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かなり不安定

2012年06月08日 | electro_craft
こっちの作り方が悪いのかも知れませんが,かなり不安定です。

まずは組み込みの様子から

プラスチック板を切って箱を作りました

コード類は脇から出します。

GNDからのコードはこのように引き出し,この上からアルミホイルで覆います。

アルミホイルでぐるぐる巻きにして,ユニットのできあがり。

これを

葉書ケースに入れて・・・・

一応完成!!

でも,かなりノイズを拾うようです。

時々,こないな数値が出ますねん。3.983uSv???

このへんの数値が,ま,常識的なところでしょうが・・・

数値は
左上が,uSv値,右上=経過時間
左下=CPM,右下=検出数


校正するとかのレベルでもなさそうですので,一応完成ということに。
ケースのシールドやセンサーにもう一枚ホイルをかけるなどは,あとでします。

ちょっとこのままにして,次の工作を考えます。4000円台で完成品のPIN_PDのカウンタも売ってますんで・・・

【追記】
オシロで,ノイズの状態を測ったので,載せておきます。

アナログ出力部分(ダイオードの手前)・・・500mV/div,2mS/div。ピークで1500mV,350~800Hzに見えます。


テストポイント(ダイオードの先)


この状態でビニル袋に入れて,そのまわりをアルミホイルで覆います。


シールドの効果はてきめんです。


若干振動に弱くて,衝撃を与えると数値が飛び跳ねます。これは,師匠から
「振動でノイズが乗るのは配線とシールドケース間の距離が変化し、
容量が変化するためですね。
コンデンサーマイクの原理と同じです。
振動では無く口を近づけて大声を出しても数値が増える思います。
手持ちでも振動が発生しますし、風が吹いても影響があるでしょう。
放射線が弱いところでは問題になりそうですね。」
と,コメントいただきました。

なお,測定は10分以上を要します。

ちょっと線量の高い場所でエアーカウンターと比べてみましたが,2分や3分では数字は全く動きません。1時間くらい放っておくと,ほぼそうだろうなという数値に落ち着きます。

あとは,お遊びでシンチレーターなどに付け替えてみるとどうかですが,それは,しばらくあとにします。
それなりに測れるといった道具でしょうか
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