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も一度 7cmで

2020年09月13日 | ジャンククラフト
先日は6cmのDCファンモーターのグリスアップに挑戦して,あまり上手くいかなかったので,異常は無かったのですが,改めて7cmのファンモータを分解してみました。
昨日やった6cmは

ベアリングと軸を固定しているCリングには見えず,抜けませんでした。

改めて,7cmで挑戦。


ラベルをはがして


これはCリングだとはっきり分かりました

割れ目が見えます


小さなマイナスドライバー2個を使って,,,,抜けました。3~4mmの大きさ


ベアリングは上下2個付いています。
そのベアリングの下に緩み止めのバネが付いている。



ひととおりブレードについていたホコリや軸など,掃除をして,グリスを塗ります。
このグリスのちょう度(粘性)は分かりません。プラスチックを溶かさないシリコングリス。調べてみたら、ちょう度は2号とありました。柔らかくもなく固くもなくの中間のようです。


これを合わせればいいわけだ。
コイル側をかぶせた方が安全だ。


もう一つのベアリングを入れて,

ピンセットやドライバーを使ってCリングをはめ込み,

このとき、ファン側を押し上げるといいみたい。


固定を確かめて,またグリースの充填


無水アルコールで掃除して


養生テープでふさいで完了


吹き出し面


吸い込み側
たった1cmの差だけれど,風量がまるきり違う。

ということで,ちょっとリベンジ。なんとなくノウハウが分かりました。

6cmも壊すの覚悟でもう一回やってみるかな?


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2 コメント

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Unknown (修造)
2020-09-13 21:17:22
「DCファンモーターグリスアップ」を見て、傷む羽根側のベアリングにはやはりアクセスできていないなぁ。と思ってましたが、Cリングを抜くための奮闘は、プラフレームの傷み具合で良くわかります。中々外せず、無理してこの硬いプラが、パキッと割れ、はいおしまいになり、再生とならない小生とは違ってよかったです。
ちょう度#2とのシリコングリース、「DCファンモーターグリスアップ」のようにグリスが乾燥していたような場合は大変効果あると思います。開放型ベアリング状態なのでちょう度が低いと流れるし、高いと発熱しますが、このサイズと回転数では発熱は問題ないと思います。シリコンが最適とは言えませんが手持ち利用優先でもグリスアップの効果の方がはるかに大きいかと思います。
なお、羽根側は動的バランス等からラジアル荷重が変動し傷みやすいのです。
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Unknown (amnjack)
2020-09-13 23:09:32
修造さん、専門的な見地からコメントありがとうございます。
Cリングがすぐの外れてしまうのも困りますが、本当に外しづらいですね。外しても小さいので、どこかになくしてしまいそう。私は紙にテープで留めました。
メーカーは修理やメンテについては考えていないのでしょうね。確かに結構長持ちはしますが、壊れたら交換という感じでしょう。
いちばん小さいマイナスドライバーで、Cリングをこじ開けたのですが、もっと細い道具が必要です。あと、時計屋さんの使うようなルーペも・・・でも、細いと力が入らず、たとえばまち針では曲がってしまいます。丁度いい道具があればいいんですが、、、、そんなに直すこともないでしょうが・・・
とりあえずは、なんとか分解できる機種もあるってことが分かりました
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