クマたんとたクマたん
ヨーロッパGPまであと2週間ばかりとなりました。
本番に向けてリラクゼーションの励む(?)クマたんとたクマたんです。
クマたんは、楽天が6-0でソフトバンクに勝ったのでごきげんです。
先発岩隈が7回無失点、8回、9回を川岸が押さえ、完封リレーで勝利しました。
スペインはバレンシア市街地サーキットで行われるヨーロッパGP。
何でこんなおおざっぱなネーミングなの?
F1には、「一国一開催の原則」というのがあります。
毎年、一つの国には一つのF1GPしか開催されないという原則です。
なので、レースの名前も国名を冠してイギリスGPとかドイツGPとかになっています。
ところが、スペインだけは例外で、二度GPが開かれます。
スペインGPは既に行われてしまっているので、今回のレースにはスペインGPという名称は使えません。それで、ヨーロッパGP。
なぜ、スペインだけ例外的に2つのGPが行われるのかというと、それはスペイン出身のドライバー、アロンソ選手の人気によるようです。
おそらく現役ドライバーの中で一番人気のあるアロンソ選手。彼の母国でレースが行われれば、アロンソファンが大勢観戦にやってきて収益があがることが期待されるということのようです。
ところが、今年、ルノーは前回のハンガリーGPで、アロンソ車の右フロントタイヤのホイールナットがちゃんと締まっていないのに車をコースに戻してしまい、コース上でタイヤが外れるというアクシデントを引き起こしてしまいました。
FIAはルノーチームにペナルティを科し、ヨーロッパGP出場停止処分を下しました。
ルノーチームは控訴しており、17日(月)に公聴会、18日午後に結果が発表される予定です。
ルノーのトランスポーターの第一陣は既にバレンシアに到着していますが、処分が覆らなければ、アロンソ選手は母国GPであるヨーロッパGPに出場できません。サーキットからは、アロンソが出ないとお客さんがこないから、何とか彼を出場させてくれと泣きが入っているそうです
なお、ルノーが出場停止処分になるなら、予選でマッサ選手の事故の原因となったブラウンGPにも何らかのペナルティが科されるべきという意見があるようです。
しかし、FIAはタイヤが外れたことそれ自体よりも、ルノーチームがホイールナットがちゃんと締まっていないことを知っていて車をコースに出し、ドライバーにもそれを伝えなかったことを問題視しているようです。
そうだとすれば、ブラウンGPは部品が外れるかも知れないという認識がなかったわけですから、おとがめなしでもいいのではないかと思います。
ただ、通常では外れることが考えられない部品だったようなので、原因の究明はしっかりやってほしいですね。
ちょっと苦みばしったいい男、この人は誰?
フェラーリのテストドライバーのルカ・バドエルです。
ハンガリーGPで負傷したマッサの代役には、シューマッハーが復帰するという発表がなされていましたが、シューマッハーは2月にバイクテストで首を負傷しており、検査の結果、F1のレースに耐えられないだろうと診断されたそうです。
フェラーリはそれを受けて、バドエルをマッサの代役としてヨーロッパGPに出場させることを発表しました。
シューマッハーはフェラーリの前年までのマシン(F2008、F2007)での走行テストも行っていましたが、首の痛みを抑えることができず、復帰を断念したということです。
バドエルは1998年からフェラーリのテストドライバーをつとめており、フェラーリは、「長年、テストドライバーとして懸命に働いてくれたルカ・バドエルにレースのチャンスを与えることでステファノ・ドメニカリと一致し、決定した」としています。
これまでずっと縁の下の力持ちだったバドエル選手。
このチャンスをものにして、F1の新たな注目株になってほしいですね
ヨーロッパGPまであと2週間ばかりとなりました。
本番に向けてリラクゼーションの励む(?)クマたんとたクマたんです。
クマたんは、楽天が6-0でソフトバンクに勝ったのでごきげんです。
先発岩隈が7回無失点、8回、9回を川岸が押さえ、完封リレーで勝利しました。
スペインはバレンシア市街地サーキットで行われるヨーロッパGP。
何でこんなおおざっぱなネーミングなの?
F1には、「一国一開催の原則」というのがあります。
毎年、一つの国には一つのF1GPしか開催されないという原則です。
なので、レースの名前も国名を冠してイギリスGPとかドイツGPとかになっています。
ところが、スペインだけは例外で、二度GPが開かれます。
スペインGPは既に行われてしまっているので、今回のレースにはスペインGPという名称は使えません。それで、ヨーロッパGP。
なぜ、スペインだけ例外的に2つのGPが行われるのかというと、それはスペイン出身のドライバー、アロンソ選手の人気によるようです。
おそらく現役ドライバーの中で一番人気のあるアロンソ選手。彼の母国でレースが行われれば、アロンソファンが大勢観戦にやってきて収益があがることが期待されるということのようです。
ところが、今年、ルノーは前回のハンガリーGPで、アロンソ車の右フロントタイヤのホイールナットがちゃんと締まっていないのに車をコースに戻してしまい、コース上でタイヤが外れるというアクシデントを引き起こしてしまいました。
FIAはルノーチームにペナルティを科し、ヨーロッパGP出場停止処分を下しました。
ルノーチームは控訴しており、17日(月)に公聴会、18日午後に結果が発表される予定です。
ルノーのトランスポーターの第一陣は既にバレンシアに到着していますが、処分が覆らなければ、アロンソ選手は母国GPであるヨーロッパGPに出場できません。サーキットからは、アロンソが出ないとお客さんがこないから、何とか彼を出場させてくれと泣きが入っているそうです
なお、ルノーが出場停止処分になるなら、予選でマッサ選手の事故の原因となったブラウンGPにも何らかのペナルティが科されるべきという意見があるようです。
しかし、FIAはタイヤが外れたことそれ自体よりも、ルノーチームがホイールナットがちゃんと締まっていないことを知っていて車をコースに出し、ドライバーにもそれを伝えなかったことを問題視しているようです。
そうだとすれば、ブラウンGPは部品が外れるかも知れないという認識がなかったわけですから、おとがめなしでもいいのではないかと思います。
ただ、通常では外れることが考えられない部品だったようなので、原因の究明はしっかりやってほしいですね。
ちょっと苦みばしったいい男、この人は誰?
フェラーリのテストドライバーのルカ・バドエルです。
ハンガリーGPで負傷したマッサの代役には、シューマッハーが復帰するという発表がなされていましたが、シューマッハーは2月にバイクテストで首を負傷しており、検査の結果、F1のレースに耐えられないだろうと診断されたそうです。
フェラーリはそれを受けて、バドエルをマッサの代役としてヨーロッパGPに出場させることを発表しました。
シューマッハーはフェラーリの前年までのマシン(F2008、F2007)での走行テストも行っていましたが、首の痛みを抑えることができず、復帰を断念したということです。
バドエルは1998年からフェラーリのテストドライバーをつとめており、フェラーリは、「長年、テストドライバーとして懸命に働いてくれたルカ・バドエルにレースのチャンスを与えることでステファノ・ドメニカリと一致し、決定した」としています。
これまでずっと縁の下の力持ちだったバドエル選手。
このチャンスをものにして、F1の新たな注目株になってほしいですね