日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

漫画家による仏の世界

2014-05-05 | ギャラリー
ゴルゴが護り、

  

レレレのおじさんは掃除を極め、

  
コボちゃんは合掌して宙をみつめている。

  

あの特徴あるアゴはクッキングパパ その名は荒岩迷企羅大将

  




港区 芝 増上寺にて「漫画家による仏の世界展」

手塚治虫のブッタの絵は言わずもがなですが
ゴルゴも仏様の任務を確実に遂行する護留護天になっているし、
レレレのおじさんはそのすべての手に掃除道具をもち、千手観音。
もう、ホウキだけではないのです。
浦沢直樹、いがらしゆみこ、林家木久扇、ちばてつや
そうそうたる漫画の大先生たちによる仏画の世界。

  

  





有難がるのも一興。
面白がるのもまた一興。
井上雅彦の作品がないのが残念。きっと素晴らしい仏を描くと期待する。
やなせたかしの作品も出品予定だったんだそうだ。
ご本人が仏になってしまって南無阿弥陀仏。
この企画に多いに賛同したというやなせたかし。
やなせたかしの描く神々はいかようであったか?
子供たちを慈悲で見つめたその眼差しをもつ生姜地蔵
ちょっと見て見たかったと思うのでした。
馬場のぼるの12匹のねこ神像も見てみたい。





日本の漫画発祥は鳥獣戯画、京都から増上寺へ。
心をとかす仏画展 13日まで。




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