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スイッチングノイズが出てる

2011年07月22日 | electro_craft
DC-DCインバーターを作り直したので,再度振り出しにもどって波形を見ました。

レンジを0.5V/div,5uS/div,ACではどうか

あにゃにゃ・・2divくらいの波形が見えます。計算すると(間違ってなければ),
0.5V*2*11(分圧1/11)*10(プローブ10倍)=110V??
800V(アナログテスター読みで当てにはならないのだが)出力時,パルスが100Vを超えて出ているわけだ。これが悪さしてないかな?80kHz程度の波形。



このときのcathodeの波形(0.5v/5uS/DC)。やはり80kHZ程度の波形が出てる。
抵抗をとおしてbaseでは,(0.5v/5uS/DC)

コレクタ(1.0v/5uS/DC)。


base,(0.5v/5uS/AC)

collector,(0.5v/5uS/AC)


この波形を拾って


とオーバーカウントしてる訳か。さて,どうしよう。
配線やシールド線等での対策では難しい感じがしてきました。

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2 コメント

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Unknown (BWT)
2011-07-22 22:43:19
そうそう、書き忘れ。すみません。

1つ前の記事の写真ですが、あの配線での検討はNGです。ブレッドボードでもリークしまくりノイズ乗りまくりでした。ブレッドボードは配置を工夫して、下に鉄板を敷いてアースをとったら動いたけど、かなり難しいです。クリップコードでの配線もトラブルの元です。引き出して良いのはGMTへのAとKのリードだけ。それもノイズに気をつける必要があります。

つまり、ちゃんと組まないと厳しいです。
配線モシャモシャだとこうなります。

インバーターのコイルから出ている強烈な磁界ノイズをモシャモシャ配線が拾うのです。

高圧ハイインピーダンス回路は、アナログ配線の基本を守った配置とGND・信号線の引き回しが要求されます。
私もかなり苦労しましたが、基本に忠実に組む事で解決しています。

http://bwt.blog.so-net.ne.jp/2011-06-06
http://bwt.blog.so-net.ne.jp/2011-06-03

上記2つの写真を参照して、どのように引き回しているかを参考にして下さい。
カソードから取りだした信号は最短でトランジスタに繋がっています。縦置きの写真(液晶が正しく読める方向)では、GMTの左がカソードで、カソードの真下(青いコンデンサの下)にあるトランジスタが信号検出の1発目です。
ここが一番ノイズに弱いルートですので、最短でトランジスタに入れてレベル変換の処理を済ませます。この後はマイコンに入れるための波形成形(パルスの引き延ばし)と極性反転のトランジスタ(合わせて2個)に繋がり、マイコンに入ります。
回路は正論理パルスをマイコンに送っています。この構成では、立ち上がりエッジでマイコンはカウントアップします。
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Unknown (AMN_JACK)
2011-07-22 23:54:47
BWTさん,アドバイスありがとうございます。
やはりまずはモジャモジャ配線=アンテナですね。確かに引き回しが悪いのは分かりますけど,こんなに影響あるとはびっくりです。
アルミシャーシの上にくみ上げるとかして確かめないといけないようですね。
それと,インバーターを何かのケースでシールドしてみるとか,,
また,いろいろ試してみます。
今回は波形を見るのに小さな基板上なので苦労しました。読み取りもよくできませんが,,orz
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