから
鳥眼病ともよばれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/1f/645cb01ce0d0e3705b87c32549b2bda1.jpg)
黒とう病の葉
黒とう病の病斑は葉脈に沿って生じるのが特徴です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/40/bb8a0bdc54e377296618fe4f04dbf812.jpg)
クビアカスカシバによる被害
被害は主幹部や太枝の粗皮下に多く、木部を溝状に食害し、ヤニ
や虫糞が見られます。食害により樹勢が極端に低下します。
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クビアカスカシバの幼虫
幼虫は若齢時の胴体は乳白色ですが、成熟してくると桃紫色になり
ます。成虫は外見はスズメバチのようで飛んでいると一瞬、刺される
のではとギョとします。