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大山加奈選手、岩隈久志選手、ライコネン選手、浅田真央選手、阪神タイガース他好きなものがいっぱい。幸せ気分を発信したいな

F1ニュース

2009-08-04 22:26:09 | モータースポーツ


 シェル石油のHPからダウンロードできるキミ様壁紙
ミーハーはこういうのを求めていたのよ
はっきり言って、車が走ってる写真なんてどうでもいいの(爆)


夏休みに入ったF1ですが、いくつかニュースがあります。


 マッサは順調に回復し、退院しました。
退院直後のインタビューがF1-Gate.com に掲載されています。
マッサは事故のことは何も覚えておらず、後から説明を受けたそうです。
幸運と周囲のサポートに感謝し、一日も早く復帰したいと述べています。
負傷した部位が部位だけに大事にいってほしいですが、早く元気なマッサを見たいですね。


 マッサのかわりに出場することになったシューマッハーについて、FOTAは例外的にテスト走行を認めることを合意しました。
しかし、ウィリアムズはトロロッソからデビューしたアルグエルスアリもテストなしで出場したのだから、シューマッハーのテストも認めるべきではないと、拒否権を行使しました。

引退後2年以上のブランクがあるシューマッハー。
今年はレギュレーションが大きく変わった上に、フェラーリはKERSを搭載しているので、いくら彼でもテストは必要かなと思いましたが、ウィリアムズの言い分を聞くと、それもそうかもと思ってしまいます。
不慣れなマシンの操作ミスなどで事故は起こしてほしくないので、難しいところですが、わたしが心配なのは、彼の復帰で全体の「気」が乱れて、その影響でトラブルが発生しないかということです。
どういうことかというと、現役ドライバー達は結果を出さないとシートがなくなるという状況で走っているわけですが、シューマッハーは生活がかかっているわけではないですよね。
ドンケツばかり走っていても、格好悪いとか、世間にああだこうだいわれるぐらいで、仕事をなくして路頭に迷うという切実さはないわけです。
もちろん、シューマッハーは走るからには全力で走るでしょうが、どんなに真剣に走っても、結果を出さなくても特に失うものはないというところで、どうしても他のドライバーとは異質な空気感を放ってしまうような気がします。
それが目に見えない現場の張りつめた空気を乱して、思いがけないアクシデントを誘発しないか心配です。
現在、シューマッハーは顧問として時々フェラーリのパドックにきています。
彼がどういう仕事をしているのかはわかりませんが、これも結果を出さなければ更迭されてしまうスタッフとは一線を画していると思われます。
これはあくまでも個人的な推測ですが、シューマッハーがピットにくるとフェラーリに何かトラブルが起きてしまうのは、もしかしたら、緊張した現場にご隠居さんみたいな人が入ってくることで、何か波動がおかしくなってしまうんじゃないかという気もします。
こんな心配は杞憂に終わってほしいですが、BMW撤退のネガティブなインパクトを紛らわすための一時的な話題作り以外に、彼が走ることに何か意味があるのか疑問を感じるところはあります。
もちろん、シューマッハーのような華のあるドライバーが出場することにワクワクする期待感はありますが、もうやめてしまった人よりも、これからF1で走ろうとしている人にチャンスを与えてほしかったようにも思えます。
フェラーリともなれば優勝争いをできるドライバーしか走らされないというのかもしれませんが、ブランクのあるシューマッハーとずっとチームにいて開発に携わってきたリザーブドライバーと、どちらが好成績を望めるかと考えれば、五分五分のような気もします。
いっそ、シューマッハーが本気で現役復帰を考えているというなら、まだ納得しやすいのですが。
とはいえ、BMW撤退で一気に暗くなりそうだったムードが救われたことも確かなので、やはり素晴らしい存在感だなと思います。
決まった以上は、彼の起用がいい方向に働くといいですね。

ところで、マッサの事故の前にもF2でドライバーが死亡する事故が起きています。
前を走っていた車がクラッシュし、外れたタイヤが頭部を直撃、ドライバーはほぼ即死だったそうです。
事故の状況がマッサと似ていますよね。
早くこういう事故を防ぐ手だてを考えないと、第三、第四の事故が起きると思いますが、その動きが感じられないのが少し気になります。


 ルノーのネルソン・ピケJrがチームを離脱しました。
彼の声明文がF1-Gate.com に掲載されています。
その中で、ピケは、アロンソに比べて極めて悪い条件でしか走らせて貰えなかったのに、アロンソの獲得ポイントの40%のポイントをとれとせっつかれたと述べています。
チームからの発表はまだ出ていないようです。

今季は随分シーズン中のドライバー変動がある年ですね。
ピケJrが、力を発揮できるチームに出会えることを祈ります。

相変わらず色々なことがあるF1のニュースでした。