絵画のようなドライフルーツ

安芸クイーン、紫玉は開花まっさかりで、ピオーネも開花が進んでいます。
シャインマスカットも開花が始まっています。しかし、房づくりが追いつき
ません。ジベレリン処理もしていかなければなりません。

写真トップは娘からもらったドライブルーツの詰め合わせです。絵画のようで
食べるのがチョット勿体無い感じでした。イチジクはトルコとイラン産、バラ
になっているマンゴはフィリピン産、パイン、クランベリー、左下黒っぽい
のがアメリカ産ブドウ、このほかデーツ、パパイア、キウイ、アプリコット、
バナナが入っていました。


イチジクとチョコレートのお菓子


イチジクとチョコレートのお菓子

イチジクとチョコレートのお菓子も娘からもらったのですが、チョコレートを
イチジクで包んで、さらに求肥でくるんでありました。半分和風と半分洋風の
お菓子でした。美味しいものがあると、元気がでますね。仕事の合間にいただき
ました。

イチゴの季節

ハウスのイチゴは終盤を迎えたのかもしれませんが、わが農園のイチゴ
はやっと色付き、収穫を開始しました。ブドウの新梢を棚面に誘引、花穂
整理と仕事が忙しくなってきましたが、気分転換にモモの摘果をしたり、
袋を掛けたり、畑でスナップエンドウやイチゴを収穫。


収穫したスナップエンドウとイチゴ

収穫したスナップエンドウとイチゴは朝食にぴったりです。イチゴは少し
酸っぱいという感想もありました。

「柑橘好きさん」の畑に植えるスイカとメロンの苗を買いに行きました。
ついでに里芋とサツマイモの苗を購入したのですが、その他の買い物を
している間に何処かへ置き忘れてしまいました。昨年よりはるかに増えた
ブドウの仕事を考えればチョット無理だったようです。ほとんどの棚に
新梢がのび花穂がついているので、仕事量が3倍くらいになっています。
神様が「今年はブドウの仕事に集中しなさい」と言っているようで従うこと
にしました。

ヤマソービニオン開花がはじまる

ビニール被覆を終了後、疲労でしばし休養時間をとりブドウ畑を見て
ビックリです。特にヤマソービニオンとシャインマスカットの延びの勢い
には驚かされます。もうゆっくり休養をしている時間はありません。
さっそく花穂の整理と新梢の誘引を開始しなければなりません。
写真トップの低い位置はヤマソービニオン、高い棚の上はシャインマスカット。


開花の始まったヤマソービニオン

昨年ヤマソービニオンに袋をかけたのですが、副穗が邪魔になりました
ので今年は副穂を取り除こうと思ってよく見ると、既に開花が始まった
花穂もありました。全くブドウの動きはどんどん早くなっています。


マスカットベリーA

植え木鉢のマスカットベリーAも新梢が延び始めています。この1本で
１０アールの畑を覆うくらい伸びる能力を持っているのですが、育て方
でこんなに小さな鉢にもなります。

ビニール掛け終了しました

いつもビニール掛け終了が遅く、ブドウの展葉におくれをとっている
状態を改善しようと今年はビニール掛け開始を3月20日ころと早めた
のですが、「文旦好きさん」の骨折など予期せぬことが発生して結局
ふたりで昨年と同時期にビニール掛けは終了しました。明日の天気予報は
雨なので今日中に終わりたかったのです。


ビニールやねの波

今年は週１回雨が降る天候が続きました。強風にもかかわらずビニールを
掛けなければならないこともありました。ビニールのシワが寄ったり
余分な力が必要だったりしましたが、ブドウの新梢に雨がかかることを
考えれば早くビニール掛けが終了するほうを選びました。


展葉が進んだシャインマスカット

いつもは展葉が早いシャインマスカットの列からビニールを掛けるの
ですが今年は逆の方向から開始したので、特に黒とう病に弱いシャインマスカット
に雨が当たることになってしまいました。被覆の間に合わなかった列の
シャインマスカットだけ防除しました。ビニール屋根がかかったので
天候にかかわらず新梢の管理ができます。