amnjackのNewWeblog

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ストロボ写真のお試し

2012年03月15日 | electro_craft
さっそく3W_powerLED_multi STROBOの効果を試してみました。
被写体は天窓のカーテンを上下させるビーズのひもです。ストロボと被写体の距離は約1m。これ以上離すと暗くなってうまくいきません(カメラの自動露出でまわりが明るくなってしまう。マニュアルですればいいのでしょうが,、、)。
点滅速度を周波数で申し上げられないのが残念ですが,非常にゆっくりからだんだん速くしていきます。

非常にゆっくり。ひもは1組しか見えません(上げ下げするので2本/組です)。

ちょっと速くして、2組が見えます。

だんだん速くしていきます。





と,こんなふうに取れます。ピンポン球がはねる様子など,うまくシンクロさせるとおもしろものが取れそうです。

なお,LEDやTrの温度ですが,連続点灯で1時間くらい点け放しにして,LEDの裏側で22℃くらい。Trのヒートシンクが26℃くらいです。ケースの中がやや暖かくなります。LEDを直接触るととほんのり暖かさを感じますが,35℃はいっていないようです。(無接触の赤外温度計でやってみました)
アルミパネルでの放熱もあって,特に放熱では問題ないと思います。
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PowerLED_multi_Strobo 完成

2012年03月15日 | electro_craft



取り付けパネルができてしまえば,あとは結線と固定,そして動作確認です。
一気にやっていまいました。
その前に,師匠からヒートシンクの大きさについて,こんなに大きなものはいらないとアドバイスが,,,,,
「計算してみると。・・・・最大発光時間が1mS、最速繰り返し周波数が100Hz(周期は10mS)とすると最大デューティーは10%となります。

間欠発光時のLED電流は0.6V/0.56Ω=約1A
パワートランジスタにかかる電圧は,5V-0.56V(0.56Ωの電圧)-3.5V(LED電圧)=0.94V
パワートランジスタの電力消費は,0.94V*1A*0.1=0.094W 94mW
これでは放熱器は全く不要ですね!

連続発光時は
0.6V/1.2Ω=0.5A・・・LED電流
0.94V*0.5A=0.47W  470mW
小さな放熱器はあった方が良いかな・・・」ということでした。
であるならちょっとした放熱版が付いていればいいので,手持ちの小さなものと交換しました。

あとは仕上げのみ。



LEDだけ,アルミパネルに固定して,動作確認です。

点滅点灯,OK

連続点灯,OK


これをパネルの内側に押し込みます。


インジケーターのLEDは5mmの穴に押し込んであるだけ。電源のトグルスイッチは,基板用のものをホットボンドで固定。無理しなければ大丈夫でしょう。そのた,LEDへの配線も穴のところを内側からホットボンドで固定して動かないようにしてあります。



こんな感じで入りました。やや,配線が長かったかも。

背中は、アルミで覆ってしまえばよかったかも。汚い半田面が見えちゃう。


ということで,完成。(お化粧もあとでします。・・・・やっぱりヘアラインには透明ラッカーを吹き付ければよかった。作業中にやはり,傷を付けてしまいました。)

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