世の中、まちがってる、根拠なき反日キャンペーン。

相も変わらず根拠なき反日キャンペーンで、国をまとめようとする輩が存在する。

番外編・プリウス急加速問題(59)

2010-08-29 12:08:28 | Weblog

ウォール街に端を発した大恐慌は、日本との戦争を遂行する事でアメリカ経済は盛り返す事が出来た。これでルーズベルトは一息つけたが、オバマはどこと戦争を始めるのであろうか。さしあたっては80年代の日本に対したように、元の切り上げを中国に強く迫るべきなのである。そうすればアメリカから中国への輸出が増え、企業活動も活発となる筈である。そしてアメリカの貿易収支構造も幾分でも改善し、明るい見通しが少しでも見る事が出来れば徐々に経済が活性化してゆく筈である。中国と言う異端の因子が世界経済を歪めていることに、アメリカと言うよりもオバマは気付こうとはしていない。何と言ってもオバマは黒人である。黒人社会で育った黒人根性が抜けきっているとは思えない。どこかに白人に対して引け目を感じている筈である。それと同様に中国に対しても、強く出れないでいる。アメリカの(国内)経済を活性化させるためには、輸出入のバランスを取る事から始めなければならない、と思うのであるがどうであろうか。

アメリカは日本と戦争をはじめたことで、戦車や飛行機、その他の軍需物資を増産する必要となった。そこで、それまで全く仕事のなかった自動車産業が戦車や飛行機などを大量に作り供給する事で、戦争に勝利する事が出来た。だから「デトロイトの自動車産業は日本との戦いの象徴であり、アメリカ国民にとってはアメリカ国防の根幹だと看做されてきた」とUAWの代表たちから、日高氏は、よく聞かされたという。自動車産業はアメリカ産業のリーダーであり、国防の中心であると言う意識がアメリカ国民にはあり、その結果オバマがGMやクライスラーを助けることに何の異議も挟まなかったのである。しかし現在では製品開発や技術の向上などで、グローバルな経済社会を戦わなければならない。どこかと戦争をはじめてGMに戦車などを作らせることは出来ないのである。

そこでオバマが考えた事は、GMを凌駕してしまったトヨタとアメリカ国家として戦争をする事を選択したのである。しかもたまたまレクサスの暴走事故があり、高額な賠償金をせしめようとする悪徳弁護士の「かも」と、トヨタはなってしまったのである。これに目を付けたのが、これまた悪徳弁護士の片割れでもあるオバマなのである。この件は4/15,NO.10のブログを参照の事。

トヨタは次世代の電気自動車でも相当進んでいる。オバマのクリーン・エネルギー政策と真っ向からぶつかるのである。オバマはGEにも電気自動車をつくれ、と命令している。そのためGEとGM、クライスラーに1兆円を与えている。オバマにとって、このトヨタ電気自動車への開発努力と能力と資本は、大きな脅威であり障害であった、と日高氏は述べている。先にオバマの「グリーン・ニューディール」政策は殆どが失敗している、と述べた。そうした中で電気自動車だけがまだ、失敗したと言う結論が出ていない事業だったのである。だからオバマにとっては、電気自動車だけが頼りなのである。だからトヨタに負けるわけには行かないのである。だから国家戦略として「トヨタ潰し」に掛っているのである。デトロイトを国有化したことに対する批判をかわす意味からも、次世代の自動車となる電気自動車はアメリカの手で開発させたいと思っているのである。

幸か不幸か、トヨタの電子制御システムにはなんら欠陥を見つけられなかった。8/25,NO.55参照。しかしこんな事で、アメリカ政府は、トヨタいじめをやめるつもりは更々無い。ちょっとしたクレームでも飛びついてトヨタを攻め立てる事であろう。トヨタもふんどしを締めて掛らなければならない。NHTSAは、早くからカローラのエンスト問題を洗っていた。この手の不具合はBIG3でも頻繁に起こっている類の不具合である。トヨタに起こったから、しかも電子制御システムに絡んでいるから、NHTSAも大げさに取り上げているのである。この制御板は、日本製ではない、多分米国内の部品メーカーがつくっているものであろう。日本ではカローラは、そのため、リコールの対象とはなっていない。




p27.7UPDATE2: トヨタ<7203.T>、米当局に「カローラ」と「マトリックス」のエンスト問題での対応検討を報告
2010年 03月 18日 12:27 JST REUTERS

 [デトロイト 17日 ロイター] トヨタ自動車(7203.T: 株価, ニュース, レポート)は17日、米道路交通安全局(NHTSA)に対し、米国で販売されている「カローラ」と「マトリックス」電子システムの問題でエンストを引き起こすリスクについて対応策を検討していることを報告した。

 トヨタはNHTSAに送った書簡の中で、エンスト問題に関する初期段階の調査について当局者と協議したいとの意向を示した。この書簡は3月2日付で、17日にNHTSAのウェブサイトで公開された。

 トヨタの規制問題担当マネジャー、クリス・サントゥッチ氏は書簡の中で「トヨタは、指摘されている問題が車の安全にリスクをもたらすとは考えていない」との認識を示した。

 NHTSAは「カローラ」が走行中にエンストを起こすという苦情について、昨年11月に暫定的な調査に着手していた。

 NHTSAによると、「カローラ」と「マトリックス」のエンストに関する苦情が26件あった。エンストが起きたケースはさまざまで、高速道路で走行中や、交差点で起きたケースもあったという。

 トヨタによると、エンジンの電子コントロール機器(ECU)の異常でエンジンが停止する際に「事前警告」は出ないもよう。

 ただ、サントゥッチ氏は、トヨタはエンジンがダメージを受け、破壊されたり火災を引き起こすリスクが生じるよりも、エンスト状態になる方が望ましいと判断した、としている。

 ECUに問題が生じる理由について、トヨタは、エンジン制御モデュールのはんだが割れたり、電気的なショートが起きたりするためだとの見解を示した。

 問題となっているのは、2005年、2006年、2007年型「カローラ」と「マトリックス」で、対象となるのは約119万台。
http://jp.reuters.com/article/domesticEquities4/idJPnTK861976620100318
(続く)
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