充実果樹園生活(つくば展開地ぶどう園)

来て!見て!食べて!! つくば展開地(てんかいち)ぶどう園

ブドウ緑枝接ぎをしました

2017-06-21 | ブドウ(葡萄)栽培
シャインマスカット等の苗木をブドウ棚の下に植えた時に、端にポットに
数品種予備の苗木を植えておきました。予定のところまで枝がのびてきま
したのでポットのブドウを切ってしまっても良いのですが、栽培したい品種
もありました。そこで立派に育ったオリエンタルスターの木に「緑枝接ぎ」
することにしました。5月下旬から6月中旬が適期だそうです。接いだ品種は
人気があるが数が少ないゴールドフィンガーとサニードルチェ、ウインク、
ベニバラオーなどです。写真トップは1週間くらい前の雨の日に実施した
ゴールドフィンガー。


ウインク


ベニバラオー

ベニバラオーは短梢栽培に合うかどうか判りませんが、先日送られてきた
中山ぶどう園の「葡萄品種解説書」によると一番高い価格帯にはいっていた
ので、人気が出てきているのかなと思って接いでみました。
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1回目ジベレリン処理終了

2017-06-12 | ブドウ(葡萄)栽培
今年はブドウの動きが1週間くらい遅れている感じで、先週末に1回目
ジベレリン処理が終了しました。遅れているのは作業のほうかもしれません。
昨年は今日頃2回目のジベレリン処理が終了していました。昨年と
ビニールを掛ける順序を逆にしたので、シャインマスカットからはじめて、
ゴールドフィンガーが最後でした。
シャインマスカットのジベレリン処理開始時でもまだゴールドフィンガー
の伸びが悪く今年の房数に不安を感じていました。ゴールドフィンガーは
昨年直売で人気があり、8月末から収穫出来たのですぐに売り切れ、
「来年よろしくお願いします」と言っていたのに、房がなかったら大変
と心配していました。はかなげな花穂ですが立派な房になってくれる
ことでしょう。写真トップはゴールドフィンガーの花穂


一昨年のゴールドフィンガー

房数が少ない時には 適期にジベレリン処理をすることができましたが
房数が多くなると、どの品種に時間を配分すべきか選択を迫られます。


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