今年はシャネルに注目が集まっていますね。
シャネルの人生を描いた映画も公開されました。
しかも何本も!
個人的にはオドレイ トトゥのココ アヴァン シャネルが観たい。
「流行をつくっているのではない、スタイルをつくっているの。」
シャネルの言葉です。
この言葉を聞くたびになんとなく背筋が伸びるような気がします。
さすがに100万円のシャネルスーツを身にまとうのはムリですけど、
そのスタイルを纏ってみたいと思うのはあたしだけでないはずです。
そういえば学生の時からよくお小言のように言われ続けた「文句」がある。
もちろんぶちぶちと言ってくるのはウチのハハ。
しかし今になってその言葉に含まれる含蓄にはっとする事があります。
「スカートはシャネル丈で!」
学生の時からこの言葉を再三、いわれ続けてきました。
短いスカートをはこうものなら決まって言われる。
やっぱりスカートは短い方がカッコイイと信じて疑わないあたしには鬱陶しくてね。
「膝が隠れるかかくれないかの丈をシャネル丈って言うのよ!
足が一番きれいに見える丈なんだから!
短きゃいいってもんじゃない!!!」といってミニスカートは買ってくれませんでした。
もちろん反抗期(?)なのでそのスカートをようにぐるぐる折って短くしてはいていました。
制服も、私服も。
いまになってそのスカート丈の美意識がわかるようになったと思う。
あの時は中途半端でダサくてしかたない丈だったのに。
確かにシャネル丈のスカートはがさつなあたしに上品さを与えてくれるよう。
これがスタイルを身にまとうということなんでしょうか。
上品に美しく!
なかなか実践するのは難しけど・・・・
こうなったらシャネルそのものを身につけてしまうか。
シャネルのポートレイトのブローチもすてき。