昨日は相方と美味しいものを食べに出かける。
岩がき、水茄子、のどぐろ、うなぎ・・・いやはや贅沢也。
そして日本酒。
是、美味也。
海に囲まれた日本に生まれた幸せを感じる瞬間です。
そして酒の肴にネタは「島国風土」の話。
発端は友人の「ミニ」から。
ローバーのミニという車。
友人のバーガンディ色のカワイイ車。
ウッドパネル仕様でマニアル車。
運転ギライなあたくしとしては運転を堪能することは不可能だけど、車そのものには羨望の眼差しをおくる。
色といい、デザインといい、よくできた車だと思うからだ。
だからコアなファンが多いんだろうとも思うし。
友人然り、相方然り、運転好きの車好きには更に魅力が増すらしい。
大人の高価なプラモデルみたいなものなんだろう。
必要最低限のものをコンパクトに詰め込んだ車。
手をかけ、愛情をかけ、お金もかける(いや、かかる・・・・?)。
それが魅力。
シンプルな構造ゆえ、手を入れることを許されるだろうし、デザインも自分仕様のこだわりが許される。
もうすでにあのデザインで完成されているような気もするのだけど、カスタマイズに耐えうるデザインというのもすごいよね。
ミニがミニたる所以は「小さい」事。
大の大男が折りたたまれるように乗っている姿すら、ミニらしい。
体が大きな英国人なのになんであんな小さな車を作ったのかが謎でした。
相方曰く、「島国だから・・・・」
大陸のハイウエイを走るための車ではない。
島国の道を走るために生まれた車だからあの大きさが使いやすいんではなかろうかという話。
英国と同じ日本でも人気の理由がそこではなかろうかと。
英国と日本。
たしかに共通点は「島国」だということ。
大いなる共通点です。
日本人がMINI好きであるのは有名みたいだし。
こうやって物事をみていくと面白い。
こんなところが共通点で、ちょっとしたことでも大違い。
間違い探しではなく、共通点探し。
意外と高尚な遊び方です。
ついでに「風が吹けば桶屋がもうかる」方式で物事を見ていくと大発見が隠れているような気がします。
ちなみにあたしのお気に入りはこちらのMINI。
小さいが身上のMINIをあえて6mにまでひきのばしたこちらのリムジン。
MINIなのにリムジン。
MINIなのに小回りきかず・・・・。
ものすごくアバンギャルドな発想です。
いいなあ・・こういうの!!!