充実果樹園生活(つくば展開地ぶどう園)

来て!見て!食べて!! つくば展開地(てんかいち)ぶどう園

森林セラピーを科学する

2014-02-28 | オープンガーデン憩いの森・鉢形
憩いの森・鉢形には森の番人さんをはじめとして数人の森林管理士
および森林セラピストの方がいらっしゃいます。一方これまでの
経験をいかして、森林のセラピー効果を科学的に明らかにしたいと
活動している人もいらっしゃいます。昨年の秋に実施した森林内の
数カ所と森林外の温度や湿度を比較した結果が報告されました(写真
トップ)。


昼食のおこわとあさりのお汁

森林そのものの効果もありますが、時々集まって美味しいものを
食べて、興味があることを話し合うこのような時間を過ごすことも
効果の一部かも。今回の昼食はきのこおこわ、赤飯とあさりのお汁
でした。きのこは担当の方が2-3日干してから味をつけたそうです。


ギンナン入りきのこおこわ

きのこおこわにはギンナンも入っていました。皆にギンナンが
行き渡るだけの皮むきはかなり大変だったことでしょう。
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憩いの森・鉢形の真竹が折れる

2014-02-26 | オープンガーデン憩いの森・鉢形
憩いの森・鉢形にあった竹藪は森の番人さんをはじめとする皆さん
のおかげで散策ができる孟宗竹と真竹の竹林となっています。しかし、
14-15日の重い雪と風速30mの嵐で100本くらいの真竹が折れたそうです
(写真トップ)。孟宗竹では被害がありませんでした。同じ竹でも性質は
大分違いがありますね。


真竹の竹林。竹のハンモック

折れた竹は伐採してありましたので、被害の痕跡が残っているくらい
でした。真竹の直径は10cmくらい、タケノコの収穫は5月から6月、
地上部を切り取る。


孟宗竹の竹林

孟宗竹の直径は20cmくらい、タケノコの収穫は4月ころ、地下部まで
掘りとる。

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春が待たれる憩いの森・鉢形

2014-02-25 | オープンガーデン憩いの森・鉢形
つくば市から憩いの森・鉢形がある小山市に出かけました。途中のハウス
は被害を受けておらず、梨園も大丈夫そうでした。茨城県西と結城、小山市
付近は雪害がなかったようです。憩いの森・鉢形の入口部分にある「憩いの
森の花と昆虫」の写真とレイアウトが変更されていました。はじめて参加した方
もいらっしゃいましたので説明をしました。


春を待つアズマイチゲ

アズマイチゲの群落のところでは、落ち葉を取り除いてみると特徴的な
葉っぱがあちこちに見られます。もうすぐ白い花が暖かい日差しのなかに
見つかるでしょう。


ネコヤナギ 右は室内に置いた、左はそのまま

畑の一部にネコヤナギの挿し木をしました。来月はジャガイモを植える
予定です。畑仕事も開始ですね。

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春間近、土佐ブンタンが届きました

2014-02-22 | ブンタン(文旦) pomelo
関東甲信は春間近の雪に降られて大きな被害がでています。特に
ハウスの被害が大きく、農業を続けていけるような支援が欲しい
ですね。

全国的にも雪はふっているようですが、土佐から土佐文旦が届き
ました。この色、この味はわたくしにとっては春を告げる果実です。



文旦の食べ方のチラシが入っていました。土佐文旦はすべての皮部に
苦味が含まれていますので、完全に取り除いて果肉のみ食べてください
と注意書きがありました。美しく剥けるのが文旦のよいところです。
文旦のママレードの作り方も書いてありましたので、作ってみます。

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お粥の朝御飯

2014-02-21 | クルミ
まだまだ寒い日が続いていますね。電子レンジが壊れているので、朝の御飯
を蒸し器で温めたり、お粥にしたりして食べています。中国では旧暦の12月
8日は蠟八節で「蠟八粥(ろうはちがゆ)」を食べるそうです。一般にはクルミ、
落花生、クリ、小豆、マツの実、ナツメ、蓮の実などがはいっています。これって
五果茶の材料と同じです。そこで早速作ってみました。材料全体が乾燥されて
いますので、デリカポットにナツメ、クルミ、クリ、ギンナン、陳皮をいれて1時間
くらい保温しました。土鍋にデリカポットの中身を入れて、御飯を加えて加熱。
味付けは甘くするそうです。日本のお粥は塩味ですが、ナツメやクリが甘いので
甘い味があうようです。

収穫を祝う意味もあるので、材料は好きなものを選んで入れればよい。以前
キンカン粥を紹介したことがありましたが、これも組み合わせになかのひとつ
かもしれません。

米 うるち米、もち米、鳩麦・・・
豆 黒豆、赤小豆、緑豆・・・
果物 クルミ、クリ、落花生、蓮の実、松の実、干しブドウ、干し杏、干し柿・・・

クルミは熱性の食物といわれ、体を温める力が強い。熱性の食品としてはシナモン、
唐辛子、コショウ。温性の食品としてはしょうが、紫蘇、ニラ。クルミはしょうが
より体を温める力が強いのですね。

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ハスカップ餡のマトリョーシカ

2014-02-19 | 木の実 almendra, arandanos, avellana,
可愛らしいので買ってしまいました。ハスカップ餡入りのマトリョーシカ。
ハスカップはシベリアから東アジアの北部に自生し、日本では北海道の
高山帯および低地湿原と、本州の高山帯に見られます。クロミノウグイス
カグラと、その近縁種のケヨノミの二種からなります。勇払原野、釧路湿原、
別海町周辺等に自生地が多くみられます。北やシベリアの思いからマトリョーシカ
の形が生まれたのでしょうね。


ハスカップ餡

栽培品種は少なく、北海道立中央農試が野生種から選抜した「ゆうふつ」や
千歳市農協が選抜した系統があります。



6月の終わり頃青森県の岩木山麓「森の中の果樹園」に行ったときに丁度
収穫時期でした。


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甘平をありがとう

2014-02-17 | カンキツ naranja, limon, toronja
友達から甘平が送られてきました。1個の重さが280gくらいもあり
温州ミカンの2倍くらいの大きさでした。どうもありがとう。愛媛県で
育成された甘平の親は「西之香」と「デコポン」です。果皮は親よりも
薄くてむきやすい。じょうのう膜も薄くて食べ易い。種もありません。
1月下旬ごろには糖度が13度以上になっているそうです。


剥きやすく食べやすい甘平

以前は食べてみて酸っぱいというミカンは時々ありましたが、現在では
スーパーに並ぶ時に糖度が表示されていることが多いですね。それに
「はれひめ」、「せとか」、「紅まどんな」等新たに育成された柑橘は
糖度が13%以上が前提になっているのかも。糖度計の導入で生産技術
がレベルアップしました。甘味があるほど評価され生産者は生産技術を
磨いています。光センサー(近赤外線)ですべての果実を切らずに糖度を
検査できるので、酸っぱいミカンは混じりません。

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オリーブ栽培が九州で伸びている

2014-02-15 | 木の実 almendra, arandanos, avellana,
2月11日の朝日新聞によると温暖な九州でオリーブ栽培が広がって
いるそうです。高齢者や初心者でも育てやすいため、栽培に手間の
かかる作物からの転作や、企業の新規参入があいついでいます。


小豆島のおりーぶぐらっせの袋。中身は写真トップ。

オリーブと砂糖だけのオリーブ生菓子。しかし、オリーブの実は
スペイン産でした。

カキやミカンのあとに植えられているようです。日本の主な産地は
香川県の小豆島や岡山県瀬戸内市牛窓町。福岡県うきは市、大分県
国東市、長崎県長与町等では苗木購入費の補助をはじめています。
九州オリーブ普及協会によると、昨年11月現在で62自治体に産地が
広がっています。


オリーブ油を使った化粧品 

岡山県瀬戸内市牛窓町で製造販売されている化粧品。九州で生産
されるオリーブは主としてオリーブ油販売ですが、オリーブ油を
使った化粧品にも力をいれています。


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憩いの森・鉢形のツリーハウスも無事でした

2014-02-13 | オープンガーデン憩いの森・鉢形
憩いの森・鉢形の番人さんから雪景色のツリーハウスの写真が
送られてきました。自分のブドウ棚が雪に耐えられるか心配でした
ので、あのツリーハウスも雪に耐えられたかなと少し心配して
いるときでした。憩いの森・鉢形でも15cmの積雪があったそうです。


雪の竹林


左側ツリーハウス、右側育苗小屋

来週くらいに憩いの森・鉢形に出かける予定ですが、その時には
雪は消えているでしょうね。めずらしいので記念に写真をお借り
しました。
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ブドウ棚はじめての冬、78年ぶりの大雪を体験

2014-02-11 | 自然災害とその対策
昨年の今頃雪が降らない中ブドウ棚が作られていました。土曜日から
の雪は26cmとなりました。これは1936年2月の27cmに次ぐ観測史上
2番目の多さです。土曜日の後半は雪が雨にかわる予想でしたので
予想通りになってくれるように願っていました。しかし、予想が外れて
雪が降り続きました。ブドウ棚と倉庫に積もる雪が心配でした。


雪国のような風景

ブドウ畑と自宅が離れていますので、すぐに確認できません。まず
自宅の前の雪かきをして、自動車の雪を払って午後になってやっと
出発できました。自動車はスタッドレスタイヤでしたが、とけた雪に
時々ハンドルが取られることもありましたが、無事畑に到着。


防災網上の雪は消えている

防災網の上に積もる雪が心配でしたが、強い日差しのなかでほとんどの
防災網上の雪は消えていました。雪おろしを覚悟していたのですが、ただ
見回るだけですみました。はじめての冬に観測史上2番目の積雪を体験
するとはラッキーでした。

コメント (2)
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