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リモコンライトはなにかに改造できないか-2

2023年10月08日 | electro_craft

一応のリモコンライトの基本動作を確認したあと,MOS-FETのモジュールがいくつか手持ちですので,つなげてモーター駆動してみました。

なお,このリモコンライトについて詳しい分析をされている方がいましたので,リンクを張っておきます。

 

さて,

基板側はこのように,2pinと3pinのレジストをはがし,ケーブルを半田付けしました。

これでmulti colorボタンで2系統のON-OFFができるでしょう。

とりあえず2pin出力をMOS-FETにつなげます。オレンジのケーブルがそれ。

モーターは机の上にあった775(12V)。ONボタンを押下すると,W-LEDの強点灯が動作。当然ながらモーターも勢いよく回転します。

MON-FETのモジュールをもう一枚用意して,3PINから配線すれば,W-LED弱での動作に切り替えられるでしょうが,面倒くさいので,配線変えで・・・

紫のケーブルが3pin出力です。当然ながらモータの回り方は変化なし。

当たり前と分かっているけれど,RGB点灯では,

MON-FETモジュールではたしか36Vまで駆動可能です。

AC100Vでのコントロールもできるはずですが,SSRが手持ちでないので,何をつくるか決めてからやります。

 

 

なお,リモコンライト側の電源は写真のように,18650を使ってます。先のリンクの方によると,マイコンはPIC12C508(互換品)のようです。動作電圧は2.5V~5.5Vのようですので,USBから電源を取るのも可能ですね。単四3本ではあまり経済的ではない感じですので,動作させる機材から3.3V~5Vの電源を取って組み上げるのもいいかなと思います。

ついでに消費電流も見てみました。

待機電流は0.223mA。

 

驚いたのは

強点灯(2pin)で200mAも消費。

弱点灯(3pin)で70mA。

RGB関係では,30mA~90mA程度となってます。やはり単四では厳しい。

写真は実験用電源で簡易的に測ったもの。

 

それから,リモコンの到達距離ですが,受講モジュールは見える状態で7~8mくらいではないでしょうか?

カバーをして,モジュールに対面しないとどうかは???ですが,,,とりあえずはこのくらいあればOKかな?

 

 

こんなところでした。

 

 

コメント (3)    この記事についてブログを書く
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3 コメント

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Unknown (修造)
2023-10-08 17:03:25
amnjackさん解析リンク先まで含めてありがとうございます。参考になりました。
リモコンの距離については、カバーもしてあること、天地左右も配線取出しの関係から不確定なこともIRセンサの入光角度との関係から感度低下の原因かもしれません。5mmのLEDにしたら良くなるかも?
センサの向きなどもきちんとして使用するようにします。ありがとうごさいます。
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Unknown (mytoshi)
2023-10-08 17:49:24
元々の製品の測定データをありがとうございます。
待機電流0.2mAは多過ぎますね。使わないうちに電池がすぐ無くなりそう。
点灯時電流200mAもLED焼き切れそうで怖いし、単四乾電池では厳しい。やはりNiMHで使うか、モバイルバッテリーでしょうか。
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Unknown (amnjack)
2023-10-08 18:11:36
修造さん,
リモコン距離は裸にして,IRセンサと対面させての結果です。ケースに入れていろんな方向から確かめてみないとなんともというところはあります。センサへの角度等については,まだ何に化けさせるか決めてないので,追い追い検証します。

mytoshiさん
2pin,3pinからの出力はR2,R3を通して8050のベースにいっているようです。電流制限抵抗だと思ったのですが,計算がまったく合わないのでおかしいと思いました。
電流はリモコンモジュールへの電源の値です。それにしても大食らいだと思います。まあ,おもちゃでしょうし,しばらくいじってジャンク箱にってケースがほとんどでしょうから,あまり問題にしないのかもしれません。動作させる対象仮名電源を取るのがいちばんいいかなと思いますけど・・・何に化けるか思案中です。
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