女子バレーのワールドグランプリ（WGP)が始まっていますね。７／３１～８／２まで、予選ラウンドの第一週が行われ、日本はポーランドのキェルツェで、ポーランド、オランダ、タイと対戦しました。
監督が柳本監督から真鍋監督にかわった新生全日本。
どんな戦いを見せてくれるでしょう。
【第１週の結果】
★日本 ０－３ オランダ
★日本 ２－３ タイ
★日本 ０－３ ポーランド
第１週は残念ながら全敗だった日本。
第２週は舞台が大阪にうつります。
【第２週】
☆日本 ３－０ プエルトリコ
☆日本 ３－１ 韓国
☆日本 ３－１ ロシア
大阪ラウンドは（組み合わせもありますが）３連勝。
日本で行われる試合は大体白星発進できるように組まれているので、今日のロシア戦は１つのポイントだといえるでしょう。
長年世界の強豪であり続けたロシアですが、北京五輪切符を逃すなど、今はチームを立て直す時期であるようです。
なので、今のロシアに勝ったからといって手放しで喜べるわけではありませんが、高いチームに打ち勝てたことで、選手は自信がついたんじゃないかと思います。
わたしが嬉しかったのは狩野舞子選手の活躍です。
狩野選手は中学生の時に全日本に招集され、一躍注目を浴びました。
しかし、高校時代は腰痛に悩まされて思うようなプレイができず、注目された分辛かったと思います。
久光に入ってからも怪我に悩まされ、苦しい日々を送ったようです。
０８／０９プレミアでようやくチームの中心選手として活躍する姿が見れました。
その狩野選手が全日本のコートで躍動してくれました。
プエルトリコ、韓国戦では出番がなく、何だかアテネＯＱＴの時の加奈さんと重なって、ハラハラしてしまいました。
しかし、今日はチームを救う大活躍をしてくれ、やるべき人がやってくれたという感じがしました。
今日の試合は東レのメンバーも応援に来ていました。
加奈さんは夏風邪を引いてしまったそうですが、今日は一緒に応援していたようです。
レシーブ要員の濱口選手は東レの守護神ともいうべきリベロです。
チームメイトの声援に力を貰えたでしょうね。
真鍋監督は、柳本監督に比べるとバランスのいいチーム作りをしているなという印象を受けました。
柳本監督のように、流れが悪くなればなるほどスタメンに固執するということもなく、控えの選手も活用しているように見えます（これが普通なんですけどね
）次は韓国の木浦（もっぽ）ラウンド。
８／１４（金）
ブラジル１５（土）
韓国１６（日）
ドイツ強豪ブラジルとどれだけ戦えるか、次が本当に真価の問われる戦いだと思います。
がんばれ、ニッポン
