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星夜撮影用雲台の自動追尾化 いちおう完成

2024年09月08日 | astronomical

こんなふうに完成いたしました

 

まずは電源はこれ。どこかにUSB-C DIP化基板があったはずと探してました。出てきたのがこれです。モータをこれに繋げればOK。

ただ,今持ってるるモバイルバッテリーは電源スイッチがなく,USBを刺せばそのまま出力されます。スイッチなしで刺して使っても良いのですが,スイッチも手持ちですので,つけることに。ただしSW-ON次のLEDインディケータはなし。

M12のネジが付いているので,取りあえずタップを切ってねじ込みます。ちなみにこのタップ,安物キットでしたので,金属のタップ切りはだめ。しょうもないものナンで,木工用にしてます。

配線完了。あとはこれを両面テープで留めるだけ。

モータは反転しないので,仕方なしにここのネジを緩めて調整。ちょっと面倒です。テンションかけることも考えたのですが,モーター側は手が入りにくいので,あきらめ。

とびら部分は不用意にぱかっと開かないようにバネで押させる。このバネたぶんプリンタを壊したとき出てきたモノ。小さいけれどけっこう強いです。

さっそく頑丈そうな三脚に取り付けてみました。操作性はわろし!がたいがでっかいので,三脚にネジ止めするのがけっこう大変。穴の位置が分かりづらい。付いてしまえばガッチリしてます。

 

カメラ用の自由雲台はネジ部分が下の板に干渉して十分締めつけられないので,短くちょん切っちゃいました。

北極星を探すサブスコープを着けるか迷いましたが,手持ちに適当なのがないのとわざわざ天体望遠鏡から取り外して使うのもナンですので,このまま板の縁で合わせることにしました。

 

使い方はこうです。

① 北極星を探してヒンジ部分で合わせる(まあ別の縁のところでも大丈夫でしょうが・・・)。

② カメラを星夜撮影したい星座等に向ける。

③ マニュアル撮影で長時間露光を選択。時間はISOや絞りでふさわしい露出を選ぶ。

④ 電源を入れ動作させながら,リモコンを使って撮影。

 

と,こんなかな?

今は季節的に星夜撮影には向いていないので,また,自宅では光害でキット撮影は不能なので,実際の操作は行っていません。

秋から冬にかけて,群馬天文台にでも行って試し撮りしたいと思います。

ということで,実際の天体撮影の動作確認はまだですが,いちおうこのプロジェクトは完成とします。

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