アクセサリーを整理していて気が付いた。
一般的のモチーフのアクセサリーって持ってない。
ラブリーな花とかクロスとかハートそしてアルファベットや数字。
自分のイニシャルとかお気に入りの数字とかアクセサリーのモチーフとしては最適だと思うんだよね。
かといってってなかな気に入るものがないんだなこれが!!!
上品なだけではアクセサリーの面白みは半減するしかといってモチーフはもう決まっているわけだからデザインで選ぶといってもその頃合がなかなか難しい。
そんな中、アンテナに引っ掛かってきたのがLULU FROSTの「プラザホテルネックレス」。
マンハッタンのプラザホテルが改装された際に売り出されたルームナンバーをトップに使ったネックレス。
ホテルのルームナンバーなんてステキじゃない!!!
ドラマの「HOTEL」や映画の「有頂天HOTEL」のように人々の悲喜こもごものドラマを見続けた老舗ホテルのルームナンバーはそれだけでとてもドラマチック。
老舗ホテルゆえの優雅さをもった書体、歴史をみてきたルーム№という希少性。
そしてその数字を身につけてしまおうというアイデアと類稀なデザイン。
そのすべてに惹かれます。
「ルル フロスト」デザイナーのリサが作るアクセサリーはアンティークの素材をベースにしながらもとてもエッジのきいた作品。
新しい感性と古い素材が上手にミックスされたもの。
せっかく手に入れるならありきたりのモチーフの「ありきたりでないもの」がよい。
だけどね、やっと気に入るものが見つかったのになかなかお店に置いてない。
日本で扱っているのは幾つかのセレクトショップのみ・・
やった!見つけた!とおもったらなんと肝心の「数字」がレプリカ!
レプリカ だぁ~ありえん!
確かに世界で人気なのはわかる。
「ルームナンバー」とし使われた真ちゅう製のナンバーにも限りがあるものね。
う~んだけど本物でないと意味がないのよね。
そんでもってレプリカなのに値段が安くない!
あたしがリサーチした正真正銘アンティークのものより値段が高いとは!!!
これいかに!!!!
デザインの違いが値段の違いなんだけどね。
ぱっと見、レプリカとアンティークの違いはわかんないし・・・
しかも「今なら好きな数字選べますよ。」という店員の言葉。
どうする!あたし。
これで逃すと手に入らないかも・・・
悩む 悩む 。
そうしたら店員さんが「1点のみ本物のルームナンバー使ったやつあります。」というではないか。
その数字は「№1」
モチーフのかたちとしては別の数字のほうが面白い。
本物の「1」を買うか、レプリカで自分の「ラッキーナンバー」を買うか!
また 悩む。
両手に二つのネックレスを握りしめ思案する事、数分。
決定打は数字の裏の接着剤の跡。
やっぱり時を重ねてきたもののほうがやわらかい雰囲気を持っておりました。
レプリカとアンティークの書体も微妙に違います。(もしかしたらワザと変えてるのかな?)
この数字のトップがありきたりのものでない一番の証拠はやはり「時の重み」なのでした。
しかし、「接着剤の跡」・・・ってマニアックすぎだな。
この写真で分かるかしら・・・
ドアについていたという「証し」の接着剤の跡が・・・
あえての後ろ姿をご披露します。
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