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市役所へ復興計画の資料が無いか尋ねました。市役所は旧市街地の高台で斜面をぎりぎりに建っていました。駐車場も狭く立体駐車場でした。都市計画課を尋ね南気仙沼地区の市街地整備の資料をいただきました。資料によれば、住まいの再建では①地盤もかさ上げゾーン、②災害公営住宅の整備(かさ上げ地区)、③低地ゾーンの住宅立地規制、④低地ゾーンのかさ上げ地区、地区外への集団移転支援などの考え方がありました。また、漁港の整備計画、堤防のかさ上げの計画案もあります。雄勝では平地も少ないこともあってか、堤防のかさ上げはせず高台へ集団移転のみの案のようです。しかも分散し数が不足しているので住民合意が進まないのではないでしょうか。移転する場合も既存の土地の買い取り価格も問題になります。漁村の場合は職住近接が望まれます。復興の道は多様で厳しいものがあります。中立で技術的なアドバイスのできる人も必要です。
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帰りに被害の位置図が壁に貼ってあり、通りがかりの職員に質問をしました。