充実果樹園生活(つくば展開地ぶどう園)

来て!見て!食べて!! つくば展開地(てんかいち)ぶどう園

ブドウ棚内で散歩中のキジ

2024-03-09 | 動物 animal

散歩中の雄キジ

 

ブドウの剪定が終了したので、棚の入り口(1)付近のモモやナシの剪定をしていると

奥の方のもうひとつの入り口(2)から雄のキジが棚内に入って行くのが見えました。

先日は雌のキジが棚内に入っていました(*)。

入り口(1)の戸を閉めて、奥の入り口(2)から入って戸を締めて、そっと後をおって

いきました。はじめは棚内をのんびり散歩していましたが、見られていることに気が付いて

次第に足早になっていきました。雌はネットの間を潜り抜けましたが、雄はあまり距離を

詰められないうちにネットを超えて飛んでいきました。

 

危険を察知したキジ

 

アーチの下に丸められたマイカ線は、10年以上使って、ボロボロになってきたので

交換する予定のものです。やはり、風が強くあたる場所では交換する数が多くなります。

ぶどう園開始の時は全部のマイカ線を取り付けたのだなーと思い出しました。

 

*2024/01/16 カテゴリー 動物 「雉始鳴(きじはじめてなく)」

 

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雉始鳴(きじはじめてなく)

2024-01-16 | 動物 animal

ブドウ棚に入っていた雉の雌 2024/01/15 撮影

 

速いもので小寒の末候(六十九候 雉始鳴 1/16-1/19)となりました。

実際雉の雄が鳴くのはもう少したってからのようですが、雌の雉がブドウ棚に

入り込んでいました。

 

ブドウ棚の北の隅に着きました

 

ブドウ棚の北の隅

 

ネットの間をすり抜ける

 

ブドウの実がついている時は厳重に入口に鍵をかけていますが、実がなく

作業中なので、入口を開けておきました。ブドウ棚の西側の防風ネットの

ところに雉がいました。写真を撮りながら追いかけていくと北の隅に到着

しました。以前焼き鳥屋さんをしていた方が「雉は美味しいですよ 特に雌が」と

言っていたので、捕まえようかなと思ったのですが、なんと防風ネットの

継ぎ目から無事脱出しました。写真トップの右端に見えますが、防風ネットの

継ぎ目は防風ネットが1mくらい2枚重なっていますが、その中をくぐり抜け

ました。

これまで動物がこのネットを通ることなど考えもしませんでした。おそらく

ハクビシンも考えつかない(希望)と思います。

 

2019/05/05 カテゴリー 動物 「隣の雉は好奇心旺盛」

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今年はどうする

2024-01-08 | 動物 animal

いただいた年賀状 アカヒゲ(奄美大島固有種、天然記念物)

今年もよろしくお願いいたします

 

今年もいろいろ年賀状をいただきました。80歳を超えたかたですが、

アカヒゲは昨年3月にご夫婦で出かけて撮影したそうです。島に滞在

6日中晴は数時間だったそうです。

 

非常に同感した年賀状の文は、わたくしよりかなり先輩のかたですが、

「記憶ということでは自分の脳に見切りをつけています」でした。

 

お正月は結構な時間、数独で楽しみました。でも少し前の記憶が

かなり曖昧で混乱してきました。これはまずいと思ってシニア向け

対策として記号化して記憶を助けることにしました。これを考えた時には

かなり喜びがあったので、これから考えるかもしれない人は無視して

ください。

 

たとえば、ひとつのマス(黒い線で囲まれた9個)に候補の数字が

2ヶ所ある場合は数字を〇で囲む

一列に並んで3ヶ所ある場合は数字を三角で囲む

確定した数字は四角で囲む

1から9までの候補の数字がそろったマスは左上に黒丸をつける

これでかなり残りの数字がわかりやすくなりました。

 

気象環境、体力、市場等いろいろ条件は厳しくなりますが、試行錯誤

のなかで何か解決する方法を考えて、今年もブドウを栽培していきたいと

思っています。

 

 

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久しぶりのオオミズアオ

2023-08-27 | 動物 animal

地面にいたオオミズアオ

 

今日の天気予報を見るとつくば市では一カ月半ぶりくらいの30℃以下の

一日になりそうです。畑では30℃越えるかもしれませんが。8月後半も

かなり厳しい暑さが続いていて、公共施設でかなりの時間涼んで過ごしました。

夕方から作業開始ですが、先日ブドウ棚の下を歩いていると久しぶりに

オオミズアオ(*)の雌が草の上に留まっているのを見つけました。

オオミズアオは蛾になってから1週間くらいしか生きられないそうですが

かなりボロボロで1週間くらいは過ぎているようでした。

 

草にのぼった腹側から

 

しばらくすぎて見ると草によじ登っていました。短い期間に産卵を

しなくてはなりませんが、無事大仕事は終えられたのでしょうか。

 

今年のブドウは少し早めで、シャインマスカットはもう少しですが

クイーンニーナやピオーネは糖度が上がっています。

 

2013/08/20 カテゴリー 動物 「オオミズアオ(大水青)が飛び回る」

2016/08/12 カテゴリー 動物 「オオミズアオ ♀、♂がネットに」

 

 

 

 

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ヒヨドリはもっと良い場所に移動?

2023-06-24 | 動物 animal

置いてきぼりにされたヒヨドリの卵

 

かなり遅れましたが防除をしました。その後ピオーネの棚の

管理をしていると、棚の端に鳥の巣がありました。調べてみると

ヒヨドリ(*)の卵でした。棚の下を飛ぶ鳥がいるなとは思って

いたのですが抱卵中だったようです。防除の際周囲の棚は丁寧に

噴霧したので、もっと良い場所を探しに行ってしまったようです。

 

ビニールの紐などを材料にしたヒヨドリの巣

 

これまでブドウ棚に防災ネットを掛けていましたので、鳥の侵入は

あまりありませんでした。今年は防災ネットを掛けませんでしたので

鳥を多く見かけます。雨除けアーチの妻面に防鳥ネットを取り付けねば

なりません。

 

5月にエリアンサスを刈ったときにも鳥の巣を見つけました。これは卵が

なかったので無事巣立ったか、それとも産卵前だったのかもしれません。

 

*2016/02/19 カテゴリー 動物 「バードウォッチングの季節」

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写真集「キツツキの世界」が出版されました

2023-03-17 | 動物 animal

「キツツキの世界」の表紙

 

2023年3月に写真家内海千樫さんが写真集「キツツキの世界」

(A4判 112頁)を出版しました。2017年に出版した「蒼鷺」(*)

に続く2冊目の本です。まだまだ撮る事が出来ていない場面はあるのだが

年齢のこと(1943年生まれ)を考え一先ず北海道のキツツキをまとめた

そうです。ところどころにはさんである解説がおもしろいのです。写真を見て、

読んで楽しみたいなと思いましたら 電話・fax (0165-35-3412)、

herons@chic.onc.ne.jp (e-mail)、はがきに住所、氏名、電話番号を書いて

ご注文ください。価格は税込み3080円です。送料は無料です。写真集と一緒

に振り込み用紙が送られてきますので、送金してください。

 

たくさんの写真があるので迷いましたがクルミとオオアカゲラの部分を

紹介してみます。

キツツキはどうやってクルミを割るのだろうか?

クルミを咥えて

樹洞に飛んでいく

樹洞にクルミをはめこみ

固定したクルミを突き

クルミの中身を食べる

キツツキたちの生きる工夫をたくさん知る事が出来ました。

(写真集の写真を上手に撮れなくて申し訳ありません)

 

*2017/07/03 カテゴリー動物 「写真集「蒼鷺」が出版されました」

 

 

 

 

 

 

 

 

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プラスチックの池に飛び込んだ予想外の訪問者5-コガモ

2021-10-15 | 動物 animal
ブドウ棚に飛び込んでいたコガモ


ブドウ棚に飛び込んでいたコガモ

少し前になりますが、9月のなか頃ブドウ棚の鍵を開けてはいると販売用の
テーブルのそばに見慣れない鳥が歩いていました。以前にも書きましたが
展開地ぶどう園のブドウ棚は周囲と天井はネットで覆われて、アーチとアーチの
間にわずかな隙間があるだけです。そこから入り込むしかありません。
見慣れない鳥はコガモでした。以前オオバンが入り込んでいたことがありました。


「プラスチックのうみ」

10月15日 日本経済新聞 絵本が見つめる世界 十選 で絵本研究者 中川 素子さんが
ミッシェル・ロード(文)、ジュリア・ブラットマン(絵)の「プラスチックのうみ」
を紹介していました。これは海をよごしているプラスチックゴミを書いた絵本です。
プラスチックの海はもうひとつあります。国際宇宙ステーションの軌道上から最も
たやすく観察できる地球上の人工建造物はスペイン南部で営々と築かれてきた
「プラスチックの海」だそうです。地中海沿岸 アルメリア県に集中している
温室栽培ハウス群を指すそうです。東京都23区の半分近くの面積もあります。

展開地ぶどう園の雨よけ用ビニール列は水鳥たちにとってプラスチックの池に
見えたのかもしれません。

オオバン 
2016/11/07 カテゴリー 動物 「何処から入ってきたのでしょうか? 予想外の訪問者1オオバン」
2015/01/26 カテゴリー 動物 「大沼の白鳥」 

展開地ぶどう園 Google 航空写真
2015/01/01 カテゴリー 雨除け施設付きブドウ棚 「未年あけましておめでとうございます」
両端だけビニールがかかっている写真です
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小さなリンゴの木の下で

2021-07-21 | 動物 animal
リンゴの木の下のキジ

まだブドウの袋掛け中ですが、作業中に倉庫の方で盛んに鳥の鳴き声が
聞こえてきます。そっと倉庫の方へ左側から近寄ってみるとキジがリンゴの
木の下を散歩中でした。今年はふじに花がたくさん咲き、摘果して、袋をかけて
いただきました。


ふじの木の下のキジ

キジが右側の方へ移動中でしたので、倉庫の右側から近づいていくとキジと
出会いました。キジは慌てて方向転換。


レッドパッドのそばのキジ

レッドパッドのそばをふじの方へ逆戻り、その後をついて行くと、さすがに
キジも飛び立ちました。

数日過ぎてブドウ棚の隣のモモの木のそばを通りかかると草むらからキジが
飛び出してきました。次の日にも、ここからキジが飛び出してきたんだっけ
と思っていると、同じモモの木の草むらから同じキジがまた飛び出してきました。
キジの散歩コースになっているようです。

リンゴの木と倉庫の関係
2021/04/15 カテゴリー リンゴ(林檎)「リンゴの花が咲きました」

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つくば農産物(ミツバチ)オーナー その4

2021-07-12 | 動物 animal
いよいよ採蜜開始です

待っていた採蜜の時が来ました。まずミツバチを払った巣枠を取り出します。
巣房にはちみつが貯まると蜜蝋で蓋がしてありますが、まずこの蓋を蜜刀(包丁)で
削ぎ落とします。


はちみつ分離器

2枚の巣枠をはちみつ分離器にセットして、手で回して回転させて(遠心分離)、
はちみつを外側に飛ばします。位置を交換して表裏から絞ります。美味しそうな
かおりがただよってきました。


はちみつタンク (上部のタンクは分離器)

分離器からはちみつを集めます。このときまだ蜜蝋などが混在しています


濾過と分注

濾過装置のついたはちみつタンクから、綺麗になったはちみつをそれぞれ
ガラスの瓶に分注しました。

蜜蓋をされた単房内の蜜は安定していて、三千年の貯蔵にたえることができる
そうですが、消費期限は2年くらいをめどにということでした。砂糖の消費量が
ゼロ(はちみつ常用)の場合、家族ふたりの一ヶ月のはちみつ消費量は1kgくらいに
なるそうなので、すぐになくなってしまうでしょう。楽しい体験でした。

その1 2021/04/09
その2 2021/04/29
その3 2021/06/18


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つくば農産物(ミツバチ)のオーナー その3

2021-06-18 | 動物 animal
みつろうハンドクリーム(完成品)

その3はミツバチの巣箱の内検とみつろうハンドクリームの作成でした。

みつろうハンドクリームの作り方
材料
  (1)みつろう 5g ニホンミツバチのみつろう
  (2)キャリアオイル 25ml 植物油 ホホバオイル
  (精油)



作り方
  (1)キャリアオイルにみつろうを加え、湯煎をしながらみつろうをとかす





  (2)みつろうがとけたら、さらにかき混ぜ少しずつ冷ます
  (3)冷め始めると周りから白くなります
    このタイミングで精油4-6滴加え、よくかき混ぜる

内検の前にオーナー制度に参加されている薬剤師さんからハチミツの薬効に
ついて紹介がありました。内検用の巣箱を残して、その他の巣箱は花の多い
場所へ移動していました。働きバチによって花蜜からはハチミツに完成されて、
みつろうで蓋がされている部分が多くなっていました。


4月に来た時花が咲いていたリンゴは小さな実をつけていました

その1 2021/04/09
その2 2021/04/29


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