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充実果樹園生活(つくば展開地ぶどう園)

来て!見て!食べて!! つくば展開地(てんかいち)ぶどう園

扉の向こう側

2018-03-16 | 訪問農園 huerto
かなり昔になりますが1990年にタンザニアのイリンガ近辺に農場を
購入した先輩を訪ねました。まだ携帯電話もなく、連絡はエアメール
でした。イリンガの鉄道駅に到着する日だけを連絡して出発しました。
ダルエスサラームで鉄道駅に切符を買いにいきました。長い行列の中で
順番を待っていると、あと2-3人というところで突然発売窓口の扉が
しまってしまいました。列車に乗れなっかったら会うことができなく
なるので大騒ぎしました。すると脇の扉が開いて中に入れてくれました。
扉の向こう側には発券する機械とか、連絡用機械とかがあるように
思っていましたが機械のようなものは何もなくテーブルに2-3人の
人が座っているだけでした。扉があれば扉の向こう側には希望や可能性
がキチンと揃っているように思ってしまいますが、実は何もないことが
あると知りました。向こう側が見えないと、実態とは関係なく勝手に
自分の理想的なことを想像してしまいます。

機械はなかったのですが手書きの切符を発行してくれました。希望は
かないました。写真トップは無事たどり着いた先輩の農場のバナナ。
オレンジなども栽培していました。



日本では鉄道が頻繁に走っているので、交通手段の中心のように
考えてしまいますが、普通はバスが中心のようです。帰りはイリンガ
の大きなバスセンターからダルエスサラームに戻りました。
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岩手田野畑の山地(やまち)酪農牛乳を送っていただきました

2016-10-18 | 訪問農園 huerto
岩手県田野畑の山地酪農牛乳を岩手県の知人から送っていただきました。
田野畑は東北直撃の台風10号被害が大きかった岩泉町の隣にあり、同様に
大きな被害を受けました。山地酪農牛乳は化学肥料・薬品類(除草剤、
殺虫剤等)を一切使用しない、シバ主体野草地に放牧されている乳牛から
搾った牛乳です。パンフレットによると熊谷さんと吉塚さんの2家族が
約40年前に開拓をはじめられたようです。40年前というとはわたくしが
大学を卒業したころになります。そのころからずっとこの牧場は維持されて
いることになります。


お届け先の人(わたくし)あてのメモがはいっていました

以前パラグアイで50年前に入植した岩手県出身の佐藤さんの牧場に宿泊
させていただいたことがあり、開拓の苦労の一部を聞く機会がありました。
(訪問農園のカテゴリーにパラグアイ、ピラポ 佐藤農園を書いています)
佐藤さんたちの仕事も素晴らしいと思いましたが、熊谷さんと吉塚さんたち
の仕事も素晴らしいと思います。

今年はブドウの宅配をいくつか依頼されましたが、山地酪農牛乳のような
立派なパンフレットもお届け先の人あてのメモも入れることなく発送して
いました。もう少し丁寧な対応が必要と反省。
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つくば果樹園ガイド

2014-03-27 | 訪問農園 huerto
第2回つくば地区新規参入者の集いが開催されました。第一部については
前回書きましたが、第二部はサンフレッシュつくば店隣の美味コレクション
(レストラン)で開催されました。新規参入者の自己紹介のあとにつくば市役所
農業課から情報提供がありました。写真トップはその時配布された最新版
「つくば果樹園ガイド」の表紙です。


紹介されているブドウ園

ページ数が30もあり、内容豊富です。ブドウ園も4園紹介されていました。
次回の冊子に掲載されるのが展開地葡萄園の現在の目標です。


つくば果樹園マップ

ブルーベリーは流石に多く26園が紹介されています。梨が4園、ブドウが
4園、いちご、みかん、桃、イチジクと並んでいます。どんどん果樹園が
市内に増えていくと楽しいですね。
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ブルーベリーファーム ごうのへ行ってきました2

2012-07-06 | 訪問農園 huerto
昨年開園前にニホンミツバチの営巣状態を見せていただいた
「ブルーベリーファーム ごうの」へ行ってきました。憩いの森・
鉢形の近くにあり(栃木県小山市)、ブルーベリー園が営業中で
ピザも始めたので昼食をかねて、ブルベリーの摘み取りに。昨年
山百合が咲いていた付近にピザ窯が設置されていました。


焼きたてピザ

ピザ生地は「ブルーベリーファーム ごうの」の代表でもある
郷野康子さんが作っています。


実がなっている地区に巨大なネットがかけられています。


ブルベリーのほかにカモミール・ミント等のハーブもたくさん
植えてあります。

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「森の中の果樹園」に行ってきました

2012-06-25 | 訪問農園 huerto
青森県の岩木山の北東山麓にある「森の中の果樹園」に行って
きました。20種以上の果樹が37ヘクタールの中に植えられてい
ます。それぞれの時期に何度でも訪れたい果樹園です。23日から
サクランボの摘み取りが始まっていました。生憎の小雨模様でした
が傘や長靴を貸してくれていました。時間制限がないし広いので
天気がよければ一日ブラブラしてもよいですね。



食べれそうな木の周りには台や脚立が置いてありました。サクランボ
の畑が一番大きそうです。露地栽培ですので割れているのもあり、
でも選択は自由ですからね。



小果樹ゾーンではハスカップを摘み取りました。


紫色のハスカップ


オレンジ色のハスカップ
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つくば果樹園ガイド

2012-04-05 | 訪問農園 huerto
ここ2年間くらい新規就農に関する相談のためにつくば市役所
農業課を訪れていますが、その時に関係するパンフレットを
もらってきていました。トップの写真は今年3月に入手した
最新版です。ここで紹介されているブルーベリー園は23箇所
もあります。その次が梨園で、ブドウ、モモ等も掲載されて
います。パンフレットの充実ぶりからわかるように果樹園を
応援してくれているようです。


冊子内の地図


昨年入手した冊子状もの


はじめて入手した折り畳み地図状のもの。果樹園といなか体験が一緒になっていました。
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安曇野観光果樹園とブルーベリー安曇野へいってきました

2011-10-23 | 訪問農園 huerto
長野県安曇野市にある安曇野観光農園とブルーベリー安曇野に
行ってきました。ふたつの農園は兄弟(姉妹?)関係にあります。
安曇野観光果樹園の園主は布山さんで、新品種研究者とパンフレット
に記載されています。リンゴとモモについていろいろな品種を
試しているようです。芽接ぎが大好きだそうです。モモは10月
中旬までの品種を栽培(写真後ろ)しており、金山という巨大な
モモを試食しました。奥様は中国語が堪能で、ホームページを
中国語にしたので、中国人の観光客も多いそうです。わたくし達
も中国人に間違われました。


紅葉したブルーベリー

ブルーベリー安曇野の園主は停年以前からブルーベリーを趣味で
栽培されていたそうですが、企業を定年退職後本格的に観光農園
にしたそうです。10月10日まで有料でブルベリー狩りができました。
日本で最も遅くまでやっていた園ではないかということでした。


傍らに植え始めていたブラックベリー
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先輩たちのナシ園を訪問する

2011-10-16 | 訪問農園 huerto
東京都稲城市と静岡県富士市にある先輩立のナシ園を
見学しました。おふたりとも7代、3代目ということも
ありますが周囲はすっかり住宅や商店に囲まれています。


薬散時には遮断するカーテンを開きます


直売店

稲城市の先輩のところは、稲城ナシというナシが主体で
わずかに新高が残っているだけでした。近所の人が贈答用
に送った送り先の人から注文があり、発送先は全国に
広がっているそうです。ナシ以外にモモ、ブドウ、カキ
も栽培しています。

富士市の先輩のところはお盆前を中心に収穫する作付なので、
ナシは9月はじめには終了しました。これからはお父様が
やっているハウスのキュウリに移行していきます。直売は
2-3割で、その他は発送しているそうです。いろいろ
自分で工夫しながら栽培、販売とやっていくうちに手ごたえ
を得たようです。


残っていた長十郎

古い木を少しづつ新しい木へ植え替えています。おふたりに
共通しているのは、町中なこともあり、リピーターがほとんど
なので、JAに出荷することなく、自分で完売していることです。


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「ブルーベリーファーム ごうの」へ行ってきました

2011-06-09 | 訪問農園 huerto
「日本ミツバチの巣を見に行く」で書きましたように、「ブルー
ベリーファーム ごうの」は栃木県の小山市にあります。6月中旬
から9月中旬が開園期間です。開園前でしたのでまだブルーベリー
は準備中ですが、1500本以上の木があり、最近は大粒の品種を導入
しているそうです。


入口の看板

そもそもは、ごうのさんの奥様のご両親が、杉やヒノキ等山に
植林する苗木を販売していたそうです。年齢的にも需要の面でも
経営転換を迫られて25年前にブルーベリー園にしたそうです。
通常は奥様と外部で就職されているご主人とふたりで管理して
います。


喫茶店内部から

喫茶店もありそこでお話を伺いながら紅茶をいただきました。
メニューには数種類のケーキがありましたが、奥様が手作り
されているそうです。ジャム等の加工品もこれも奥様が作成
しているそうです。



喫茶店付近をはじめ多くの花が植えられていますが、もっと計画
を持って庭をデザインしていきたいと考え中とのことでした。開園
したら再度訪れてみたいと思います。
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「ルーラル吉瀬」でブドウ狩りをしました

2010-12-24 | 訪問農園 huerto
茨城県のつくば市と土浦市の間にある ルーラル吉瀬でブドウ狩りを
はじめたというので9月中旬に出かけました。「アグリとアウトドアと
アートの里」となっています。非常に大きな農家で個人では維持するのが
困難と考えて、早くから解放を考えていたそうです。長屋門がギャラリー、
独立した家屋が陶芸舎、母屋は改装中のレストラン、キャンプ場、貸し農園と
メニューは豊富です。
目的のブドウ狩りは大きなガラスの温室の中で、無農薬のブドウを摘み取り
ました。温室ではじめはイチゴを栽培し、その後はトマトの溶液栽培を
していたそうです。農薬を多く使用しなくてはいけない等の理由でガラスの
温室を利用した無農薬の摘み取りブドウ園としたそうです。大部分は棚方式
ですが一部は垣根でブドウを栽培していましたが、うまくいかないので棚に
変えていく予定だそうです。




巨峰、ゴールドフィンガー、マニキュアフィンガーを栽培していました。
巨峰は一般に販売されている巨峰とはまるで違っていました。房作りも
していないので長い房に間隔をあけて果粒がついていました。ゴールド
フィンガーもかなり果粒が小さいのですが、ガラス越しの光を浴びた果粒は
黄金に輝いていました。一部が一段高い板張りになっていて椅子とテーブルが
ならんでいました。摘み取るよりゆっくりながめていれる雰囲気が合うと
思いました。

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