充実果樹園生活(つくば展開地ぶどう園)

来て!見て!食べて!! つくば展開地(てんかいち)ぶどう園

シャインマスカット移植成功

2019-07-26 | ブドウ(葡萄)栽培
2013年にブドウ棚を作ってシャインマスカットをはじめとするブドウ苗
を植えました。同時に予備のシャインマスカットの苗をブドウ棚の端
(ネット際)に植えておきました。今年樹冠を広げていますが、この予備の
シャインマスカットを棚の下に移動させました。主枝を左右に10mくらい
延ばしていましたが、冬の剪定で短く切っておきました。新梢が出る前の
移植を考えていましたが、「ブドウ大事典」に新梢が出てから移植する
との記述がありました。少し遅くなったかなと思いましたが、人が集まった
5月15日に実施しました。ブドウ棚の強度のこともあり、ブドウ棚の外の
根は掘り返さないことにしました。当日とその後2日間は午後中ホースで
給水しましたが、大丈夫かなと思って中止すると枯れっぽくなってきました。
慌てて給水を再開したので無事成長し続けています。写真トップは誘引中の
シャインマスカット


現在のシャインマスカット 移植前とは左右が反対です


移植前、ネット際のシャインマスカット

ネット際に植えてあったヤマ・ソービニオンも、枝をのばしたシャインマスカットの
陰になってしまいましたので、長野でワイン用ブドウを栽培し始めた人に
差し上げました。この場合は3月末の新梢が出る前に移植しましたが、元気に
育っているそうです
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あかつきジャム

2019-07-20 | モモ(桃) melocoton

来年はよく世話をしたいあかつき


防風草を植えることにしたので今年が最後のあかつき

みさか白鳳に続いてハクビシン用の防獣ネットを外して、これまで
モモの世話をしてくれた方々にあかつきを収穫してもらいました。
除袋時にイマイチの果実は少し固めで収穫して、生食を楽しんで、
残りをジャムにしました。熟しすぎたモモはジャムにした時固まり
にくいそうです。かなり固めのモモもありましたので、モモの果肉が
残っているジャムになりました。無農薬で自家消費用なら量的こ
れくらいで丁度かな?


ジャム完成

モモの産地の山梨では、昨年10月始めの台風で枝を折られ、5月4日の
雹で幼果が被害を受け、7月の曇天と低温で出荷量が減っているそうです。
ブドウも影響を受けるでしょうね。


除袋前のモモで作ったので赤味がありませんが、モモの食感がある
ジャムです
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スイカごちそうさまでした

2019-07-13 | 野菜畑 mani, fresa, patata
切り分けたスイカ

日照時間や低温が気になる7月の上中旬です。定年退職後千葉で親戚の
畑を手伝っているSさんから昨年は塩茹で落花生「おおまさり」をいただき
ました。今年は大きなスイカをいただきました。丁度ブドウの粗皮剥ぎ、
モモの摘果と袋かけに引き続きカキ摘果を手伝いに来てくれた方もいらっしゃた
ので、みんなでスイカをいただきました。このような品種なのか(皮が少し
黒め タヒチスイカ?)スイカの種が少なく、小ですが、甘さは充分有り
今年初めてのスイカを楽しみました。


スイカを冷やす

畑には潅水用の井戸水がでますので、ザルにビニール袋を固定して井戸水を
流しでおきました。珍しく太陽が出ていましたので、傘を開いて日よけに
しました。


スイカを冷やす

千葉の畑ではジャガイモ掘りが待っているそうです。ごちそうさまでした。


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みさか白鳳をどうにか確保

2019-07-07 | 展開地(ハクビシン&アライグマ)返し
一日目
つい先日掛けたハクビシン対策用のネットの中のモモにかけていた
袋を取りました。果皮は白色ですが手で剥けるくらいになっていて
充分の甘さと柔らかさでした。除袋の時期が遅れたようです。写真
トップは除袋後のみさか白鳳



ハクビシンと思われるネットの齧り跡

2日目
翌日見に行くと、早速ネットが齧られていました。3箇所くらい
齧っていますが、一箇所に攻撃が集中していたら突破されていた
かもしれません。ネットの編み目は4mmなので なかなかハクビシンが
通れる大きさの穴にはならなかったようです。ハクビシン対策に
使用するネットの編み目は小さい方がおすすめです。齧られた穴は
洗濯バサミで挟んでおきました。そのかわりネットを掛けていない
中生のモモが少し被害をうけていました。

3日目
その翌日行ってみると、ネットの外に昨日採って持ち帰るのを
忘れたモモが無傷のまま残っていました。 ハクビシンは現れ
なかったようです。結局味は充分に美味しいので、虫くいやハクビシンの
心配をするより収穫して食べるほうを選択しました。短期間の
ハクビシン対策でした。桃の収穫時期は短期間なので販売する
余裕はありませんが、来年はもう少し実を多くつけて、みんなで
収穫祭のようなものができたらいいなと考えています。
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ハクビシン対策 モモ

2019-07-04 | 展開地(ハクビシン&アライグマ)返し
昨年はどうにも手がまわりませんでしたモモですが、今年はブドウの
粗皮はぎ、剪定枝のチッパー処理等と一緒にモモの摘蕾、摘果、袋掛け
をしてくださる方がありました。せめてその方々と自分の口にはいる分の
モモを確保したいとハクビシン対策をしました。

方法1 以前自宅で使用していたブドウ棚の上から防風ネットを絆いだ
ネットを被せました。ネットは2枚洗濯バサミで留めました。ここが
入口を兼ねています。裾はホースをぐるっと回して、防草シート留めで
留めました(写真トップ)。みさか白鳳(早生)なので防除なしでも
ある程度期待しています。



方法2 以前使用していたターフテントの骨組みをモモの木にかぶせ、
防災ネットの切れ端(3+3)m × 3m を3枚洗濯バサミで留めました
ここが入口を兼ねています。裾の処理は方法1と同様です。



方法3 両端にイボ竹を立て2枚の防災ネットを掛けました。両端は
パッカーで留めました。風の通り道にある木なので切ろうかと思ったの
ですが、実がなっていたので食べてから考えることにしました。

残りのモモの木は中生の品種で、防除もしていないのであまり収穫は
期待できません。


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