amnjackのNewWeblog

電子工作中心に雑多なカテゴリー構成ですが,興味のあるジャンルがありましたらご覧ください。

何とか封じ込めたかな MC_HeadAmp

2018年06月01日 | AUDIO
昨日の続き。

請け負った仕事が厄介で,なかなか進まない。気にはなるが,はんだ小手はなかなか握れない。ずっと集中して取り組んでたのだが,少し気晴らしに昨日の続きのOPAヘッドアンプのノイズ対策をやってみた。
・・・・気晴らしの割りにはだいぶ時間を使ったけど,,,(汗'')


まずはこの裸基板と長ったらしいIN-OUTのリード線の改良。
昨日は,アルミ板を曲げてカバーを作ったので,これに配線。

線はより線ではなく,シールド線に変えて,極力短くプラグに繋いだ。板の都合で,横出し。
基板のアース線も太くして,ハンダも盛ってみた。アルミ板の底にはビニルシートを張り込んである。写真を撮り忘れたが,RCAプラグの裏側にもアルミテープを張り込んでGNDに落としてある。


これにて試聴。ハムはほとんど聞こえない(プリのVRを12時)。だが,ホワイトノイズが少々聞こえる。

そこで箱を完全にシールドしてみた。

こんな風にアルミ板を被せるという目論み。

でも,

手持ちの板(t0.5mm)の長さがわずかに短い。真ん中を継ぎ足して長さをあわせる。(途中の写真を撮り忘れました)




被せたアルミ板の上から幅広のアルミテープでこのように止める。問題があればテープを剥がせばいつでも中をいじれる。これで密閉度はかなり高まったはず。

早速試聴。

ハムはなくなりました。無音時でも出ていないようです。
ホワイトノイズは,,,,,,出てます。
でも,かなり低いので,レコード盤に針が乗れば,ノイズはほとんど分からない。

どうもOPAの場合,0.3mVなどと低い電圧を増幅する場合,固有ノイズが乗ってしまうようですね。あとはOPAをとっかえひっかえ試してどうかでしょうが,A級動作のJFETがご機嫌なので,お試し工作はこのへんで妥協します。

さて,仕事に戻らねば・・・


全部手持ちで作った割りには,ケースも意外とみっともなくないです。
コメント    この記事についてブログを書く
« ノイズ対策 4580 MC_HeadAmp | トップ | TA8265K ふたたび »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

AUDIO」カテゴリの最新記事