わが家の庭にコガタスズメバチの巣

６月によその家の生垣にコガタスズメバチの巣をみつけ、その時は
スズメバチの巣が駆除されたのは残念と思いました。２週間くらい前
わが家のツツジにスズメバチの巣を見つけました。20cmくらいあり
６月には逆さ徳利の形でぶら下がっていたはず。近くのナシに袋を
かけたりしていたのですが、うっかりしていますね、まるで気が
つきませんでした。写真トップは少し枯れっぽいツツジにまぎれていた
スズメバチの巣


ステンレスの中空の棒で、手元から巣にガスを噴射

自分で駆除出来る６月は過ぎているし、一度スズメバチに刺されている
ので、市の係に連絡しました。スズメバチ用の噴霧ガスを用意すれば
専門の方が駆除してくださるとのことでお願いしました。専門の人が
今年注目の空調服を着用して5分くらいで終了しますとのこと。ガラス窓越しに
作業を見ていました。


２週間後の粘着シート

巣のあった場所に粘着シートを置いて、巣に戻ってくるコガタスズメバチを
キャッチしますので２週間くらいこのままにしておいてくださいとのこと。
はじめに壊したコガタスズメバチの巣の一部とコガタスズメバチをつけて
あったと思いますが、30匹くらいが張り付いていました。

予想外の訪問者3 ウズラ

用事があってブドウ園に行けなかった日に、キジの雛みたいのが
迷い込んでいると知らせを受けていました。次の日もうブドウ棚の
外に出て行ってしまっただろうと思っていました。でもネット際で
バタバタ飛び跳ねている様子。大きさからするとキジの雛かなと
近づいて見ました。写真トップはネット際を走る鳥


さらに近づいて見ました


さらに近づいて見ました

そして入口から送り出しました。倉庫の屋根を越して飛んで
行きました。キジの雛だと思い込んでいたのですが、こんなに
高く飛べるのかな？とビックリしました。家で写真をよく見ると
なんとキジの雛ではなく、ウズラでした。野生のウズラは以前
多数生息して狩猟の対象でしたが、現在は数が激減して保護の
対象になっています。でもどこから入ってきたのでしょうか？
その飛行能力は見た目と違いました。

この天井と周囲がネットで囲まれているブドウ棚には予想外の
訪問者がありました。その１　水鳥とされるオオバン、その２
猛禽類のハイタカ、そして今回（３羽目）のウズラです。

展開地（ハクビシン＆アライグマ）返しは昆虫のトラップ

ブドウが香り始めてきていますが、まだハクビシンは姿を現して
いないようです。先日つくば市内の果樹園でモモとナシを購入した
のですが、園主さんのお話では、カラスの被害はあるがハクビシンは
出ていないとのこと、ハクビシンがつくば市に現れていることに
驚いていました。この果樹園では元気な犬を飼っているのでハクビシンが
寄り付かないのかもしれません。写真トップは展開地（ハクビシン＆
アライグマ）返し


展開地（ハクビシン＆アライグマ）返しの「かえし」の部分（防風ネット）に
迷い込んだアカボシゴマダラ　ネットの内側から

2mの防風ネットと1mの防風ネットの間はハンガーで空間が形成されて
いて、一度迷い込むとなかなかネットの外へ出られない様子、いろいろな
昆虫が観察されます。


迷い込んだアカボシゴマダラ　ネットの外側から


自宅前に止まっていた普通のゴマダラ


展開地(ハクビシン＆アライグマ)返しの近くでクモが捉えたツマグロヒョウモン

今年も展開地（ハクビシン＆アライグマ）返しをつけました

今年は全体に作業がゆっくりですが、手伝ってくださる方もあり
自分が目指す方向に進んでいるような気がします。ブドウがハクビシンの
標的になる前に展開地（ハクビシン＆アライグマ）返しを設置することができ
ました。例年の1m防風ネットを出してきて、上部をパッカーで固定して、
周囲のスプリングで固定して下がりを作りました。2mの防風ネットと
1mの防風ネットの間にハンガーで空間をつくりました。写真トップは
長い辺（東側）に設置した展開地返し


短い辺（南側）に設置した展開地返し


防風ネットに第二の入口

防虫つまネット（サンサンネットにファスナー加工　目合1mm）で第二の
入口を作りましたが、このネットがハクビシンを防げるかはまだ不明
です。4mmの防風ネットで侵入に苦労しているようなので、大丈夫
だろうと期待して見守っています。