充実果樹園生活(つくば展開地ぶどう園)

来て!見て!食べて!! つくば展開地(てんかいち)ぶどう園

2年目のシャインマスカット

2014-11-29 | ブドウ(葡萄)栽培
11月も終わりに近づき、ブドウの葉も大分少なくなってきました。今年
はブドウの枝をなるべく広く棚に広げていくことが目標でした。植えた
ブドウ苗の数は途中で伐採することは考えず、密植にしていません。
枝の広がり具合を調べてみると棚の6割ぐらいがうまっています。今後
剪定でもっと縮小しますが5割くらいには達しそうです。来年は収穫する
ブドウの木と枝を広げるブドウの木に分けて、着色のよい房を収穫する
のが目標です。


園外に出たモグラ

モグラの活動がさかんで、外周の支柱や内部の雨除けのアーチ脚周囲
にもモグラの掘った土が積み上げられています。支柱周囲とアーチ脚
周辺をモグラから守るために、毎朝ドンドンドンと踏み固めながら歩いて
回っています。そのせいでしょうか園外にモグラの盛り土が移動して
きました。でも地面のなかではトンネルでつながっているのでしょうね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

落花生を乾燥する

2014-11-27 | 野菜畑 mani, fresa, patata
収穫した落花生ですが現在から付きで室内で乾燥中です。先日の新聞に
落花生の産地として知られる千葉県の八街市で収穫した落花生を野外に
並べて乾燥させる「天日干し」の写真が載っていました。1畳ほどの
大きさの木枠に金網を張った「干し網」に落花生を隙間なく並べて乾燥
させるそうです。わが家ではガラスの窓越しに日光をあててみました。


つくば市産の落花生菓子(左 モモ味、右 巨峰味)

落花生を栽培しているのは、落花生好きがいるからです。食べるには
なんでもそうですが時間がかかります。1時間半くらい弱火で煎らないと
口に入りません。つくば市周辺は落花生の栽培が盛んで、加工工場が
あります。落花生屋さんで見つけたのは巨峰とモモ味の落花生菓子です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おそくなったブドウ狩り

2014-11-25 | ブドウ(葡萄)栽培
眼の調子が悪かったり、行事があったりで遅くなってしまいましたが
娘が子供達を連れてブドウ狩りに来ました。遅くまでブドウの実をつけた
ままにしておくことは、ブドウの木にはよくありませんが、子供達に
ブドウ狩りをさせるのもブドウ園をはじめた理由のひとつなので特別に
少しブドウを残しておきました。


収穫がおそくなったシャインマスカット

写真トップのシャインマスカットは2ヶ月前にブドウを送った時に収穫
したものを冷蔵庫に保存しておいたものです。シャインマスカットの
保存性は非常に優れていて、性能の良い冷蔵庫なら来年の春頃まで
大丈夫だそうです。色も緑っぽいままで、おいしく食べられました。
左は今回収穫したオリエンタルスターです。着色がイマイチで残して
みていたのですが一部干しブドウのようになっているものもあり、
非常に甘くなっていました。


2ヶ月保存のシャインマスカット



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青高菜漬け

2014-11-21 | 野菜畑 mani, fresa, patata
お隣の猫の飼い主さんが家庭菜園で作っている高菜をいただきました。
九州出身の青高菜漬けが大好きな人がいますので、早速漬けました。古漬け
の高菜は手にはいりますが、青高菜はなかなかお目にかかれません。


猫の飼い主さんの家庭菜園の高菜


いただいた葉

株の周りから葉を折ったのをいただきました。以前からし菜やその他の
葉物を栽培したことがありますが、その他の葉は虫食い状態になりましたが
からし菜は無傷でした。高菜の葉にも虫食い跡はありません。小さな葉っぱ
はお浸しにすればいいよということだったので作ってみましたがかなりの
辛さでした。それで高菜漬けは唐辛子などは入れずに塩のみで。できた
青高菜漬けは色を保つために小分けにして冷凍保存しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第1回フルーツEXPO、アグリビジネス創出フェア2014、アグロ・イノベーション2014 つづき

2014-11-19 | ブドウ(葡萄)品種 raza
第1回フルーツEXPO,アグリビジネス創出フェア2014、アグロ・イノベーション
2014で興味をひかれたブドウ編です。農林水産業・食品産業科学技術研究
推進事業 研究成果発表会の発表を聞きました。「地球温暖化に対応した
ブドウおよびウメの新品種の開発と温暖化に伴う適地変化予測」では
白ワイン用高酒質品種「モンドブリエ」と着色良好な良食味の新品種ブドウ
福岡15号が紹介されていました。

モンドブリエ(シャルドネ×カユガ・ホワイト)山梨県果樹試験場育成
 
・べと病・うどんこ病に抵抗性
・酒質評価がシャルドネなみに高い

ブドウ福岡15号
・巨峰より安定して着色する
・巨峰よりやや早く成熟する早生品種
・果粒重は10g程度
・マスカット香

講演終了後講師への質問テーブル等も準備されてありました。


福島県のフルーツ園が出品したデュエット仕立ての干し葡萄

その他島根大学によるカスリ症のシャインマスカットを利用するワイン開発や
山梨大学のべと病、灰色かび病などに効果がある微生物農薬の開発等は今後の
実用化への進展が気になりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第1回フルーツEXPO、アグリビジネス創出フェア2014、アグロ・イノベーション2014

2014-11-17 | リンゴ(林檎) manzana
東京ビックサイトで11月12-14日に開催されていた第1回フルーツEXPO、
アグリビジネス創出フェア2014、アグロ・イノベーション2014に出かけて
きました。興味深い出店(展)はいろいろありましたが果樹に絞って
みると果肉が赤いリンゴがかなり注目を集めているようでした。写真
トップは果肉の赤いリンゴで作られたジャム(ビスケットの上)。


果肉の赤いリンゴのカタログ


信州大学で育成されたハニールージュ

アグリビジネスフェアは250以上の機関が出展し、農林水産・食品分野の
最新技術・研究成果を紹介されていました。アグロ・イノベーションでは
150社が出展していました。

来年の第2回フルーツEXPOは2015年6月23・24日マリンメッセ福岡で開催
予定です。同時に九州アグロ・イノベーションが開催されます。アグロ・
イノベーション2015は2015年11月18-20日に東京ビックサイトで開催予定。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

獅子柚子のママレード

2014-11-14 | カンキツ naranja, limon, toronja
地元の市場で獅子柚子をみつけて購入しました。普通のユズより随分
大きいので、可食部分も大きいのかと思いますが案外と小さめです。
写真トップは右側が獅子柚子で左側が憩いの森・鉢形からのお土産の
普通のユズです。


半分に切る

半分に切って中を見ると、ブンタンのような感じでした。オススメの
ママレードにしてみました。
 縦に8等分して白いワタのような部分はのぞきます。
 黄色い部分を端からせん切りにします。
 果肉の部分も合わせて重さを測る。
 皮は2-3回ゆでこぼす。
 種は取り除きお茶パックにいれる。
 皮と果肉と同じ量の砂糖を加えて煮つめる。


ユズママレード

きび砂糖を使ったので褐色に仕上がりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シャインマスカットのレーズンサンド

2014-11-12 | 6次産業化

娘から視力回復おめでとうとプレゼントが届きました。レーズンサンド
だよと連絡はあったのですが、普通のレーズンサンドが届くと思っていた
ので開けてビックリです。レーズンが大きく3.5cm位あります。サブレークッキー
が小さいのでさらにレーズンが大きく見えます。


全体で手のひらサイズ


一房丸ごと干しぶどう(カタログより)

シャインマスカットを房ごと乾燥させて干しブドウにしているそうです。
六次産業化に関連して乾燥機のカタログを見ているとブドウも房ごと乾燥
できますと紹介されていました。


送られてきた干しぶどうサンプル

干しブドウの前に品種名が付くようになってくるでしょうね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジョロウグモと卵嚢

2014-11-07 | 動物 animal
立冬ですがまだブドウの葉がついている状態です。一方地面を見ると
モグラも活発に活動しているようで、ボコボコになっています。特に
歩き回る頻度がどうしても少なくなる奥の1/3がひどくなっています。
そこで雨除け用のアーチの脚の周囲の土を固めて回っています。
歩き回ると彼方此方に張られたクモの巣を顔で突き破ってしまいます。

今よく見かけるのはジョロウグモです。写真トップはジョロウグモと
その卵嚢です。卵嚢をよく見ると中に赤い卵が透けて見えます。卵嚢
には400-1500の卵がはいっているそうです。


ナガコガネグモの卵嚢

夏ごろによく見かけたナガコガネグモは姿をけして、卵嚢だけが彼方此方
に残されています。この卵嚢のなかではすでにクモの子供が育っている
そうです。うっかりなにかのクモの卵嚢を破ってしまったら多数の小さな
クモの子達が溢れ出てきました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イチゴが食べられます

2014-11-03 | 野菜畑 mani, fresa, patata
マルチをして栽培していたイチゴですが、ランナーが着地できない
のではとマルチを外して、マルチの脇から元気に出てきていた草も
抜いて周辺を整えておきました。回復したイチゴは花が咲き、実も
赤くなり食べごろです。マルチをかけていた時はさかんにでていた
ランナーですが、時期が遅かったのか新しい株が増えていません。


少し酸っぱいけれど甘い香りのイチゴ


落花生を干す

春に娘の子供が蒔いてくれた落花生を収穫しました。折角蒔いて
くれたのだからと草を抜いてはいたのですが、やはり手が回らず
草の中に埋もれていたので、茎が広がらず、1本につく実の数が
貧弱でした。昨年とほぼ同じ時期に収穫したのですが、雨が多かった
せいでしょうか、発芽しているものもありました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする