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住みやすさランキング豊田市51位

2008-08-18 | 市民生活・企業都市
 東洋経済の2008「都市データーパック」によれば、豊田市は51位(昨年37位)であります。県内で豊田より上位の都市は、刈谷9位、大府16位、日進17位、碧南18位、安城22位、半田25位、小牧29位、西尾32位、名古屋33位、東海42位、岡崎47となっています。豊田の評価で良いのは富裕度で、悪いのは利便度、安心度、住居水準です。指標の取り方に左右されますが、公共交通の不便、犯罪、住宅取得等の悪さは納得です。大企業は栄えても、中小企業や労働者への配分や働き方が悪くなっています。自治体の財政基盤はあっても、生活基盤優先でないということでしょう。
 ほかに気になる数値で、2次産業の就業人口(国調、多分住居地)の割合が48.6%で5位でした。さらに上はどこか、碧南が49.9%で3位、高浜が52.9%で1位でした。定住人口に影響する非正規雇用の割合はどうでしょうか(就業構造調査で集計中)。高額納税者(納税額1000万円以上は204人の51位ですが、人口割りでは613位と低いです。人口1万人当たりの医師数は14.5人で466位です。生活保護者数や自殺者数も指標に入れた方が好いと思います。
 <時の話題>
 お盆も終わり、庭のせみも少し静かになってきました。石油、金の値が下がりつつあります。サブプライムも終わっていないのに、なぜかドルは上がっています。
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