日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

美味い物レシピ

2006-10-07 | トラットリア

週末のお楽しみバニラ気分 GOGOサタの「マツケンレシピ」。
土曜日に番組のなかで紹介してネット検索できるのは週末のみ。
あとは本を買え!!!という強気なコナーです。

さすがマツケン!
包丁さばきも鮮やかに高級食材をばっさり料理していきます。
レシピもさることながら材料もいいもの使ってるよね。
不味いものになるわけないよ。

今週は「ブイヤベース丼」
世界三大スープといわれる魚介の旨みたっぷりのブイヤベースを旬の味覚の新米にあわせてみました。
ということらしい。

大きなハマグリにあさり。
不味くなる訳ないじゃん!!!
イマイチ本の装丁が気に入らずレシピ本を買っていませんでしたが、買おうかなと思う今日この頃。

本にのっている分量で作っても間違いないし、結構目新しいアイデアが満載です。
料理が美味しそうに感じる原因はお腹が減っている時間にみるからだろうな。

そん腹ペコのあたしの本日の晩ゴハンは行きつけのワインバー

この店、かなりお気に入りで通ってました。
魚屋の息子(?)が始めたワインバーです。
なにしろ魚が旨い。
そして何を食べても旨い。
しかも酒飲みの心をつかんで離さない何かがありました。

例えば、「呑み足りないんだけど辛口の何かを・・・・おくれ」といってもきっちり旨い酒がでてきました。
メインのワインだけでなくカクテルも日本酒もホント旨かったな。

あたしはこの店で「チーズ」とワインのマリアージュを学びました。
チーズも一級品がベストの状態でスタンバイ。
いまでこそあちこちの店でチーズを頼むようになったけどあの店の品揃えと状態の良さにかなう店にお目にかかった事はありません。

しかし悲しいかな。
行きつけだった店で今はなかなか行く事はありません。
場所が家から比較的、いきづらい場所になってしまったことと改装をしてしまったから・・・

改装後は席数がふえたので行きやすくなったのですが、バーテンや店の人とコミュニケーションがとりづらくなってしまったのです。
酒飲みの楽しみっておいしい酒と旨い肴そして店の雰囲気だと思うのよね。
料理も15席あるかないかの時より無難になってしまったし・・・
手の込んだ料理ってなかなか席数がふえると難しいものになってしまうのだろう。

打てばなる鐘のようにどんなワガママも叶えてくれるような店員の知識とキャパシティーって重要なのね。
どんなにこじゃれた内装でも料理でもかないっこないくらいのサービス。
それがお店の人とのコミュニケーションなのかもしれません。

久しぶりにお店に行く。
あいもかわらず旨い肴と魚である。
酒の品揃えも申し分ない。

だけどあのこじんまりとしたお店が懐かしい。
あのスペシャル感は過去のものとなってしまっていたのでした。
お店のレベルが高い故の期待感がきびしいの評価になってしまう。
これが昔日(せきじつ)の思い(重いという言葉の方がいいのかも・・・)ということなのね。

本日のお品書き


〆鯖焼き
お刺身もりあわせ
いろいろな魚のからすみ
(からすみってボラだけじゃなくいろいろな魚で作れるのね! 新しい発見でした。
しかも魚によって味わいが全く違う!  いやあ良い経験させてもらいました。 感動。)
お手製 ぬか漬け
有機野菜のサラダ
大根とあら煮(飴色大根とあらの旨みが絶品。)
それにいつものごとく相方とあたいそれぞれワイン・焼酎・ビールと呑み進める。
しめて12000円。 この料理でこれだけのんでまあ妥当か。
一般的に言えばかなり満足の域にはいる。

しかし過去の想いが強いだけに複雑な採点。
私的ミシュランは星3・5個
多分、初めて行ってこのお味ならきっと星4個か下手すりゃ満点の星5個なんだけどね・・・・

本日のお店
「魚中亭」
埼玉県川口市芝新町7-8
TEL:048-266-1584

 



 

 


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