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ClampMeter MS2108Aのこと

2017年07月16日 | electro_craft


この型番のクランプメーターは以前,oink!さんがレビューしていたものです。
am●zonで見てみたら,同じ型番でいろいろと出ているんですね。もとは,MASTECH社のものと思われますが,もうデスコンで後継がMS2025のようです。MASTECHはどうも広東省の会社みたいですね。
http://www.p-mastech.com/

私が買ったのは,同じMS2018Aでも一番安いCERUEとかいう会社のもの。と思ったら,HUAYIとかってかいてある。まあいいや。私が買ったときは2180円でした。いろんなマーカーでいろんな仕様のMS2108Aが出ているようです(これって有り?)。


am●zonで見てみると,MASTECHと銘打って売っているものでも,数千円から数万円の値が付けられているものでも,いくつかの点で不満があります。AC/DCと測れるのは良いとして,,,
まず,T-RMS測定できないこと。正弦波として測定される可能性があります。
もう一つは,突入電流が測れないこと。(最もAが付くと測れないみたいです。)
これは値段にかかわらず,違ってるのが多いですので,注意が必要かも。
なお,oink!さんが紹介しているのは現在在庫なし


私が買ったもの

純正?MS2108 (oink!さんのとこより借用)
・・・・微妙に違ってます。

以下,今回購入のものを紹介。


BL/HOLDボタンを2秒くらい押し続けると,クランプのところのLEDとLCDにバックライトが付きます。まあ,これは便利かも。


クランプ右の根元に+の刻印が。そのうらにマイナス。DCを測定する場合,+方向に電流を流れるようにすれば,正の値が出るってことのようです。反対ならならマイナス。ある意味極性が分かって良いかも。



電池は単四3本。蓋はネジ留めですが,ツメを差し込む部分がないため,開けづらい。


ここにマークがあるので,1本の線を測るにはこのあたりを通せということなんでしょうかね。



で,早速計って見ました。今日は,例の50WLEDライトです。
実験の意味もあるので,ただ単線で測るのではなく,



2ターンと10ターンのアタッチメントを作って比べてみました。クランプメータは電流が少ないとあまり正確に出ないと聞いたからです。

で,早速一本線で。

530mA。ですから・・・53W

2本線


1.14A・・・・1.14/2=0.57  で,57W

10本線


4.95A。といことは1/10で,495mA・・・・ 49.5W

という結果でした。
まあ,ファン回路を入れて50W近い電流が流れているっとことにしておきます。

ということで,50WLEDは本当にお仕舞いになるかな??

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