充実果樹園生活(つくば展開地ぶどう園)

来て!見て!食べて!! つくば展開地(てんかいち)ぶどう園

スモモの花が咲く

2016-03-29 | スモモ(李) ciruela
先日蕾のスモモの様子を紹介しましたが、ゆっくりした暖かさですが
促されて花を開きました。ピンク色の蕾の色を残してハリウッドは花弁
にも薄いピンク色でした。葉の色も濃い赤です。


ハリウッドの全体


貴陽の花

こちらは花を楽しむよりは果実に期待している貴陽です。貴陽は数回
授粉させないと実を結ばないということですので、まだ木はちいさいの
ですが、試しに授粉をさせてみました。花が咲いている間繰り返して
みるつもりです。昨年は数輪でしたが、今年は10倍くらい?


貴陽

ブドウの仕事も開始しています。防災ネットを開きながら雨除けビニール
を張り始めています。現在ふたりで張っているので進みはゆっくりですが
前年よりは開始時期をはやめています。ブドウ畑の草も青々と伸び始め
ています。追い立てられる気持ちです。


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アズマイチゲも花弁をひらく

2016-03-25 | 70歳をこえた人々
憩いの森・鉢形の憩いの時間。食事の後片付けを終わったら新たに設置
された「ターザンブランコ」に試乗しました。10メートルくらいの高さ
にロープを結んで、腰掛け用丸太が結んであります。もう少し丸太の位置が
高ければターザンが木と木の間を渡っていったような感じでした。写真
トップは「小山の大将」(憩いの森のオーナー)の少年時代のような姿


ツリーハウスを背景にしたターザンブランコの全景

このブランコを設置するためには高い木とその周辺に広い空間が必要です。
条件にあった場所が2箇所あり、ブランコは2箇所に作られていました。


陽が差してきて花弁が開いたアズマイチゲ

ブランコで遊んでいる間に次第に陽が差してきて、花弁を閉じて下を向いて
いたアズマイチゲの花弁が開き始め、顔を上げてきました。


アズマイチゲの群れ

アズマイチゲも保護用の囲いを越えて随分彼方此方に広がってきています。

小山(憩の森・鉢形のある市)の大将がご自分の林や畑を維持管理している
様子は カテゴリー オープンガーデン憩の森・鉢形 でご覧いただけます


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草餅を楽しむ

2016-03-22 | オープンガーデン憩いの森・鉢形
先月の憩いの森・鉢形の例会が雨で中止となりましたので、今月は全員を
収容できる大屋根もできていることだし、雨の予報にもかかわらず開催
されました。到着してまず目に入ったのは立派なおうちでした。住人(?)は
だれでしょう。以前立派なミツバチの巣を見学に行ったブルーベリー園郷野
さんのを参考にして、ツリーハウスを建てた大工さんが作ったミツバチの
おうちでした。


ヨモギ

きょうの献立は草餅とすいとんです。ヨモギは昨日摘んでありました。



料理長をはじめ、毎年草餅を作っている人、今日の朝草餅を作ってきた人と
経験豊富な人が一杯でした。ヨモギを湯がいて、キッチンバサミで細かく切断、
上新粉をこねて、セイロで2度蒸して、ヨモギと混ぜました。団子にまるめて
あんこときなこをまぶして出来上がり。


あんこときなこの草餅


すいとん
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つくば市で「農業分野における新技術事例発表会及び交流会」がひらかれる

2016-03-17 | つくば市
G7茨城・つくば科学技術大臣会合開催(2016 5月15-17日)記念 平成
27年度「農業分野における新技術事例発表会及び交流会」がホテルを会場に
開催されました。2部にわかれ 第1部は新技術事例発表会と第2部は
研究機関と生産者との交流会(成果ホスター展示・試食)でした。

第1部
① 健康長寿に働く生理機能物質の検索と応用 筑波大学生命環境系 坂本 和一 
② 農研機構の新技術を皆様に利用していただくために 農研機構 坂井 真
③ 加工・調理に向くお米のニューフェース 農研機構 重宗 明子
   (すし、カレー、めん、リゾット用など)
④ つくば市に適する、ブドウ、ニホンナシおよびクリ品種 農研機構 齋藤 寿広
⑤ 野菜や果物を守る低コストな包装技術 農研機構 北澤 裕明

①の発表者の坂本先生もおっしゃていましたが、農産物の生産地であり多くの
研究機関が集まっているつくば市はこれから新たな発展が期待できる場所である、
つくばブランドの世界ブランド化という言葉には同感です。

このような発表会と交流会がこれからも何回も開催して欲しいとの声がありました。
交流会でふたりのつくば市の女性ブドウ栽培者と出会うことができました。


試食にだされたイチゴ桃薫とイチゴに優しい容器

桃薫は農研機構の野菜茶業研究所で育成された、モモやココナッツ、
カラメルのような香り成分が多く含まれているイチゴです。真っ赤では
なく淡く優しい色合いが特徴です。


カレーに合う華麗舞とコシヒカリの食べ比べ

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春が見える

2016-03-14 | スモモ(李) ciruela
3月15日が青色申告の〆切日ですが先週無事申告を終えることが
できました。もう雪は降らないだろうと考えてブドウ棚の防災ネット
を開き始めました。ブドウ畑の入口には紅梅が咲いています(写真トップ)。


貴陽の蕾

毎朝畑を一周して回るのですが、スモモの木に蕾を見つけました。昨年
貴陽の花は数輪でしたが、今年はもっと多くの蕾がついています。


ハリウッドの蕾

貴陽の授粉樹として植えたハリウッドです。昨年は数輪しか花は
ありませんでしたが、もう少し多くピンクの蕾がついていました。
ブドウ棚の中は一部から全体に広がってきたヘアリーベッチの緑で
かなり春らしい色になってきています。これまで冬の感じだった
スモモの木も春の色になってきたようです。蕾からホッとする暖かさ
が発散されているようでした。


ローズマリーの花

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レーズン、葡萄チップ

2016-03-11 | ブドウ(葡萄)栽培
ドライフルーツといえばブドウを乾燥したレーズンが種類も多くて
多くの用途に利用されています。電車の乗り継ぎで偶然通りかかった
お店でドライフルーツの多さに嬉しくなってしまいました。ブドウ加工の
参考にとレーズンを買いました。写真トップはよく見かけるように
なった枝つき干し葡萄。


右上から時計回りにジュエリーレーズン、ギブリットレーズン、グリーンレーズン、
左上がカレンズ

ジュエリーレーズンは原産国がイラン、ピンク色の実を結ぶトンプソン種
レーズンです。

ギブリットレーズンは原産国がウズベキスタン。しっかりとした甘み
があります。



グリーンレーズンは原産国が中国、皮が柔らかく酸味があります。

カレンズは原産国がアメリカ、種無しミニレーズン、標準の1/4の大きさ。

以上は果粒ごと乾燥させたものです。ブドウ果粒の表面は水分が蒸発
しにくくなっているので、乾燥を速めるために表面を薬品で処理する
こともあるようです。乾燥時間が長くなると色が個性的でなくなります。
日本の生食用ブドウを乾燥させた場合、皮ごと食べられる、種無しで、
酸味が少ない品種は美味しい干しブドウになります。


巨峰のチップ

以前紹介しましたが、果皮が邪魔になる巨峰もスライスすれば短時間に
乾燥できます。




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フルーツ茶(ティー)を楽しむ

2016-03-07 | カンキツ naranja, limon, toronja
2月はわたくしの誕生月でした。フルーツティーを模索中なのを知って
いた娘からドライフルーツティーが届きました。いろいろな種類が入って
いました。アプリコット、ピーチ、ライチ、ストロベリー、カシス、パイナップル等。
中身は一種類のフルーツではなくアップルとハイビスカスを主にその他の
ドライフルーツ(7種類くらい)がミックスされています。残念なことに実物の
アプリコット、ピーチ、ライチ等は入っていません。


ドライフルーツティーの中身10g


いろいろなドライフルーツティー

もう一つのフルーツティーとしてはゆず茶に代表されるジャムのお湯割り
(ホットドリンク)、水割り(炭酸水)ですね。ヤマソービニオンのフレッシュ
ヴィンコットのお湯割りも美味しくいただけます。


ブドウの加工をお願いしている季節屋さんの柚子ジャム


少量づつ加工しているのでフレッシュな感じが残っているゆず茶

販売されている外国産ドライフルーツの種類も増えてきていますね。今年は
いろいろな自家産果実を乾燥させたり、ジャムやソースにしてティー(お茶)
としても楽しんでいきたいと思っています。


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第2回6次産業化サミットに行ってきました

2016-03-01 | 6次産業化
2月26日農林水産省7階講堂で開催された第2回6次産業化サミットに
行ってきました。テーマは「地域資源を活用した農山漁村の新たな可能性の
追求」です。4名の事例報告とこの4名によるパネルディスカッションが
ありました。今回は各発表者が用意したスライド資料の全部が印刷資料で、
さらに参加者名簿(氏名と所属)が各自に配布されました。

事例報告者(パネリスト)

岩手県西和賀町 町長 細井洋行氏
株式会社瀬戸内ジャムズガーデン 代表取締役 松嶋匡史氏
株式会社ビストロくるるん 代表取締役 松藤富士子氏
有限会社星種豚場 代表取締役 星正美氏


瀬戸内ジャムズガーデンの資料

展開地ぶどう園でもジャムを販売していますが、ジャムは作っても売れない
商品の代名詞なのだそうです。これを人気の商品にするためにはいろいろな
種類のジャムをつくり、その美味しい食べ方も示すことが必要のようです。
サツマイモのジャムをつくって、焼いたジャムとして食べるとか。


6次産業化の取り組み事例集

134の事例を各1頁にまとめた分厚い事例集も並べてありました。

個別の農林漁業者による取組 75
農林漁業者団体など複数の農林業者による取組 29
異業種から農林漁業に参入した取組 8
自治体等と連携した地域ぐるみの取組 4
輸出と海外へ展開する取組 9
農観連携や医福食農連携、再生可能エネルギーなど新しい分野の取組 9

今回のサミットで取り上げられた事例(星種豚場以外)は地方創生、地域
活性化的な活動が評価された選定になっていたようです。それぞれの取組
(個別の農林漁業者による取組)事例を参考にしてみたいですね。


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