充実果樹園生活(つくば展開地ぶどう園)

来て!見て!食べて!! つくば展開地(てんかいち)ぶどう園

ブエノスアイレスで偽札を

2015-01-30 | 旅行 viajar
5年くらい前アルゼンチンのブエノスアイレスでの出来事ですが
忘れられません。ブエノスアイレスの大統領官邸(カサ・ロサーダ
写真トップ 花はジャカランダ)近くの銀行で現金を引き出しました。
午後パタゴニアへ出発予定でしたので午前中はラ・ポカ地区に出かけ
ました。地下鉄と徒歩で行きましたが、帰りは飛行機に間に合わなく
なると困るので警察官がいるタクシー乗り場からタクシーに乗り
ました。おろしたての紙幣を出すと運転手は一旦受け取り、「大きな
お金なのでおつりがない、ドルでもかまわない」と紙幣を戻してきました。
紙幣を受け取りドルで支払いました。


ステーキ

間に合ってよかった、時間があるからお茶でも飲みましょうと
エアポートのレストランに入って、先ほどタクシー運転手から
戻ってきた紙幣で支払ったのですが、ウエートレスは「これは
偽札なの、本物の紙幣で支払って」と。彼女は親切に偽札の見分け方を
教えてくれました。「本物の紙幣は印刷のインクが盛り上がっていて、
潰せばインクがでてきます」と実演してくれました。海外旅行では
注意してください。


丸焼き




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今だけ鳥達に解放

2015-01-28 | 動物 animal
穏やかな光のもとブドウやモモの剪定も終わってのんびり畑を眺めて
いると鳥達の賑やかな声が彼方此方にきこえます。現在は積雪予防で
防災ネットを外しています。いつもは立ち入り禁止の果実の好きな
鳥達がブドウ畑の中を飛び回り、歩き回っています。写真トップは
ツグミです。


ツグミ


ヒヨドリ

ヒヨドリは果実や花の蜜を食べるので、ボケの花が咲くと庭にもよく
訪れます。周囲の防風ネットは現在でもそのままなので、ネット越しに
写真に撮りました。


ムクドリ。ネット外のモモの木の下を散策中

ムクドリの家族(親2羽、ヒナ6羽)で1年間に捕食する虫の数は
百万匹以上というプラスの面と果物を好んで食べるというマイナス
の面があります。

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大沼の白鳥

2015-01-26 | 動物 animal
憩いの森・鉢形の近くにため池百選に選定されている大沼(6.7ha)に
白鳥が飛来しているというので寄ってみました。ため池の周辺は整備
されていて、ため池中央にはひょうたん島があります。飛来していた
白鳥は2種類で写真トップはコブハクチョウです。


コハクチョウ 親子のようです。

コブハクチョウとコハクチョウはかなりの距離を保って移動していました。


マガモ 右上はオオバン

水鳥や野鳥を見分けるための看板や走り回れる芝生が池周辺に配置
されています。


乗馬クラブ

池の周辺道路に接したところに乗馬クラブもあります。毎週テレビで
競走馬は見ていますが、久し振りに本物の馬を見ました。
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今年の冬はニホンミツバチが元気

2015-01-23 | オープンガーデン憩いの森・鉢形
昨年の冬は多分蜜源不足で死亡させてしまった憩いの森・鉢形の
ニホンミツバチですが、今年の冬は元気に活動しています。昨年は
憩いの森・鉢形の管理人さんが砂糖水を交換中にハチに刺されて
交換回数が減少してしまったとのことです。


巣の入口のニホンミツバチ


黒糖入り砂糖水交換のために巣をあけたところ

今年は写真撮影中にひとりハチに首すじを刺されてしまいました。
南米パラグアイですさまじいミツバチ体験者でしたので慌てることも
大騒ぎすることもありませんでした。昨年刺された管理人さんも首すじ
でした。以前スズメバチの巣を襲撃してわたくしも刺されたことが
ありますが、この時も首すじでした。

恒例となった榎の木元のゴマダラチョウの幼虫探しをしましたが
収穫はゼロ。
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1月の餅つき

2015-01-21 | オープンガーデン憩いの森・鉢形
憩いの森・鉢形では12月の例会で餅つきをしたのですが、連続で1月
にも餅つきをしました。12月は欠席でしたので久し振りの餅つきを
楽しみました。まずもち米をセイロで蒸します。写真トップ左側は
汁用のお鍋です。


杵でよくこねる

杵でつく前に十分に臼のなかでこねるのが早くつくためのコツです。


あんことずんだ

小豆も青大豆も憩いの森・鉢形で昨年無農薬で栽培されたものです。
餅にからめたあんことずんだは会員の方が作ってもってきてくれた
ものですが、別のストーブで浸しておいた小豆を煮ました。時間が
かかるものでやっと食事の後片付けが終了した頃に出来上がりました。
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ツリーハウス2号作りに着手

2015-01-19 | オープンガーデン憩いの森・鉢形
今年はじめて憩いの森・鉢形へ出かけました。憩いの森・鉢形にはすでに
ツリーハウスはありますが、ハウスをのせる樹があり、床や壁用の木があり、
つくる気がありでツリーハウス2号を作り始めていました。1号は地面から
柱を立ててその上にハウスを作りましたが、2号は樹にボルトで留める方式
です。高さもかなりありますので富士山も見えるかも。写真トップはツリー
ハウス2号とけやきの全景


ハウスの部分

ギシギシ木が揺れていますが、木に葉がつくと揺れはもっと大きくなるのかな?


床の部分

これから壁になる部分を作ります。


森のなかで伐採したサワラで作成した階段
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セザンヌとリンゴ

2015-01-17 | リンゴ(林檎) manzana
冬の果物として家にいつもあるのがリンゴとみかんですが、セザンヌの
アトリエにもリンゴがよく置かれていたようです。中学校でいじめの対象
にされていたゾラは味方をしたセザンヌに感謝のしるしに一籠のリンゴを
贈った。それが豊かな中学時代の共有の始まりとなりました。生涯で
約200点の静物画を制作しましたが、そのうち60点がリンゴを描いてい
ます。「リンゴ一つでパリを征服してやりたい」がセザンヌの口癖のように
言っていた言葉。写真トップは林檎の皿。


果物入れ、グラス、林檎のある静物

リンゴの生産量が多い国は中国、アメリカ、フランス、イタリア、トルコ、ロシア、
イラン・・です。輸出量が多い国はアメリカ、フランス、イタリア、チリ、南アブリカ、
オランダ、ニュージーランド・・です。フランスでは樹園地の78%がワイン用の
ブドウですが、生食用ではリンゴ、モモ、アプリコット、サクランボ、ブドウの順で
リンゴが身近な果物です。


林檎とオレンジ

現在のフランスではゴールデンデリシャス(黄色)が49%、アメリカンルージュ
(レッドデリシャス赤色)が28%、グラニースミス(緑色)が12%だそうです。
セザンヌの時代にどのような品種がでまわっていたか興味がありますが
現在よりは甘味が少なかったことは確かでしょう。



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ブドウの剪定開始

2015-01-15 | ブドウ(葡萄)栽培
冬の天候に恵まれている関東地方の平野部では、雪に悩まされる事も
なく、風さえ吹かなければポカポカの太陽の下で剪定作業が可能です。
今回は昨年に続き2回目の剪定となります。短梢剪定栽培なので作業は
比較的単純です。昨年の剪定は結果枝がありませんでしたのでさらに
簡単でした。そのかわり2月末-3月始めの芽傷処理が中心でした。
写真トップは2芽残した剪定。


芽傷処理が必要な昨年の伸長部分

問題はかなり時間を割いた中間に植木鉢を埋めて植えておいた間伐
予定の木です。左右から枝が迫ってきていますので勿体ないのですが
伐採か何処かへ移植を考えながらの作業です。多品種のブドウを生産
したいけれど、病気に弱い品種は残念ながら見切りをつけるほうが
初心者の対応となりますね。ハウスがあればね。



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モモやウメの剪定終了

2015-01-13 | モモ(桃) melocoton
ブドウ棚の周囲の防風ネットの下に防草シートを敷いていたりして
おくれていますが、ブドウ以外の果樹の剪定をしました。モモは昨年
ハクビシンかアライグマに試しにつけた果実を取られてしまった
のですが今年は防御策を真剣に実施します。あまり発育がよくあり
ませんでしたので施肥が必要でした。


ウメ剪定後

以前の借地人が植えたウメですが、昨年1本の枝になった実は他の2本
の木の実と品種が異なっていました。1本は台木の枝かもしれません。
そこで1本は根元から切りました。ウメの後方のナシは棚には付け
ません。果樹全体を低樹高にして近所に迷惑にならないように、収穫
が楽なようにと考えています。残るはついにブドウの剪定だけです。
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サンザシ(山査子)のお菓子

2015-01-09 | 木の実 almendra, arandanos, avellana,
楊逸(ヤン イー)さんの食べ物の話は新聞で面白く読んでいますが、
おいしい中国という本(文藝春秋 2010)にサンザシの話がはいっていま
した。サンザシの実は日本ではあまり利用されているようには見えません。
中国ではどのように楽しまれているのか気になっていました。サンザシは
冬限定のおやつになっている。写真トップはピンダンフウル。


多数の実を落としたサンザシ

ピンダンフウルは串でつなげた赤いサンザシをキャラメルで固めたもので、
外は氷のようにパリッとしたキャラメルが甘く、中は酸っぱいサンザシと融合した
食感といい、味といいたまらなかったとか。


収穫時期がおくれたサンザシ

また楊逸さんの父親が山査丸(サンザシの丸薬)を作っていました。サンザシの
果実の皮とさねを取り除き、加熱した後、粉々に砕きはちみつを加え、
丸い形に整える。子供にとっていくら食べても飽きが来ない魔力じみた味
だったそうです。今でも「山査片」、「山査条」、「山査」などといろんな
形のサンザシ菓子が売られているようです。
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