充実果樹園生活(つくば展開地ぶどう園)

来て!見て!食べて!! つくば展開地(てんかいち)ぶどう園

ブドウ栽培化は1万1000年前に始まりました

2023-03-23 | ブドウ(葡萄)栽培

中国の品種

 

中国の雲南農業大学などの国際チームの「野生のブドウを品種改良する

栽培化は約1万1000年前に始まった」とする研究成果が米科学誌サイエンスに

掲載されました(日経新聞 3月12日)。

ユーラシア地域(ポルトガル、スペインから日本まで)を中心に2500の

栽培用ブドウと約1000の野生のブドウのゲノムを解読しました。

 

現在のイスラエル、レバノンなどの中東地域とジョージア、アルメニアなどの

南コーカサス地域でほぼ同時に栽培化は始まったと推定しました。中東で栽培化

されたブドウは欧州に広がり、南コーカサスからの広がりは限定的だったそうです。

また栽培化はワイン用と食用は同時期だったと推定しています。

ブドウの風味や色、食感など栽培品種に関係する遺伝子も特定したそうです。

これからどのような品種が作りだされるか楽しみですね。

 

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写真集「キツツキの世界」が出版されました

2023-03-17 | 動物 animal

「キツツキの世界」の表紙

 

2023年3月に写真家内海千樫さんが写真集「キツツキの世界」

(A4判 112頁)を出版しました。2017年に出版した「蒼鷺」(*)

に続く2冊目の本です。まだまだ撮る事が出来ていない場面はあるのだが

年齢のこと(1943年生まれ)を考え一先ず北海道のキツツキをまとめた

そうです。ところどころにはさんである解説がおもしろいのです。写真を見て、

読んで楽しみたいなと思いましたら 電話・fax (0165-35-3412)、

herons@chic.onc.ne.jp (e-mail)、はがきに住所、氏名、電話番号を書いて

ご注文ください。価格は税込み3080円です。送料は無料です。写真集と一緒

に振り込み用紙が送られてきますので、送金してください。

 

たくさんの写真があるので迷いましたがクルミとオオアカゲラの部分を

紹介してみます。

キツツキはどうやってクルミを割るのだろうか?

クルミを咥えて

樹洞に飛んでいく

樹洞にクルミをはめこみ

固定したクルミを突き

クルミの中身を食べる

キツツキたちの生きる工夫をたくさん知る事が出来ました。

(写真集の写真を上手に撮れなくて申し訳ありません)

 

*2017/07/03 カテゴリー動物 「写真集「蒼鷺」が出版されました」

 

 

 

 

 

 

 

 

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ヴィーガンワインにヴィーガンカフェ

2023-03-07 | ワイン

いただいたヴィーガンワイン

 

かなり暖かくなってきました。ブドウ畑の仕事も随分楽になってきました。

先日「文旦好き」さんの友人から自分で醸造したヴィーガンワインをいただき

ました。数年前から長野県に移住して有機野菜やワインを作っています。

ワイン品種の苗木がなかなか手に入らずに、自分で接ぎ木をして増やして

いったそうです。ワインはブドウからつくられるのでわざわざヴィーガンと

つけなくてもと思ってしまいますが、ワインの濁りをとる(清澄)ために、

動物性の卵白やゼラチン等を使用しています。ヴィーガンワインは清澄しないか、

動物性以外の物質で清澄しています。いただいたワインは少し濁りがあり、

まだ発酵が終了していないのでコルク栓でなく王冠でした。試飲会が楽しみ

です。

 

ウメが咲きました、ミニ水仙はまだ一輪

 

展開地ぶどう園の隣の隣の隣に昨年ヴィーガンカフェがオープンしました。

隣の畑で野菜やハーブを栽培しているので、安全で新鮮な食材を使用して

います。ヴィーガンがすごく身近なものになりました。

 

 

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