Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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変われない

2008-06-12 23:05:30 | 仕事のひとこま
ある人を自分の所有物のように思える時、私たちは相手を自分仕様に変えたいという思いが働くと言う・・・。

しかし、会社の中で、規律性の欠如のような病理的ではないまでも問題行動を繰り返す人がいたとする。

一刻も早く、その行動を改めてほしいという思いが働くのはごく普通の感覚だと思います。

頭ごなしに叱るなどのマイナスのストロークで変容を促すスタイルは、昔に比べて今は少なくなっているのかもしれません。

その代わりに、管理者は、なぜそのような行動が繰り返されるか、原因を考え、分析し、行動変容を促すよう接し方を用心深く考え、気づきを促そうと、手を尽くすけど、一向に変わらない、

だからだんだんイライラしてくる。

人は相手が自分を変えようとしていると感じたときに、頑なに自分のままでいたいと思うようになり、

本当に変わらなくちゃいけないと思った時は、自分の意志で、自分を変えることを選び、自分の力で変わっていくのかなぁって感じています。

恐怖や強制では本当は人は変わらないと思っていたのですが、実際は、例外もありましょう。

「あいつが本当に変わらなくちゃと気づく日はいつになったら来るんだろう」と、管理者としては痺れが切れそうになったり、「もう、あいつは変わらないよ」と諦めたりもする。

気づかない人ってどうしたらよいのか?

気づかない人は、自己への関心低くて、自分に対しての理解が浅いような気がしています。

だから他者との違いに気づかなかったり、置かれている立場と自分の行動のズレが見えてなかったり。

気づいていても変われない、変われない、変える必要がある「自分」の理解ができていないから、結果的に変われない。

改めなければならない問題行動の改善が遅れ、罰則を適用されて始めて行動を改めるハメになる。

罰則や制裁、排除が人を変えることがないような職場になってほしい。

久しぶりに、そんなことを考えた1日でした。
自分に手を当てる1日でもありました。

1日1回ありがとうございます。

コメント (3)
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