Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

タイムカプセルを作る

2008-06-05 23:00:14 | 仕事のひとこま
仕事のおはなし。

私は、通常、研修の仕事は研修会社の契約講師として登壇しているのですが、今日は、初めて個人で受注した研修でございました。

電話応対の研修、しかも2名を徹底教育・・・・。

うーん、やっててこんなに効果を出せた研修は初めてかもしれません。
2名に密着ですから、当然かぁ。

すべて、ロールプレイの会話はICレコーダーに録音したのですが、1回終えるごとにこんなにも変わっていくなんて、

これが本当に入社2ヶ月、外線電話を取り始めて数日の営業の女性の電話なんだろうか・・・・とこちらが感激。

最後は、社内の教育担当者の方から、「たいしたもんだ」と誉められて、
彼女たちにも、学んだことの8割ぐらいは出せたと達成感、充実感を味わっていただけました。

最先端技術で、社会からの信頼の厚いこの企業は従業員数、資本金の額、完全に中小企業、しかも多面的に見て中小企業の模範と評されています。

技術を支える「人」には徹底してこだわり、採用し、組織をデザインし、キャリア形成をまじめに考えている会社です。

例年、数こそ多くはないものの、優秀な学生が集まってきて、今年度ももう採用は終了したそうです。

今回の仕事は、3月の末から準備を始め、今月から長期でご支援します。

偶然、舞い込んだ仕事は、正直、工数はかかっても「まごころ」を込めて、取り組むと決めています。

彼女たちの研修は、残り2回あります。

今回の研修シリーズでは、彼女たちの成長の記録(ロールプレイの通話録音やホワイトボードに書いてくれたこと)は音声ファイルや画像にして最終的に、CD-Rに保存し、本人と会社に納めます。

やりすぎかもしれません・・・・・。
これって、運動会で子供の写真を撮る親心に近いのか?!

でも、少人数だから何とかできることだし、私も大事にしてもらっているので、気持ちで応えたいんです。

彼女たちが、「先生、それってタイムカプセルみたいですね」とうれしそうに言いました。

私は、単に効果の記録と考えていたのですが、彼女たちは本当に純粋。

引き続き、一緒に「タイムカプセル」を作っていく予定です。

できあがる頃には、かなりたくましく成長している確信があります。

作業服姿のうら若き女性新入社員2人に、少しかわいらしいCDジャケットを付けてタイムカプセルを渡す予定です。

彼女たちの頑張りにより、結局、全社的に同じ研修を実施することになりそうです・・。

1日1回ありがとうございます。


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魂の喜ぶ道を歩く

2008-06-04 21:44:18 | ちょっと感動
最近、私の周りには、会社を辞めて開業しようという方が多いんです。

このブログに時折コメントをくれる橘 風呼さんもそう。
職場で苦労をともにした仲間でした。

私は、昨年の5月に勤め人生活を終え、準備期間を経て、1月に開業届を税務署に出してきたのですが、彼女も今月めでたく開業をしました。

昨夜は、そのことがうれしく、また、同じクライアントでこれから一緒に仕事ができるうれしさから軽く興奮して寝付けなかったのでした。

睡眠不足や・・・

振り返れば、昨年の今頃、お互いの進路について時間を持ったのが懐かしい。

あの時、2人で話したことを、さかのぼってみると

「魂の喜ぶ方向に進もう」
「アウトプットをしよう」

ということでした。

そしてお互いが、その思いを忘れずに、今日まで来ているのが誠にうれしいのでございます。

私は、開業したての頃は、「不安」や「恐れ」と言ったネガティブ感情を揉み消すことに時間がかかりました。

しかし、それらの感情は、目的を達成するには、マイナスになってもプラスになることはまずないことを、重ね重ね思い知りました。

今でも、たまにそういう感情に支配されそうなことがあるのですが、それらを鎮め、明るい方を目指すにはそう時間はかからなくなりました。

目標と(修正可能な)計画を常に意識し、そしていただく仕事は一切断らないこと、そして

何よりも、絶対的に「今」に集中すること。

正直、最初の1年なんて何があるかわかりません。立派な事業計画が頓挫する人も多いし、予想以上にうまく行く人もいてしかり。

出会い・再会が圧倒的に多い私の毎日です。

でもでも、動いていれば、ひょんなところからいろんなつながりができてくるんですよ、コレが・・・・

彼女はいつも「すべての出会いに感謝します」とメッセージを結びます。

縁とは奇妙なもので、行動すれば必ず自分が成長できる人物に出会い、自ずと能力も視野も、生活の楽しみも拡がるしくみになっているのだと思います。

私の魂は、人と人の間で、気づき、変わり、そして成長を実感することで喜ぶのだと思います。

自分を歪めずに、そして、これからも彼女に刺激をもらいながら精進したいと思います。

友よ、独立おめでとう!
半沢富士子さんのHP:⇒「Navi cafe 半風庵
カードセラピーに関心のある方におススメ、ぜひのぞいてみてくださいね。

1日1回ありがとうございます。


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職人の必需品

2008-06-03 22:17:44 | 仕事のひとこま

今日は、朝からあさっての研修の準備でした。

写真は、私のしごと道具の一部です。

SONYの手のひらサイズのスピーカーと、OLYMPUSのICレコーダー、それからイヤホンのように見えるのはSUNYOの電話の通話録音用のマイク(かなり多機能)なんですよ。

私は、プライベートでコールセンター(カスタマーセンターとかお客様センターとかと思ってください)に電話をする時には、実はその通話を録音しています。仕事上、通話の良し悪しの参考にするためです。

もちろん、何かトラブルになった時に副次的に役立つというメリットもありますが。

そうでなければ、かなりヤバイでしょ・・・・。

そう言えば、先日、こんな趣味悪い事件ありましたね(汗)⇒コチラ

企業側としては、これは、もうたまらん事件ですよ・・・・(怒)

それはさておき、今日も、そんな感じで音源を集めたり、あるいは研修の時や、ご担当者様への研修のご提案に使う、モデルとなるトークを自ら作っておりました。

ICレコーダーはパソコンのUSBに直接差し込むタイプで、かなり操作が快適です。

また、家電量販店に行くと、電話の内容を録音するマイクが非常に多いのに驚きます。

最近は、企業側もお客様とのやりとりのエビデンスのため、通話を録音したり、あるいは消費者側も、大事な契約の際に、言った言わないのトラブルを回避する為に、事業者とのやり取りを録音するケースが増えてきているからでしょうか?

その話は、またいつか・・・・

最近は、お客様を装った覆面調査員という役割を持った方が、企業のサービス品質向上のために忌憚ない意見とご提案を差し上げるといったサービスがメジャーになってきました。

その電話バージョンみたいな仕事を、お小遣い稼ぎではなく、プロフェッショナルに納品するのも、私の仕事の一部です。

これらのグッズによって、支えられています。

案外、職人ワザで勝負しています!

1日1回ありがとうございます。


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挑戦の決意

2008-06-02 22:37:56 | 自分にチャージ
先日、エニアグラムのワークショップ以来、ネットを通じて親しくさせているseiさんのブログを拝見していたところ、

なんとseiさんが5月、毎日ブログを更新したことを知りました。

すごい快挙!おめでとうございます(喝采)

最近の私には、理由はわからないのですが、何か妙なエネルギーが湧いておりまして、

私もseiさんが味わった、その達成感を味わってみたいぃぃぃ!とテンション高め。

ってことで、即決意。

ここに「6月は毎日ブログを更新します!」を宣言。

今月は、先月に比べて、研修の本数・電話応対の診断の本数も多く、土日は勉強会でほぼ外出となかなかハードなのですが、

現に、社長という忙しい立場であるにも関わらず、毎日ブログを更新している方もマイミクさんにいます。

できないことはない、書きたいことがある、書くことがあるならば、とにかく書くということで頑張ります。

その挑戦にどんな意味と効果があったのかは、1ヵ月後、私のみが知るってことで、今日は決意のみ表明。

1日1回ありがとうございます。




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ローカル線ガールズ

2008-06-01 16:12:24 | おすすめBooks
まだまだ尽きぬ、ふるさと石川ネタでしたが、また次回に持ち越し、お隣の福井県のことを書こうと思います。

福井県で、痛ましい電車の事故が続いた時期があります。

当時の京福電鉄は、経費節減から車両整備を怠り、半年間に2度も列車同士の衝突事故が起きてしまったのが2000年のことでした。

収支の悪化により、営業を続けることができなくなり、そして廃線。

バスの運行などで代わりをするも、住民の交通の足は途絶え、多くの住民の足に支障が出ました。そして、住民の熱望により、生まれた「えちぜん鉄道

ここに、すばらしく地域住民に密着した運輸サービスがあることを知ったのは、4月8日に放送された、テレビ東京「ガイアの夜明け:ふるさとガールズ~地方再生を担う女性たち~」。

そして、もっと知りたくなって読んだのがこの本です。

ローカル線ガールズ
嶋田郁美
メディアファクトリー

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非常に素直で平易な言葉で書かれています。しかも、年明けに発刊し、増刷を重ね続けて、はや5刷・・・。

電車の中で優しく乗客に接するアテンダントと呼ばれる愛らしい女性たち。

切符の販売、観光案内、乗降補助などのサービスを行う彼女たちが、赤字路線で本当に必要なのかと、住民から疑問視されながらも現在なくてはならない存在になっている、これまでの仕事ぶりの軌跡です

「えちぜん鉄道の優しい成功」

「『もてなし』の本質が清新に伝わる感動ノンフィクション」

えちぜん鉄道は、10年かけてゆっくり結果を出せばよいというスキームに基づき再建を進めています。

収益や、経費削減などに追われ、電車の整備を怠り、事故が起きた反省から、県からの負担金と市町村からの赤字の補填によって、運行を続け、サービスが充実しています。

この本の読み手は、ホスピタリティの成功事例にフォーカスするだけではもったいないと思うのです。

なぜなら、この本から読み取れるのは、それだけではなく、えちぜん鉄道のビジョン・そしてオペレーションのスタッフのビジョン実現に向けての努力を支える、厳しくも優しさに満ちた上司の支援があったからと思うのです。

なぜ、彼女たちは、利用者のために、遺憾なく創造性に満ちたサービスを産み出し続けることができるのか、正直、テレビ番組の中だけではわからなかったです。

しかし、読んでみて思うのは、このような優秀なサービスは、「支援型リーダーシップ」の元で遺憾なく花開くということ。

サーバント・リーダーシップ

サーバント・リーダーシップ
ジェームズ・ハンター
PHP研究所

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今から、もう4年ぐらい前に読んだ本です。彼女たちのサービスがこのようなリーダーの下で開花していることを感じます。

本の中には、写真もたくさん盛り込まれています。人と接する仕事で疲れた時、あるいは、部下のマネジメントに行き詰った時に、読むといいように思います。

「清新」という言葉が端的に彼女たちの活躍を表し、本当に気持ちよい1冊でした。

ローカル線ガールズ、全国にファン急増中。

1日1回ありがとうございます。

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一人で抱えているお悩みをアクションラーニングで解決!

2012年の6月からアクションラーニングのコーチとして活動しています。アクションラーニングとは⇒コチラ
月に1度、アクションラーニングによって、個人が抱える問題を対話で解決する会を開催しています。
アクションラーニングでは、問題を持つ方が問題解決できるのはもちろんですが、グループメンバーも提示された問題を自分のことのように考えながら、チームビルディングや自らのコミュニケーション力向上やリーダーシップなどについて振り返り、学ぶことができます。
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確認・お申込みは、告知サイト「こくちーず」より⇒コチラ