充実果樹園生活(つくば展開地ぶどう園)

来て!見て!食べて!! つくば展開地(てんかいち)ぶどう園

ブドウ動き出す

2024-03-31 | ブドウ(葡萄)栽培

落ち始めた樹液

 

昨年より2週間くらい遅れてやっと東京でも桜の開花宣言が出されました。

本当に今年の3月は寒かったですね。22年、23年が暖かすぎたのかも。

ブドウの動きもだいぶ遅れたようです。平均気温が10℃を超えた日数は

22、23、24年で12(9.1℃)、21(11.5℃)、6(8.0℃)。最低気温が

マイナスだった日数は3(3.3℃)、1(5.4℃)、13(1.9℃)でした。

 

マイカ線、スカイコートバンド プルプルワイドの交換もほぼ終了

 

ビニール掛けが始まります

 

3月の終わりの週は雨降りが多くて、なかなか仕事が進みませんでした。

3月の降水量は東日本太平洋側でかなり多く、つくば市の平均は95.5㎜ですが、

今年は154.5㎜でした。

 

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ブドウ棚内で散歩中のキジ

2024-03-09 | 動物 animal

散歩中の雄キジ

 

ブドウの剪定が終了したので、棚の入り口(1)付近のモモやナシの剪定をしていると

奥の方のもうひとつの入り口(2)から雄のキジが棚内に入って行くのが見えました。

先日は雌のキジが棚内に入っていました(*)。

入り口(1)の戸を閉めて、奥の入り口(2)から入って戸を締めて、そっと後をおって

いきました。はじめは棚内をのんびり散歩していましたが、見られていることに気が付いて

次第に足早になっていきました。雌はネットの間を潜り抜けましたが、雄はあまり距離を

詰められないうちにネットを超えて飛んでいきました。

 

危険を察知したキジ

 

アーチの下に丸められたマイカ線は、10年以上使って、ボロボロになってきたので

交換する予定のものです。やはり、風が強くあたる場所では交換する数が多くなります。

ぶどう園開始の時は全部のマイカ線を取り付けたのだなーと思い出しました。

 

*2024/01/16 カテゴリー 動物 「雉始鳴(きじはじめてなく)」

 

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ブドウ収獲 畑は60㎞かなた

2024-03-01 | ブドウ(葡萄)栽培

ブドウ畑を移動する無人の自動運転カートのロボットアームでプログラミングに

よって走行しながら収穫する 日経2023/11/28

 

2月中に剪定作業が無事終了しました。剪定中に生食用のブドウ栽培の様子を

見たいという依頼がありました。ワイン用のブドウの房を人工知能カメラを搭載

した収獲機で刈り取る研究グループの方でした。

 

左上が60㎞離れたところでブドウの房を切り取る様子を確認

 

2023年11月28日 日経 IN FOCUS (人手不足に挑む)という記事を遠いことの

ように読んでいたのですが、その研究者のかたに興味深い話を聞くことができました。

ワイン用の技術を生食用のブドウにも広げたいと希望していて、実際の畑を見たかった

そうです。

 

剪定最後の列

 

「どうすれば結果枝をきれいに並べることができるのか」質問されました。

ワイン用の畑では枝がごちゃごちゃになっているので。「一本一本誘引する」と

いう話をしました。「棚の中はいろいろ障害物があるので難しいでしょう」と

聞くと、「障害物があると収穫機の位置が明確になって、何もない畑の方が

難しい」ということでした。

わがブドウ園のような小さなところで活躍できる機械を期待しています。

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