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中国4千年の栽培の歴史(ナツメ)

2011-08-22 | ナツメ(棗)・ビワ nispola
ナツメは夏芽に由来するというくらいですので、花の時期は6月
ころからみられます。開花期の降雨は結実を不良にするため夏期
降雨量の少ない地方が栽培適地だそうです。


大きい方のナツメ

中国では栽培の歴史は古く、史記にも重要果樹として、その
産地名が記されているそうです。大きくなる方のナツメは8月
のはじめころ花が咲いていました。小さい方のナツメももとは
古い時代に中国からきたものですが、大きいナツメは近年中国
から導入されたようです。中国では果実を栗や米などに煮込んで
常食とし、アフリカの一部では粉にして粥をつくり、また、パン
にして食べるそうです。世界で中国人の居住するところへは、
必ずナツメの乾燥品や加工品が輸出されているそうです。
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