充実果樹園生活(つくば展開地ぶどう園)

来て!見て!食べて!! つくば展開地(てんかいち)ぶどう園

カマキリの孵化

2017-04-28 | 動物 animal
現在もまだ雨除けビニール張り中ですが、ビニールを張り終わったところに
汚れのようなものがついていました。近寄ってよく見ると防災ネットに
くっ付いていたカマキリのタマゴから小さなカマキリ達が散らばって行く
ところでした。太い黒い線がマイカ線です。ビニール張りにはビニールを引く、
ビニールを広げる、ビニールをマイカ線で留めるの3段階があります。引く、
広げるはかなり速度が速くなりましたが、留めるのに時間がかかっています。


カマキリ孵化の拡大写真

わたしにとって味方の昆虫ばかりでなく、防除すべき昆虫たちも活動開始
です。草も背丈をのばしています。ブドウ棚の一番奥は昨年はそれほど
ではなかったフェアリーベッチが猛烈に広がってビニール張りの作業を
妨げています。乗用草刈機で通路を作りました。


リンゴの花

ブドウ棚周辺に植えてあるリンゴの花も咲き始めています。昨年は1本の
木だけでしたが、今年は2本に咲きました。果肉が赤い品種の苗木も植え
ましたので楽しみです。

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幸水の花がさかり

2017-04-25 | ナシ(梨) pera
順調なはずの雨除けビニール掛けでしたが、風邪をひいてしまい数日
休養日となりました。ラジオを聞いていたら、和歌山のウメとミカン農家
さんもインフルエンザに罹ってウメの剪定が遅れていますと。でも問題はあり
ませんと明るく話していました。わが家の場合も雨に弱いシャインマスカットは
既にビニールが掛かっているので安心です。シャインマスカットは展葉が
見られますが、その他はまだ芽が膨らんだところです。ブドウ棚の周囲に
植えている幸水に花が咲いています(写真トップ)。


ブドウ棚周囲に植えているサクランボの花


ブドウ棚周囲に植えているハリウッド(スモモ)の小さな実

ハリウッドと貴陽の小さな実を見つけました。ハリウッドの実はまだ
枝についていますが、しかし貴陽の実はやはり消えていました。

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プチマルシェで宣伝と販売

2017-04-19 | 6次産業化
つくば市役所の芝生広場で毎月(第3月曜日)開催されているプチマルシェで
本年度から6次産業化育成塾参加者にテントひとつが提供されることに
なりました。展開地ぶどう園は加工品がシャインマスカットのジャムとチップ
だけでしたが、8-10月のブドウ直売にむけてぶどう園を知っていただくこと
を目的に参加しました。2、3月は強風のため中止になっていたそうです。


展開地ぶどう園のおみせ

6次産業化育成塾のテント参加は筑波山でおむすび屋さんを開店している
お米農家さんでした。ブルーベリーの生産者も参加予定です。


筑波山のおむすび屋さん「縁むすび」のおみせ

お米で作ったラーメンや、1合いりの3角袋のお米、おせんべいとかいろいろ
工夫してありました。お昼すぎにはあいにく強風になってきてテントが
揺れだしたので終了となりました。5月15日に開催予定です。




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モモの摘蕾

2017-04-12 | モモ(桃) melocoton
昨年ブドウの房数を多くし過ぎて、その処理に手こずりました。果樹は
早めに不要な蕾や花は摘蕾、摘花をしておくに限ります。大きくなるに
従って摘果の作業も大幅に増えていきます。枝の上面や下面、大きくなる
スペースのない蕾は摘蕾します。
写真トップはブドウ棚の北側のあかつきです。左側森林の上に見える
茶色の建物は森林総合研究所の一部です。展開地ぶどう園は国道408号線
から入った森林総合研究所の裏門の近くにあります。お隣のYさんの畑に
ハウスが建ちました。近隣の研究機関に研究のために畑を貸したそうです。
どのような作物が栽培されるのか興味がありますね。


東側のあかつき

防災ネットすでに全部開いてあります。現在ブドウ棚にビニールを掛けて
います。4月に入って雨の日が多いのですが、今年は3人でビニールを
かけているので現在のところ順調に進行しています。ブドウ棚が出来たて
の頃は40mが長く感じられましたが慣れました。作業時間を短縮する方法
を考え中です。
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ぶどうジャム

2017-04-04 | 6次産業化
2015年産ブドウからはオリエンタルスターのジャムを作り、2016年産
ブドウからはシャインマスカットのジャムとチップ(スライスタイプの
干しぶどう)を作りました。皆様が作っているぶどうの加工品には目が
行きます。写真トップは後左が北海道ワインジャム、後ろ右が岡山の
ピオーネジャム、前が展開地ぶどう園のシャインマスカットジャムです。
後列のふたつのジャムにはペクチンが添加されています。ジャムがのって
いる雑誌は6チャンネルで第二回6次産業化サミットで事例報告をされた
ジャムズガーデンの松嶋さんが表紙でした。


サン・ダルフォーのフランスにある生産工場の受付の風景

1984年にフランスで創業したサン・ダルフォーは砂糖を使用せず
果物そのものの形を残したままジャムにする「プリザーブスタイル」
という製法をとっています。現社長のおばあさんがワイナリーを
営んでいたため豊富にあったぶどう果汁を砂糖の代わりに使用して
ジャムを作ることに成功しました。展開地ぶどう園のジャムは砂糖
だけを加えていますが、ぶどう果汁とぶどう果粒だけのぶどうジャム
を2017年には作ってみようと思っています。

サン・ダルフォーの写真は「ST.DALFOURの果実100%jジャムで作る
贅沢レシピ」ブティック・ムック1123 2014を転載しました。


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