amnjackのNewWeblog

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暑さのせい!?致命的な失敗

2010年09月04日 | AUDIO
「あつい」と書くより「あぢぃ~」と書きたくなるほどの天気。ことによったら前橋気象台でも38℃にいったのかもしれません。気象庁も珍しく「異常気象」を認めましたね。
 暑さのせいにするわけでもありませんが(身から出た錆です・・・トホホホ)、電流帰還アンプ、致命的な失敗をしてしまいました。恥ずかしいけど正直に書きましょう。

ここまでは、鼻歌交じりに・・・

 でも、
 配線をすべて終わり、配線関係全体をよ~く見直して、Fuseに3Aを入れて、アンプ側のオフセットとアイドル電流の調整をしようと思ってました。
 電源入れて、異常があったらすぐ消せる態勢で、約2秒間、電源ON。けむり等立たず。あれ、パイロットのLEDが点かない!電源オフ。・・・・ここでよく調べりゃよかったのですが、パイロットLEDの電源は、LEDのコントロール基板(5Vから)とっていて、IC等は未だ挿してないので、あとで原因を調べようと、再度電源投入。数秒のちに、パシン!100V/10Vのトランスからけむりと光が!ヒューズも飛び5Vの電源回路がお釈迦!!
小さなトランスはもうないんだよなぁ・・・・原因は巻きの状態から1次と2次の結線が逆!!・・・全くお馬鹿です。


無惨なトランス。もう使えない

ここで、やっと5Vの方だけ電源を切り離し。
アンプ基板の方だけ電源を流して、アイドルとオフセット調整。時間がかかったが、1枚目は、オフセット2mV/アイドル10mV(R25両端電圧)で完了。基板の発熱等も無し。いよいよ。もう一枚の調整に入る。こっちは、オフセット、アイドルともにちょっと電圧が高い。あれぇと思いつつも、本固定抵抗を回してゆっくり調整・・・・10分くらいかけても、合わせられず、取り付けパーツの値を間違えたかなと思っていると、出力部分の抵抗のあたり、(あわてて電源を切ったので、はっきり場所が分からない)から、けむりが・・・・・・

こっちは原因が未だ分からず。抵抗を交換してみてどうか調べます。ICやってなければいいけど・・
 スルーホール基板なので、抵抗の取り外しが難儀しそうです。そこで「ハンダッシュ太郎」という小手と吸い取り機一体となっている道具があるのを知って、早速注文しました。
http://eleshop.jp/shop/g/g257010/

【反省】
① 25V±電源を筐の電源回路からから取り出すので、スタッドで固定した方がやりやすかろうと、配線を終えてから調整に入ったのが駄目。いったん電源を切り離し、基板一枚ずつ電源投入して調整すべし。手抜きは駄目!!トホホホ
② 取り外し品のトランスの1次2次配線や容量など、調べる方法を研究しなくては・・
 スライダックでも導入して、低電圧で比を調べればいいのかしら?

涼しくなるまで、しばらく調整は延期します。でも、これ5月からぼちぼち始めたんだったよなぁ・・・間が開きすぎるのも駄目、集中してやるのも駄目・・・ふう

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