充実果樹園生活(つくば展開地ぶどう園)

来て!見て!食べて!! つくば展開地(てんかいち)ぶどう園

ヒヨドリはもっと良い場所に移動?

2023-06-24 | 動物 animal

置いてきぼりにされたヒヨドリの卵

 

かなり遅れましたが防除をしました。その後ピオーネの棚の

管理をしていると、棚の端に鳥の巣がありました。調べてみると

ヒヨドリ(*)の卵でした。棚の下を飛ぶ鳥がいるなとは思って

いたのですが抱卵中だったようです。防除の際周囲の棚は丁寧に

噴霧したので、もっと良い場所を探しに行ってしまったようです。

 

ビニールの紐などを材料にしたヒヨドリの巣

 

これまでブドウ棚に防災ネットを掛けていましたので、鳥の侵入は

あまりありませんでした。今年は防災ネットを掛けませんでしたので

鳥を多く見かけます。雨除けアーチの妻面に防鳥ネットを取り付けねば

なりません。

 

5月にエリアンサスを刈ったときにも鳥の巣を見つけました。これは卵が

なかったので無事巣立ったか、それとも産卵前だったのかもしれません。

 

*2016/02/19 カテゴリー 動物 「バードウォッチングの季節」

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コウモリガの食害を見かけます

2023-06-17 | ブドウ(葡萄)栽培

コウモリガに食害された新梢

 

5月下旬 あずましづくから開始したジベレリン処理も、6月中旬には

サニードルチェ 2回目のジベレリン処理を残すだけとなりました。

ジベレリン処理や副梢の管理をしていると、今年はコウモリガ(*)が

目につきます。草木で成長した幼虫は5-6月ころにはブドウへの移動

食入を開始します。

 

新梢に食入していたコウモリガ

 

コウモリガの幼虫には背面の各節に褐色の斑紋があります

 

2019年 根元に侵入にされましたがブドウの木は無事に実を

みのらせています。

 

*2012/02/24 カテゴリー クリ 「ブドウやクリの病害虫コウモリガ」

 

 

 

 

 

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落葉果樹・常緑果樹・茶業の技術研修生募集中

2023-06-11 | 農業周辺情報

農研機構 果樹茶業研究部門

農研機構は国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構の

コミュニケーションネームです。

 

定年就農するために果樹研究所(当時)の研修生となり、2年間の

研修を経たのちブドウ農家となりました。ここでの研修のおかげで

非農家であったにもかかわらず、現在もブドウ農家を継続しています。

周囲に師匠となる人がいない場合はしっかりとした研修を受けることを

お勧めします。

 

コースは落葉果樹(ナシ、クリ、ウメ、モモなど)と常緑果樹(カンキツ全般)

があります。

 

研修に要する費用は、授業料は無料。ただし、教材費、研修旅行費、食費、宿泊費、

光熱水料等は研修生が負担します(宿舎があります)。

 

推薦入試と一般入試があり、一般入試は筆記試験(必須科目 国語、選択科目 生物または

化学)。受験料は不要です。

 

お問い合わせ先は 果樹研究部門 研究推進部 養成研修課長 です。

 

わたくしの場合は研修先が見つからず、あちこちに問い合わせをしていましたが

すぐ近所に見つかり本当に助かりました。

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