充実果樹園生活(つくば展開地ぶどう園)

来て!見て!食べて!! つくば展開地(てんかいち)ぶどう園

モモの新品種つきかがみ

2012-08-30 | モモ(桃) melocoton
2011年に登録された黄肉の生食用モモの新品種です。開花の
盛期は4月上旬、花粉を有し結果が良好です。収穫盛期は8月
下旬と、黄金桃より1週間程度遅くなります。350g以上あり、
果皮のあれが少なく、無袋栽培が可能だそうです。果肉色は
黄色、肉質は溶質、糖度は13-14%程度、核は離核です。
収穫順序は「つきあかり」→「黄金桃」→「つきかがみ」となり
ます。

ブドウとモモを栽培しようと考えていますので、ブドウの収穫時期
と重なるモモの品種の栽培は残念ながら難しそう。
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黄金マクワウリを収穫

2012-08-29 | 野菜畑 mani, fresa, patata
4月下旬に種を蒔いた黄金マクワウリが着色してきました。
目立つし、元気がでる美味しそうな色になりました。
露地野菜も栽培しているブドウ農家で研修をしたときに、
カボチャをそだてるのを見る機会がありました。芯を止めたり、
ツルを誘引するなどブドウ栽培に似ているところがありました。
ウリも芯を止めたり、ブドウ栽培に近いところがあります。
研修先の農家は野菜栽培にブドウ栽培を加えていったのですが、
あまり違和感がなく取り組めたのではないかと思いました。


畑の黄金マクワウリ

黄金マクワウリのそばに植えたトウモロコシの実は、何物かに襲撃
されましたので、マクワウリが小さな実をつけたあとにネットをかけて
おきました。約45日間ほとんど雨も降らなかったせいでしょうか
病気も発生せず、収穫までたどりつけました。「猫の飼い主さん」
にも食べていただいたのですが、「来年も作ってね」と以前食べた
ことがある同年代には好評でした。

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鹿児島から白くまが

2012-08-28 | モモ(桃) melocoton
鹿児島の夏には「白くま」が切り離せない食べ物のようで、鹿児島
から今年の夏も白くまが届きました。お盆に3箇所に離れている家族が
集まって鹿児島の味を楽しみました。子供達が小学生までは毎夏
鹿児島に車で出かけて、行き帰りに1週間、実家に1週間と楽しみ
ました。途中や鹿児島の川や海で魚を釣ったり、泳いだり、いまは
大きくなった子供達にとっても「夏といえば鹿児島」が繋がるのでは。


お店の白くまは2倍くらいあります

いろいろのフルーツがのっているのが特徴です。今回は黄桃、ミカン
メロン、サクランボがのっていました。

モモは7月には山梨県産が中心で生育が順調で、入荷が安定して
いました。しかし、8月は猛暑の影響で不作傾向となり供給量が
減って卸値が上昇して、主力の福島県産が前月に比べ4割上がって
いるそうです。モモの入荷は10月まで続くが、今後も高値で推移
しそうとの予想です。
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藤稔、白峰、竜宝

2012-08-26 | ブドウ(葡萄)品種 raza
紅信等を栽培しているつくばのブドウ園の方に、定年退職して
からブドウ栽培をはじめたというつくばみらい市のブドウ園を
紹介していただきました。そのブドウ園で購入した左から藤稔、
白峰、竜宝です。藤稔はさすがに大きく粒重が18-25g。竜宝は15-17g
でした。白峰は3年でまだ若木なのでとおしゃっていました。12g
程度でしたがその分糖度が一番高かった。

白峰は巨峰の実生ですが、安芸津20号(白峰×紅瑞宝)の親
となり、安芸津20号×安芸クイーンから注目のクイーンニーナ
が育成されました。安芸クイーンよりも着色しやすいということ
なので現在ブドウ畑で育苗中です。


紅信(左)と藤稔、白峰、竜宝(右上より)

藤稔はピオーネ×井川682(クロシオ×井川243)、竜宝はクロシオ
×ゴールデンマスカットの組み合わせなので果皮の色は違いますが
似た味わいです。クロシオも巨峰が親ですので3品種は巨峰にたどり
つきます。

退職3年前に既に巨峰の苗を植え付けていたそうです。非常に計画的
ですね。現在11年目になりますがはじめに作った雨除け付き棚は
全く問題がないそうです。おふたりで30aからはじめて現在は
70aまで経営を拡大しています。見習いたいですね。
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紅信(こうしん)

2012-08-24 | ブドウ(葡萄)品種 raza
つくば市内のブドウ園に棚とブドウの見学にでかけました。
立派な伊豆錦と紅信というブドウがブドウ園の前の直売店の
店頭に並んでいました。あまり見かけない紅信ですが、これは
長野県の大村嘉汎さんが育成された品種だそうです。600gくらい、
粒重は16gくらいあります。種がなく、皮離れがよく食べやすい
品種です。


上が紅信、下がスーパーで購入した巨峰

このブドウ園では大村嘉汎さんが育成した黄華、ビアートなど
も栽培しています。

チョット園内を見たいなと思って、ハウスに近づき過ぎたら
警報を鳴らしてしまいました。犬を飼うとか、センサーを設置
するとか栽培以外にも気をつけなければならないことがあります。
「見学してみますか」と鍵をあけてハウス内に入れて頂きました。
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ヘーゼルナッツ(-2)

2012-08-23 | 木の実 almendra, arandanos, avellana,
果樹は1年のなかで、その時々で姿がかわるので見ていてあきません。
ヘーゼルナッツの雄花も変わったものでした。雌花は3-4月ころに
咲くそうですが、まだ見る機会がありません。これは来年の課題です。





バルセロナ、ダッチリー、高砂、宝珠等あります。宝珠の収穫期
は8月下旬~9月上旬とはやい品種もあります。
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落花生の子房柄がのびてきた

2012-08-22 | 野菜畑 mani, fresa, patata
先日の草刈で刈り取られずに残った落花生の子房柄がのび
始めています。ずいぶん前から黄色の花が咲いているので、
いつになったら地中に子房柄がのびていくのか気になっていま
した。花は1ヵ月くらい少しずつ咲くそうです。早朝咲くので
昼にはしぼんでしまいます。


濃い茶色の子房柄



子房柄が地中に潜り込み、成長するとサヤがつき、中に
新しい実がつきます。1株で30個くらいの実がつくよう
です。ということは34×30で1000個くらい収穫できる
かもと「捕らぬ狸の皮算用」中です。

夕方落花生をみると葉が閉じていて、この1ヵ月ほとんど
雨が降っていないので枯れかかっているのかと思いましたが、
翌日は元気に葉が開いているので、光の明暗に反応している
と安心しました。

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キャンベルアーリーをいただきました

2012-08-21 | ブドウ(葡萄)品種 raza
元の職場の同僚からキャンベルアーリをいただきました。退職時
に今後ブドウを栽培すると話すと、「母親がひとりで栃木県で
ブドウを栽培しているから見に来て」とさそわれていました。
その時の話を忘れずに栃木へ帰った時のお土産にいただきました。
「母親がひとりでブドウを栽培する」とはわたくしの現在の
姿です。見学に行く必要ありですね。

キャンベルアーリーはアメリカブドウ(1897年に導入)で、かつての
主要品種です。ムーアアリー×(ベルヴィデレ×マスカットハンブルク)
が交配されたものです。花穂の着生が良く短梢栽培しやすい。水田転作
事業が盛んな頃彼女の家でも導入したそうです。お盆前には収穫できる
早生、房重は500g、粒重は7gと中粒。フォクシーフレーバーと塊状の肉質。
アメリカブドウの特徴ですが耐病性、耐寒性があり雨よけ施設がなくとも
栽培が可能だったので支持されていました。1982年ころは巨峰と同じ
くらい生産ががありましたが、現在は巨峰の1/10以下に減少しています。


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イチゴ苗を増やそう

2012-08-19 | 野菜畑 mani, fresa, patata
イチゴはまだ実をつけているいるのですが、そろそろ苗を
増やすころです。出てきたランナーをこれまでは切除して
いたのですが、これからは大切にして苗にしていきます。




いつでも楽しめるイチゴミルク

お盆に「イチゴ好き」さんが来るというので、用意して
おきました。これは凍結乾燥されたイチゴです。牛乳で
溶かすとどの季節にも美味しいイチゴミルクが楽しめます。



生の果実に勝るものはありませんが、凍結乾燥は比較的
果実の良い部分が再現されます。



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シナナツメ

2012-08-17 | ナツメ(棗)・ビワ nispola
シナナツメ(中国北部原産 温帯性)は日本で栽培されている
ナツメですが、中国には300-400の栽培品種があるといわれて
います。写真トップの酸棗(和名サネブトナツメ)は野生品です。
インドとミャンマー原産の熱帯性のインドナツメもあり、この
なかには甘く果汁に富む栽培品種があり、海外でも導入されて
います。


無等


金糸小棗


美棗

ナツメは薬用効果があり、サンザシやクコノミと一緒に食する
とより効果的だそうです。
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