amnjackのNewWeblog

電子工作中心に雑多なカテゴリー構成ですが,興味のあるジャンルがありましたらご覧ください。

ScintillatorをPIN_PDに

2011年12月12日 | electro_craft
基板の方の動作がある程度できてきたので,S6775とは別に用意してあるもう一つの検出器S1727-04に以前手に入れたシンチレーターをつけてみる。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-05293/

非常に表面が傷つきやすいということなので,指示どおりゴム手袋も用意した。
黄色っぽい瓶は光学用オイル。水道用のテープも用意した。

シンチレーターはもともと水道用テープに巻かれていたが,どこがPIN_PDとの接触面か分からないので,結局全部取り去って。また1から巻き付けた。

オイルは意外と粘性が高いが,やはり滑りやすい。動かないようにしてPIN_PDにテープで巻き付ける。

それを今度は基板に取り付ける。基板は銅箔テープを入手したので,シールド用にこれを貼り付けた。

銅箔テープは半田が載りやすくて便利。これでテープ糊による絶縁はなくなっただろう。導通する粘着剤を使ったテープもあるようだが、高価。

シンチレーターは,シールドをいおり確かにするために、タカチのアルミボックスMB-S1(35*45*25mm)がちょうどよかったので突っ込んだ。γ線検出には穴開けず、このままでいいはずだが。メンテ用に20mmの穴をシンチレータの上に開けた。この上にアルミ箔テープを貼る。

ここにはゴムブッシュが必要だろうが,15mmmの穴のみ。遮光用と固定用にアルミテープを3重に貼った。

出力はとりあえず。ピンジャックで

上面両端の遮光が不十分なので,テープで遮光。

さて,これをPM-LM3900-kitの基板に繋いでみる。
基板自体のノイズ対策はまだ。
今日はウランガラスを乗せてみた。

センサー取付部分に手をやるとノイズが乗る。これは基板のシールドをしっかりして,直接信号線を半田づけすれば何とかなりそうだ。

コメント