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CableAttenuator-2

2012年09月03日 | electro_craft
昨日,ステレオをモノラル合成し,1/300くらいにアッテネートするケーブルを作りました。
http://moon.ap.teacup.com/who_taro/873.html
でも,あとで師匠に聞いたら,その回路の2kΩは録音機の入力インピーダンスとして入れてあり,不要とのこと。こっちはインピのマッチングに必要かと何も考えずに入れちゃったんですが,計算上1/600程度になっているとのこと。でも,特に問題ないので,このまま使います・・・(適当!!でも,1/5~600でも良いはずです)
そこでまた話題になったのが,もっとパーツ数を減らしてシンプルにできないかということ。さっそく師匠から抵抗3個の回路が示されました。

シミュレーション付きなので,何となく安心。実際,インピーダンスのある減衰回路って複雑でよく分からない。
R3は,33Ωでいけます。パーツ箱を探すとちょうど半田づけしてない3.5mmのステレオプラグが1個だけあったので,また,10kと33Ωのチップ抵抗を探し,,,とシンプル。こっちな方も作ってみました。

LとRの端子を開いて10kのチップを半田づけ。それから2つの抵抗が上手く合わさるように端子を閉じてそこにシールドケーブルのホットを半田づけ。


接地させる33Ωは脇からつけました。
ピンセットつまんで息を殺してやるのですが,半田鏝もやや大きいのでチップをつけるのは大変です。(実際2つ飛ばして床に・・・見つかりません)
導通を確認。

反対側はモノラルです。

なぜかL字。でも,工作しやすい。




ということで,お試し。

ジャニス・ジョプリンなどをかけてみたんですが,音質もまあまあ良くとれています。
もともとは会話記録用ですから十分です。
2本も作ってどうするの? 一本は職場ようにしておきます。同僚もsonyのレコーダー使ってますので,貸してあげられるので,,,


以上,モノラル変換減衰ケーブル2種類完成。
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